闇夜に怪を語れば 百物語ホラー傑作選 (角川ホラー文庫)

  • 角川書店 (2005年3月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784043598021

作品紹介・あらすじ

鏡花、綺堂、鴎外から岩井志麻子まで。小説作品のみならず、エッセイ、コミック、詩歌、評論にまでおよぶ、多彩な作品を精選収録。怪奇幻想文学好きは必読の、古今の文芸作品の精華を「一堂に会する」野心的試み。

みんなの感想まとめ

多彩な作品が収録されたこのアンソロジーは、江戸時代から続く「百物語」の伝統を現代に繋ぐ試みです。小説だけでなくエッセイや詩歌、評論も含まれており、特に百物語に関するエッセイは珍しく、興味深い内容が盛り...

感想・レビュー・書評

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  • 月のない晩、一堂に会した人々が百筋の灯心に火をともし、怪異を語り合っては、一話ごとに灯心を一筋ずつ消してゆく。やがて百話満了した真闇のただなかで、必ずや怪しい出来事が起こるという…。江戸から続く「百物語」怪談会の伝統と恐怖を今に伝える、小説、エッセイ、詩歌から評論まで、多彩な作品を精選収録。時の流れに磨きぬかれたホラー・ジャパネスク=究極の怪談をお楽しみあれ。(裏表紙)

    百物語に関するあれこれを集めたアンソロジー。小説以外にもちらほらあるってのが面白い。百物語のエッセイなんてそうそうないんだから、もっとこっちを読みたかった。

    良かったのは、
    遠藤周作『蜘蛛』
    仙波龍英『百物語』(詩歌)
    倉坂鬼一郎『百物語異聞』

  • なんかいまいち。

  • ホラーは何かと好きなんですが、やっぱり夏に読むと何か違う・・・のかな。

  • 鏡花百物語集にも載っている「露萩」がこっちにも。なんて読むんだろ。ロシュウ?

    幽霊かわいい。

  • 高島野十郎の表紙画に惹かれて購入。面白かった。

  •  百物語ホラーのアンソロジー。

     遠藤周作、森鴎外、村上春樹といった、ホラーとは無縁のような作家がはいってるのがミソ。
     ようするに、人は「語る」のが好きなんですな。それが、怪談だとなお好きなのか、って思った。「リング」だって、最初は主人公に怖かった話を「語る」ところから始まっていた記憶があるんだが…。

     なかなか怖かったです。
     それも、遠藤周作と、村上春樹。両方とも別のところで既に読んだことある短編だったので、ちゃんと筋もオチも知ってるのに、怖かった。も、しばらく雨の日にタクシー乗れないし、夜の学校はいけない(絶対いかないけどさ)
     春樹の「鏡」は、ドアの壊れた音、っていうのが不気味にたまらく怖い効果を上げてるんだけど、それって私だけなのかな。でもって、やっぱりこれは効果狙った表現なんだろうか? 気になる。

  • 百物語をテーマにした、短編・随筆・評論集。
    幼いころに読んだ遠藤周作の怪奇短編『蜘蛛』が収載されている。やっぱりこわい!

  • 怪奇幻想文学第一人者、東雅夫氏の編による百物語アンソロジー。森鴎外や泉鏡花から岩井志麻子、京極夏彦など、新旧作品バランス良く編まれた名著。
    錚々たる著作陣です。

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