闇夜に怪を語れば―百物語ホラー傑作選 (角川ホラー文庫)

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感想 : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043598021

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  • 月のない晩、一堂に会した人々が百筋の灯心に火をともし、怪異を語り合っては、一話ごとに灯心を一筋ずつ消してゆく。やがて百話満了した真闇のただなかで、必ずや怪しい出来事が起こるという…。江戸から続く「百物語」怪談会の伝統と恐怖を今に伝える、小説、エッセイ、詩歌から評論まで、多彩な作品を精選収録。時の流れに磨きぬかれたホラー・ジャパネスク=究極の怪談をお楽しみあれ。(裏表紙)

    百物語に関するあれこれを集めたアンソロジー。小説以外にもちらほらあるってのが面白い。百物語のエッセイなんてそうそうないんだから、もっとこっちを読みたかった。

    良かったのは、
    遠藤周作『蜘蛛』
    仙波龍英『百物語』(詩歌)
    倉坂鬼一郎『百物語異聞』

  • なんかいまいち。

  • ホラーは何かと好きなんですが、やっぱり夏に読むと何か違う・・・のかな。

  • 鏡花百物語集にも載っている「露萩」がこっちにも。なんて読むんだろ。ロシュウ?

    幽霊かわいい。

  • 高島野十郎の表紙画に惹かれて購入。面白かった。

  •  百物語ホラーのアンソロジー。

     遠藤周作、森鴎外、村上春樹といった、ホラーとは無縁のような作家がはいってるのがミソ。
     ようするに、人は「語る」のが好きなんですな。それが、怪談だとなお好きなのか、って思った。「リング」だって、最初は主人公に怖かった話を「語る」ところから始まっていた記憶があるんだが…。

     なかなか怖かったです。
     それも、遠藤周作と、村上春樹。両方とも別のところで既に読んだことある短編だったので、ちゃんと筋もオチも知ってるのに、怖かった。も、しばらく雨の日にタクシー乗れないし、夜の学校はいけない(絶対いかないけどさ)
     春樹の「鏡」は、ドアの壊れた音、っていうのが不気味にたまらく怖い効果を上げてるんだけど、それって私だけなのかな。でもって、やっぱりこれは効果狙った表現なんだろうか? 気になる。

  • 百物語をテーマにした、短編・随筆・評論集。
    幼いころに読んだ遠藤周作の怪奇短編『蜘蛛』が収載されている。やっぱりこわい!

  • 怪奇幻想文学第一人者、東雅夫氏の編による百物語アンソロジー。森鴎外や泉鏡花から岩井志麻子、京極夏彦など、新旧作品バランス良く編まれた名著。
    錚々たる著作陣です。

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著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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