新解さんの読み方 (角川文庫)

著者 : 夏石鈴子
  • 角川書店 (2003年11月1日発売)
3.48
  • (18)
  • (22)
  • (51)
  • (8)
  • (1)
  • 本棚登録 :245
  • レビュー :38
  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043604029

作品紹介

新解さんとは、『新明解国語辞典』(三省堂刊)の愛称です。何ごとも独自の視点で説く孤高の新解さんは、例えば、凡人-自らを高める努力を怠ったり功名心を持ち合わせなかったりして、他に対する影響力が皆無のまま一生を終える人。と力一杯説明します。新解さんは人間臭い、読んで楽しい辞書なのです。新解さんを敬愛し、その存在感を世に広めた鈴木マキコこと夏石鈴子が、新解さんに徹底的に迫り、新解さんの魅力を伝道します。

新解さんの読み方 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 辞書の解説というより解釈本?新解さんを人にたとえて紐解いていく内容。辞書ってそんなこと書いてたのか!って、驚きあり笑いあり。語釈や用例も突っ込み所満載。新解さんの人柄(?)、おもしろすぎます。『舟を編む』を読んだ後だけになおさら楽しめた。

  • トイレに置いてちまちま読んでいた積ん読本。『新解さんの謎』が大好きなので買ってたんだけど、この人SM嬢、新解さんを見出した人でこの本が面白くないわけがないんだけど、新解さんそのものはやっぱり面白いんだけど、でもなんとゆーか前作は赤瀬川原平が書いたから面白かったんだろうなと思ってしまったよ。
    巻末がほんとに本編よりもごーか。
    リターンズも積んでるので、またトイレ置いて読もう。

  • 赤瀬川原平氏著「新解さんの謎」に続く作品。
    新明解国語辞典が持つ日本語への拘り、用例の奥深さ、辞書なのに強すぎる意思を持った表現、版を重ねるごとに何故か微妙に変化する妙など、新解さんに対する愛情が余すところなく綴られており、よくぞここまで徹底的に読み尽くしたものだと感心します。
    根を詰めて読むのではなく、毎晩少しずつアタマをリラックスさせながら楽しむ一冊です。

  • 新解さんの謎の方がインパクトはあったな。一気に読むものじゃなくてちまちま酒のつまみのように読むものだな。ふっと笑ってまた明日。

  • 「新明解は読み物として面白いんだよ」ってことを紹介した本。確かに面白い。
    しかし、語釈が偏っているというか、極端なところがあるので、子供にこの辞書を使わせたいかと言われるとちょっと困るかもしれない。

  •  映画「舟を編む」を観て辞書に興味が湧いたので、長い間積んでいた本書を引っ張りだした。とっても面白かった!ぷっと吹き出したりニヤニヤしたりすることの連続。新解さん、人間臭すぎる。
     語釈や用例の中に新解さんの考えが現れていて、私の辞書のイメージとは異なっていた。そんな新解さんに突っ込みを入れたり同意したりする夏石さんも面白い。確かに新解さんは、辞書を「ひく」というより「読む」というのがぴったりだなぁ。新解さんが猛烈に欲しくなった。ので、買った。

  • 高校生時代に書店でこの本を買って、新解さんに大ハマリ。時を経て現在。しばらく辞書のこともこの本のことも忘れていたんだけど、何かがきっかけで新解さんの魅力を思い出し、当時の新解さんを実家で探したものの見つからず、新解さん第7版を購入。最近この本を見つけて(他に読まねばならむ本があるにもかかわらず)再読して、新解さんの魅力を再発見した。
    いいですね、編集者の思いがにじみ出てくる辞書って。人の考えを聞いたり読んだりするのはいつも興味深いものだけれど、新解さんはちょっとした事にも自論を展開するから。その意志の強さ、素敵です。表現もうまくて惚れ惚れする。評判なのは3,4版らしいんだけど、この本の中に「辞書は最新版を買ってこそ」みたいな文言があったと思うので、それを私も教訓にしたい。そして新解さん第8版が出たらまた買いたいな。

  • 新解さんの謎の双子作品
    辞書由来の言葉がたくさん並ぶので読むのに時間がかかった。
    新解さんの謎同様辞書の面白さは健在

  • 新明解国語辞典の語釈を深読みしたエッセイ。

  • 私も新解さん愛用している。新解さんの主観も盛りだくさんで読める味わえる辞書だと感じた。

全38件中 1 - 10件を表示

新解さんの読み方 (角川文庫)のその他の作品

新解さんの読み方 単行本 新解さんの読み方 夏石鈴子

夏石鈴子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

新解さんの読み方 (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする