いらっしゃいませ (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 197
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043604043

感想・レビュー・書評

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  • 受付って大事だと思う。
    会社の顔っていうのは本当。

    ただ、受付だろうがそうじゃなかろうが、
    最初に出会う人で印象は決まってしまう。
    少なくともある程度は。

    その意識を持って働かないと。

  •  出版社の受付に配属された新入社員・みのりのお仕事奮闘記。しかしドラマのような展開はなく、ルーティンワークを毎日確実にこなしたり、社内外問わず人に失礼のないよう丁寧に振る舞ったりすることの繰り返しなのだけど、その難しさと大切さを感じた。みのりがものをフラットな視点で見られたり何にも流されずに自分は自分でいられたりする様子は、自然すぎて一見何てことでもないように書かれていたけど難しいのではないかと思う。私も凝り固まった偏見を持たず、正気を保って真摯に働きたい。

  • 自叙伝かと思うくらい現実味溢れる。
    普通の人の変な部分がおもしろい。

  • 女子大を卒業し、出版社で働く主人公の日々を描いた日常系小説。
    女性同士がおしゃべりをしている感覚。

    話自体に必然性がないので、出版社を舞台としたエピソードとして楽しむのがよい。
    そういう意味では、様々な個性あふれるキャラクターが、主人公の視点で語られていて面白い。

  • 【本の内容】
    楽しいかどうかなんて重要じゃない。

    会社で働く女の子にとって必要なのは、つまらないことも我慢できること、そして、その我慢のなかでも何かを忘れないことではないか―。

    短大の英語科を卒業後、出版社の受付に配属されたみのり。

    初めての経験で戸惑うことばかりの毎日を過ごしながらも、持ち前の正義感でみのりは社内に新風をもたらしていく。

    初心で胸を膨らませた新入社員と、初心を忘れたかつての新入社員へ贈る、初めての受付嬢小説。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    会社のことについて、というか懸命に仕事をする人間について書かれた小説はおもしろい。

    恋愛に夢中になるのは簡単な気がするが、仕事に夢中になるのはほんとに難しいからだ。

    著者である夏石さん自身がモデルの小説だという。

    出版社に受付嬢がいるということ自体も驚きだったし(本の雑誌社にはないポストでしょうけれども)、他の企業であればもっと華やかなイメージがある受付もそこではいちばん地味なくらいに感じられるのもおもしろかった。

    しかし、いくらなんでも就職活動うまくいき過ぎでは。

    現在就活中のみなさんからはちょっと反感買うかも。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • (2013,1,17再読)
    いやはや、こんな話だったっけ?
    この本を過去に読んだことあるのは覚えていたけど、表紙がかわいいので、ほのぼの系だったとばかり思っていたら。

    まー、主人公のみのりの、性格のおもしろいこと(笑)
    はじめは「性格悪っ!」と思ったけど、よくよく考えてみれば、私も心の中では似たようなこと考えてるなーと。

    会社の受付の仕事って、確かに「ただ立ってるだけ」と思われそうだけど、とても重要で、楽しそうな仕事だと思うなあ。

  • 権力に阿るでも誰かに媚びるでもなく。
    目の前にあることを真摯に淡々とこなす。
    誰かが見ていてくれるなんて保障はないけれど
    自分だけはちゃんと見ていてくれる。

  • 短大を卒業して、出版社に就職したみのり。
    配属先は、「受付」
    社会へ出た事で知った事や、感じたことを徒然と
    先輩たちや同期との日常を綴ったもの。

    ************************
    社会に出たころを思い出します。
    ただ、私にはちょっと読みにくかった。
    徒然だからなのか、思考がよく飛ぶ。

    これを読んで、・・・特になにも。

  • あれこれ好みな本 あとすごく読みやすい

  • 時間帯を守ること、相手に信頼されること、繰り返しの作業も手を抜かないこと。そんな日々の積み重ねで、一人ではできないことが、大勢の人たちの力で大きく動いていく。

    ーーーーーー
    『みなさんは、今日から配属先でお仕事するわけですけど、忘れないで下さいね。同期って競争相手じゃないんですよ。何があっても、最後は同期なんですから。』

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著者プロフィール

1963年生まれ。著書は『バイブを買いに』、『いらっしゃいませ』、『新解さんの読み方』、『新解さんリターンズ』、『今日もやっぱり処女でした』(日本図書館協会選定図書)、『きのうと同じに見えるけど』などがある。

「2010年 『愛情日誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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