あやし (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 351
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043611140

感想・レビュー・書評

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  • 1/38

  • 怪談話の短編集です。
    ホラーというほど怖くなく、怖がりの私でも読めました。

    昔からよくある怪談話のようですが、
    読んでいると思わず後ろを振り返えらずにはいられない、
    そんなぞわぞわする気味悪さがあります。

  • 旅行の暇つぶしに購入。

    安定の宮部みゆきの時代物。
    暇つぶしには本当にいいんだけど、
    二回読むのはかなり先かな。

  • 9篇からなる時代怪談モノ。でも怪談の怖さや不気味さよりも人間模様の方に読み応えを感じました。
    「影牢」とにかく胸糞が悪すぎる…歪み切った家族だった。
    「安達家の鬼」「時雨鬼」鬼とは自分を写す鏡のような存在なんだと感じた。怖い怖くないは自分の心次第。
    「女の首」「布団部屋」家族愛に涙。かぼちゃの神様がなんか素敵。
    「居眠り心中」「梅の雨降る」誰かを袖にすれば自らに返り、誰かを呪えば自らに返る。
    「灰神楽」「蜆塚」これは人間模様よりも不気味さが際立っていた。
    人間の生き方として大事な事を織り込んでいて心にくるものがありました。

  • 布団部屋
    安達家の鬼
    時雨鬼
    が好き。
    どれも続きがきになる(´・ω・`)

  • 2014 2/6

  • 宮部作品の時代物は面白いので、
    全部読破してみようと、まずはこちらから。
    全て奉公人が主人公の短編で、どれも面白い!
    ひっそりと恐ろしいです。
    この作品から「おそろし」に繋がったんでしょうか?
    やはり宮部作品の時代物はいいですね。

  • 江戸時代を舞台にしたオムニバスの怖い話。少し怖くてしっとりさみしい話が多い。
    夏の昼間、赤ちゃんが寝てる横で、一休みしながらソファに寝っ転がって扇風機の風に当たりながら一つ二つ読むのにちょうどいい。

    幾つか印象的だった話。
    可愛がってくれた姉が死んでからも守ってくれた話。
    穢れがさみしい人の形になり、さみしい人と心を通わせる話。
    カボチャの神様の話。
    若い時に身を持ち崩して鬼になってしまった女が、今にも身を持ち崩そうとしている若い女を助けようとする話。
    年をとらない死なない人達の話。

  • この人の時代物は本当に抜群の安定感がある。
    今回は確かに不思議系のホラーで今まで読んできたのと毛色は違うけど楽しめました。いい話もあるし、後味がちょっと苦いのも揃ってます。連作じゃない短編だからちょいちょい読むのにはもってこいでした。
    人の暖かさと冷たさを一気に味わうことができます。

  • しまった、二度目。すっかり忘れてたから楽しめましたが。とても面白い。一抹の切なさが素敵。丁寧に丁寧に読みたい文章。ただ怖いだけで終わらないのがいい。

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。
1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。
大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。
『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2018年10月、『宮部みゆき 全一冊』を刊行。

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