あやし (角川ホラー文庫)

  • 角川書店 (2007年11月22日発売)
3.59
  • (25)
  • (42)
  • (61)
  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 435
感想 : 41
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784043611140

作品紹介・あらすじ

神社の梅の木に大凶のおみくじを結びながら、美しいお千代の凶運を願うおえん。実際に、お千代が不幸な死に方をして……心の闇を映し出してざわつかせる9つの江戸怪奇譚、ホラー文庫にも登場!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

心の闇や人間関係の恐ろしさを描いた短編集で、江戸時代の商家を舞台にした物語が展開されます。ホラーとしての要素はあるものの、単なる怖さだけではなく、現代にも通じるテーマが織り交ぜられているため、読後感は...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ホラーだと知ってたけど…怖かった(-.-;)
    最後の蜆塚が特に怖かった…

  • スリルや勢いのある怖さと違って、現代の私たちにも通じる心の闇とか縁の恐ろしさとか、そういうのが後味にあって、よけいに忘れられないってお話が、一番怖いのよ~

  • 世にも奇妙な9篇の怪談集。どの物語も面白くて読み始めると止まらない。短編で良かった。また睡眠不足になるところだ。
    人間が一番こわい。鬼にならないよう心して生きていかねばならぬ。

  • 1/38

  • 怪談話の短編集です。
    ホラーというほど怖くなく、怖がりの私でも読めました。

    昔からよくある怪談話のようですが、
    読んでいると思わず後ろを振り返えらずにはいられない、
    そんなぞわぞわする気味悪さがあります。

  • 旅行の暇つぶしに購入。

    安定の宮部みゆきの時代物。
    暇つぶしには本当にいいんだけど、
    二回読むのはかなり先かな。

  • 9篇からなる時代怪談モノ。でも怪談の怖さや不気味さよりも人間模様の方に読み応えを感じました。
    「影牢」とにかく胸糞が悪すぎる…歪み切った家族だった。
    「安達家の鬼」「時雨鬼」鬼とは自分を写す鏡のような存在なんだと感じた。怖い怖くないは自分の心次第。
    「女の首」「布団部屋」家族愛に涙。かぼちゃの神様がなんか素敵。
    「居眠り心中」「梅の雨降る」誰かを袖にすれば自らに返り、誰かを呪えば自らに返る。
    「灰神楽」「蜆塚」これは人間模様よりも不気味さが際立っていた。
    人間の生き方として大事な事を織り込んでいて心にくるものがありました。

  • 布団部屋
    安達家の鬼
    時雨鬼
    が好き。
    どれも続きがきになる(´・ω・`)

  • 2014 2/6

  • 宮部作品の時代物は面白いので、
    全部読破してみようと、まずはこちらから。
    全て奉公人が主人公の短編で、どれも面白い!
    ひっそりと恐ろしいです。
    この作品から「おそろし」に繋がったんでしょうか?
    やはり宮部作品の時代物はいいですね。

  • 江戸時代を舞台にしたオムニバスの怖い話。少し怖くてしっとりさみしい話が多い。
    夏の昼間、赤ちゃんが寝てる横で、一休みしながらソファに寝っ転がって扇風機の風に当たりながら一つ二つ読むのにちょうどいい。

    幾つか印象的だった話。
    可愛がってくれた姉が死んでからも守ってくれた話。
    穢れがさみしい人の形になり、さみしい人と心を通わせる話。
    カボチャの神様の話。
    若い時に身を持ち崩して鬼になってしまった女が、今にも身を持ち崩そうとしている若い女を助けようとする話。
    年をとらない死なない人達の話。

  • この人の時代物は本当に抜群の安定感がある。
    今回は確かに不思議系のホラーで今まで読んできたのと毛色は違うけど楽しめました。いい話もあるし、後味がちょっと苦いのも揃ってます。連作じゃない短編だからちょいちょい読むのにはもってこいでした。
    人の暖かさと冷たさを一気に味わうことができます。

  • しまった、二度目。すっかり忘れてたから楽しめましたが。とても面白い。一抹の切なさが素敵。丁寧に丁寧に読みたい文章。ただ怖いだけで終わらないのがいい。

  • 宮部みゆき時代小説。怪談色が強くて、寝る前に読むとちょっと寝つきが悪い感じです。笑

    宮部みゆきの文章は個人的にはとても読みやすく、現代小説よりも時代小説のほうが軽めで読みやすくて、尚且つ面白いなぁと思います。それでも彼女の作品で1番好きなのは、現代小説で「蒲生邸」かな。

    Dec 2011

  • 自分は気づかなかったけど、題名どおり、あやかし、を扱った短編集。あやかしが前面に出てくるようなものもあるけど、じんわり出てくるような感じで、珍しい書き方をしていると思う。個人的には、ダイレクトな形で書いてくれているほうが好きなので、この形式はいまいちかな、と思いました。ダイレクトな書き方ではないので、ホラー文庫?、という印象が残ります。

  • 怪談の詰め合わせなんだけど、次から次へ軽快に読めた。おもしろかったな。

  • 交流あるブロガーさんが記事で「宮部みゆき」の時代モノはとってもイイ。というので借りてみました。
    (記事で紹介している本は予約待ち。人気あるんですねェ)
    短編集。鬼やらあやかしやら・・・夜中、娘が寝てから読みふけってから寝たら、不思議な夢を観て困りました(苦笑。

    ホラー・・・怖いというより、哀しい。
    とってもイイ短編集でした。

  • 江戸時代を舞台にした、ホラー短編集です。
    幽霊やら鬼やらのお話。

  • 【再読】
    女の首が印象的。しゃべらない男の子とかぼちゃの話。
    灰神楽に日暮らしの政五郎が出てた。

    全ての話が不思議ですねぇ・・って感じで終わってて、考えさせられるラスト。

  • 後半に納められている話ほど、人情モノになるのは、なんだか残念。

全38件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

宮部みゆきの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×