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Amazon.co.jp ・本 (770ページ) / ISBN・EAN: 9784043620036
作品紹介・あらすじ
不思議話好きの山岡百介は、処刑されるたびによみがえるという極悪人の噂を聞く。殺しても殺しても死なない魔物を相手に、又市はどんな仕掛けを繰り出すのか……奇想と哀切のあやかし絵巻。
みんなの感想まとめ
不思議な物語が巧妙に織りなす、感動と驚きのあやかし絵巻。シリーズの二作目では、山岡百介が繰り広げる奇談怪談が、各エピソードを通じて緊密に絡み合い、最後には感情を揺さぶる展開が待っています。登場人物たち...
感想・レビュー・書評
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うわぁ〜なにこれ!
5編が繋がっていきながらデカい仕掛けでラスト!
もう全てが綺麗に収まって非の打ち所がない…
これはもう大好きなシリーズかもしれない
そして最後の話で泣かせにきたわ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
まだ続きあるのに…
どうなるの…
気になりすぎて早く次巻手に入れないと!!
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又市たち闇の稼業の者による仕掛け、極悪人へのお仕置き。最後は何か切なかった。
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奇談怪談を集める山岡百介は旅の途中で知り合った小悪党、御行の又市たちの過去に触れていくが。シリーズ二作目
前作と時間軸が交差するお話が六篇。それぞれの人生が垣間見える。それぞれのお話はゆるくつながり最終話で……うわぁぁぁん。・゚(´□`)゚・。→
いやもう、読んで?前作「巷説百物語」が面白かった全ての人に読んでほしい。最高。私この終わり方大好きすぎる。
前半は治平とおぎんの過去に関するお話、半ばからは「北林藩」に関するお話。キャラクターがたくさん出てくるからメモしながら読んだけど(京極作品あるある)繋がるんだよ、全部。→
京極夏彦氏の脳内どーなってんの?(褒めてる)マジでヤバい(褒めまくっている)好きすぎる(落ち着け)
もうさぁ。ラストのさぁ。場面がよぅ。サイッコーなんよ。脳内でグワァぁぁって再生されるわけよ。リーダビリティやばすぎ。何話してもネタバレになりそうで怖い。
とにかく最高です。 -
りん。
御行奉為ー。
江戸の大店の若隠居百介が御行又市やおぎん達の妖怪仕立ての仕掛けに自ら巻き込まれていくシリーズの二作目。
今回はおぎんや治平の悲しい過去も関わって来て前作よりすべてが深かったです。人情味もあり、仕掛けもどんどん大きくなってとてもおもしろかったです。
個人的にいちばんよかったのは船幽霊。
最後のお話は淋しく切な過ぎました。
これで又さん一味の活躍は終了?ここからは過去のお話なのでしょうか?
とはいえまだまだ先は長いので楽しみたいです♪
朱美さんを思わせるようなきっぷのいいおぎんさんが好きです。
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百介がなんだか関口に見えて仕方がない
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知識量に圧倒される
百介の心の動きにぎゅっとなった
世の中のどうしようもないことをこういう書き方でおさめようとした発想がすごい
百介の口調が少しばかり現代チックなところもギャップだと思うけど面白いというか逆にリアルっぽいと思う
最後切なかったな -
再読。内容はぼんやりとは覚えていた。前作「巷説百物語」に続く今作であるが、このシリーズはどの話も人の心を揺さ振るのが上手い。特に最後の話である「老人火」はそれでしか幕を引けなかった二人の天狗の遣る瀬無さ、そして又市と百介の最後は感情移入できるものでもないのに思わず感情移入してしまう。きっとここで百介の中のなにかは終わってしまったのだと私は強くそう思っている。
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すっかり書き忘れ…
感想書くより先に次作を読みすすめてしまってたナア。
読後の切なさ、ラスト数行がとても好き。
最後の最後、
百介に感情移入するあまり
自分もなんだか悲しく切なくなって、
少しばかり涙ぐんでしまった… -
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再読
物語が絡み、つながり、うねる様に大きな仕掛けに関わっていくのが面白い。
ただ、ただ切ない。。。 -
巷説百物語シリーズ第2弾。
最初は一作で終わりのつもりだったのかな。
続、とはうってあるけれど、時系列には語られていない。
収録作品:野鉄砲 狐者異 飛縁魔 船幽霊 死神或は七人みさき 老人火 -
怪異より人のほうがこわい
読むと凹むんだけどせっかく全巻買ったので全部読むつもり -
今作は全編百介の視点で描いていることから、又市一味の各キャラクターの人となりがよく分かり、切なさと恐怖と可笑しさの混じった異様な世界観にのめり込んで行く。
最後の事件の真相が知りたくなるので、このまま続編突入必至。 -
シリーズ第2弾
今回は、又市一味の過去も少し触れられ
妖怪を騙った仕込みも、藩全体を巻き込んだいちだんと凝った壮大な話になってゆく。
狂気の藩主の話は鳥肌もの。
今回で百介と、又市たちの話はどうやら終わり??
もっとこのメンバーの話を読みたかったかも。。。 -
決して嫌いではないんだけど、読み進めるのに少し躊躇する。
百介が切ないのと、仕掛けが大き過ぎて何が何やら‥。
もう小悪党じゃないじゃん、何だってできるじゃん、みたいなね。
あと、野鉄砲で百介の兄が「昼も夜もなかろう」的なことを最後に言うのが好きだったんだけど、いつまでもふらふらはできないのね‥と切なくなる。 -
シリーズ第二弾。
江戸にもどった百介は、その後も又市、おぎんを中心とする小悪党たちの世直し的な活動に加わることになり、数々の事件を解決していきます。さらに今回は、百介の兄で同心の山岡軍八郎、おなじく同心で変わり者として知られる田所真兵衛、貸本屋を営んでいる平八、浪人で北林藩に士えることを志願している東雲右近といった人物が物語の脇役を固め、より大きな陰謀に巻き込まれていくことになります。
前巻のような凝った語り口は控えられ、百介を中心としたキャラクター小説という印象がより強いものになっています。又市たちのスーパーマンぶりがますます顕著になっていくのに少々ついていけないと感じてしまいましたが、各キャラクターの背景などもすこしずつ明らかにされており、おおむねおもしろく読むことができました。 -
土佐あたりで聞く「七人みさき」の話から平家の落人伝説なども絡めて舞台は四国から北陸まで及び、大きな悪を絶つまでのお話でした。
各章に色々な妖怪のタイトルがついているんだけど、それらはすべて連続しているお話でした。
京極さんのお話は、シリーズで読んでいかないとわからないものが多いね。
幕府にいた大きな黒幕退治についてはサラっと済まされていて、いろんな人間関係が絡んだ「人間の悪」について描かれていました。
でも、スッキリするお話じゃなかったなぁ…。
そりゃ、悪い人間でもそれなりの生い立ちだとか悪になってしまうかわいそうな部分とかがあるんだろうけれど、何の罪もないのにそういった悪いヤツに凌辱されて殺されていくたくさんの真面目な被害者さんたちが不憫でした。
そういうのも含めて「妖怪」なのかもしれないけれど…。
現実の社会でも悪人がそれほど懲らしめられずに、彼らが犯した罪よりも優しい刑に服して生きていくことに矛盾を感じるのに…。
小説のなかではスッキリした世界を見たいかな。
そういうタイプには向かないお話かも。
著者プロフィール
京極夏彦の作品
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