対談集 妖怪大談義 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2008年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (450ページ) / ISBN・EAN: 9784043620050

作品紹介・あらすじ

学者、小説家、漫画家などなどと妖しいことにまつわる様々を、いろんな視点で語り合う。間口は広く、敷居は低く、奥が深い、怪異と妖怪の世界に対するあふれんばかりの思いが込められた、充実の一冊!  

感想・レビュー・書評

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  • 置き去りにされるほどの内容の濃さ。

  • とにかく妖怪とかその周辺とかについて語り倒してます。暑苦しいまでの愛を感じます…。

  • なっちゃんにひたすら置いてけ堀な一冊。これ活字だからまだ解説見たりしてわかる部分もあるけど、会話として高等すぎる。妖怪馬鹿めー。面白かったです。

  • 頭がいい人の対談臭は読みやすいなあ。
    妖怪についての対談。奥深い。
    ただ、妖怪の話ではなく、日本人、文化、言葉、歴史、いろんなものに絡んでくる。

  • 過去分

  • 水木しげるとは妖怪を通じて結ばれた師弟の絆を深め、大塚英志とは民俗学の巨人にして現代妖怪の産みの親・柳田國男の功罪について語り合い、宮部みゆきとは妖怪を通して日本文化の来し方を振り返り、唐沢なをきとは「妖怪図鑑」の楽しみ方をディープかつ無責任に提示。怪しいことのあれこれを色んな視点で語りたおした

  • 再読。
    誰と話しても、自分の意見が一筋通っている感じが大変によいと思います。
    専門家とちゃんと話せるあたりが、博学って感じですね。
    学問の世界の窮屈さを微妙に感じられるのも新鮮です。
    大衆文化の「大衆」が、学問の世界では必ずしも一般大衆を指していないような気がするんだけれど。
    水木さんと話すときの態度の違いも読みどころかも。(^^;

  • 京極夏彦さんと各界の妖怪オタクや各種専門家たちとのヲタな対談集。

    平成17年に刊行された単行本の文庫化なので、対談時期は古いけれど、内容は妖怪ですから…(笑)

    このジャンルに興味のない人には、ホントーにつまらないと言うか、ごちゃごちゃ何を言っているのかワケワカメだろうけれど、そもそもそういう人はこの本を手にしないでしょ?

    歴史学と民俗学とでは妖怪のとらえ方やアプローチ方法が違うとか、かなり「へぇ~♪」って感じでした。

    図書館で借りたんだけど、これは1冊所有して、ここに書かれている気になる文献は読んで中身をモノにしたいなぁ。
    やっぱり『里見八犬伝』と『雨月物語』は外せないか…。

    もちろん、正直言ってつまらない対談もあるんだけど、全体としては、かなりお勉強になったというか、妖怪や怪異について今まで自分が見てきたものとは別視点からの見方に気づかせてもらった1冊でした。

    絶対に再読しよっと♪

  • 笑えるくらい読者置いてけぼりの濃厚暴走妖怪談義。水木しげるは妖怪だったのか。妙に納得。

  •  京極夏彦氏が妖怪に関わり深い方々と妖怪についての対談をするという、妖怪好きなら必ずや楽しめる本。
     水木しげる大先生とは師弟の語らい、養老孟司さんとは脳化した都市社会に妖怪は無くなるのか湧いてくるのかという話、夢枕獏先生とは陰陽師が最先端技術者だったという話、アダムカバット氏とは江戸の妖怪キャラクターについて、宮部みゆきさんとは人の弱さや心の闇について、小松和彦先生とは妖怪学と民俗学、最後に荒俣宏氏と水木先生との対談。
     
     この本を読むと、妖怪はなんも考えずに楽しめる娯楽でもあり、人の心の闇を形にしたものであり、学問にもなっちゃう不思議なモノであるなーということが実感できます。

  • 近くの書店には置いておらず、先日やっと購入できたのですが、内容がとても濃いのに面白い!
    個人的にはカバット氏や高田さんと保坂さんの対談は面白かったです^^
    特に保坂さんとの対談は京極堂シリーズ好きには堪らないものだと思います!
    いつか機会があれば対談で上げられた文献や代表作を読んでみたいです!

  • 妖怪というキーワードでその道のプロに対して、対等に話している京極先生に脱帽。このような対談は読んでいるこちらも知的好奇心が満たされ、何かやるきがでてくるから不思議だ。
    やる気がなくなったらまた読もう。

  • 妖怪好きすぎるだろjk・・・・


    でも私もすきっ(・∀・)たのしかった

  • 妖怪だけに話題を限定しないで、怪異・怪談・お化け・幽霊など関連する問題を、民俗学や歴史学の考え方などを盛り込みながら各界の同好の士と語っています。

    オススメ度は☆☆☆★3,5です。

    内容(「BOOK」データベースより)
    水木しげるとは妖怪を通じて結ばれた師弟の絆を深め、大塚英志とは民俗学の巨人にして現代妖怪の産みの親・柳田國男の功罪について語り合い、宮部みゆきとは妖怪を通して日本文化の来し方を振り返り、唐沢なをきとは「妖怪図鑑」の楽しみ方をディープかつ無責任に提示。怪しいことのあれこれを色んな視点で語りたおした、間口は広く、敷居は低く、奥が深い、妖怪の世界に対する溢れんばかりの思いが込められた、充実の一冊。

    [目次]
    水木しげる—妖怪が深める師弟の絆
    養老孟司—脳化社会の妖怪たち
    中沢新一—ダンディな悪なる自然
    夢枕獏—闘う陰陽師作家、嗤う妖怪作家
    アダム・カバット—江戸の妖怪キャラクター
    宮部みゆき—妖怪と心の闇をのぞく
    山田野理夫—妖怪と怪談の真髄
    大塚英志—民俗学は偽史だったのか?
    手塚眞—妖怪を生み出す手法
    高田衛—偉大なる我らのエンタテインメント
    保阪正康—「妖怪」がわかれば「昭和」もわかる
    唐沢なをき—妖怪図鑑は、愛と勝負感できまる!
    小松和彦—妖怪学の現在
    西山克—妖怪学とは何か?
    水木しげる・荒俣宏—睡眠力こそすべての源
    文庫版特別収録・尾上菊之助—脈々たる「和」と「怪」の系譜

  • 水木しげる、小松和彦目当てで読んだけど、その他の対談もまあまあ楽しめた。妖怪好きなら読んで損はしないかな。

  • あああああ、たまらないです!!
    特に保阪さんとの!!!笑

  • 裏表紙
    水木しげるとは妖怪を通じて結ばれた指定の絆を深め、大塚英志とは民俗学の巨人にして現代妖怪の生みの親・柳田國男の功罪について語り合い、宮部みゆきとは妖怪を通して日本文化の来たし方を振り返り、唐沢なをきとは「妖怪図鑑」の楽しみ方をディープかつ無責任に提示。怪しいことのあれこれを色んな視点で語りたおした、間口は広く、敷居は低く、奥が深い、妖怪の世界に対する溢れんばかりの思いが込められた、充実の一冊!

    本書は平成十七年六月、角川書店より刊行された単行本を文庫化し、特別収録を加えたものです。

  • 2008/6/28 Amazonにて購入。
    2015/4/22〜5/1

    京極さんの妖怪愛あふれる対談集。
    水木しげる、養老孟司、中沢新一、夢枕獏、アダム・カバット、宮部みゆき、山田野理夫、大塚英志、手塚眞、高田衛、保阪正康、唐沢なをき、小松和彦、西山克、尾上菊之助との対談と水木・荒俣氏の対談がおまけ。
    夢枕獏氏と大塚英志氏との対談が特に面白かった。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく・なつひこ):一九六三年北海道生まれ。九四年『姑獲鳥の夏』でデビュー。同作を含む〈百鬼夜行〉シリーズで人気を博す。九六年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。その後も泉鏡花文学賞、山本周五郎賞、直木三十五賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞を受賞。〈巷説百物語〉シリーズ、〈豆腐小僧〉シリーズなど著書多数。

「2025年 『東海道綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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