- 角川書店 (2011年4月23日発売)
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感想 : 52件
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Amazon.co.jp ・本 (354ページ) / ISBN・EAN: 9784043620098
作品紹介・あらすじ
豆腐小僧とは、かつて江戸で大流行した間抜けな妖怪。この小僧が現代に現れての活躍を描いた小説「豆富小僧」、著者によるオリジナル台本「狂言 豆腐小僧」「狂言 新・死に神」等を収録した貴重な作品集!
みんなの感想まとめ
コミカルな妖怪の物語が現代に蘇り、読者を楽しませる作品です。豆腐小僧のユーモラスなキャラクターと、彼を取り巻く人々との関係が描かれ、軽快な読み口であっという間に物語に引き込まれます。特に、落語の要素が...
感想・レビュー・書評
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『豆腐小僧双六道中ふりだし』を読んでいれば、こちらは読まなくて良いかも・・・
時代背景は違うが、筋は同じだった。
むしろ、落語「死神」がおもしろい。
AKBなどの単語が出てくるので、落語を身近に感じた。解体して再構築する京極氏の技術が光る。
これを機に、落語を聞いてみようかしら・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コミカルな京極作品は初めて。
読み口も軽く、あっという間に読み終えた。
どうやら作者のお笑いセンスは自分には合わないようだ。
手に入れたのは表紙違い。 -
豆腐小僧が現代に復活!相変わらず、人と妖怪はべつべつのあらすじで進行していく、やはり豆腐小僧のコミカルさがひじょうにオモシロイし、展開もダルマのようにころころ!
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『豆腐小僧双六道中ふりだし』で登場した豆腐小僧が、「豆富小僧」として現代に出現した「小説豆富小僧」のほか、狂言や落語の作品が収録されています。
豆富小僧は、世界の天候をコントロールする技術の開発を進める亜月博士を母にもつ少年・敦史が、神社の廃屋で「豆富小僧」という妖怪を思いえがいたことで、現代に出現します。『豆腐小僧双六道中ふりだし』と同様、達磨や三毛姐さんといった妖怪たちとのコミカルな駆け引きの横で、亜月博士の務める会社を乗っ取ろうとする金の亡者の犬上や、過激な自然保護団体の「フィールド・フォックス」の面々がドタバタ劇をくり広げます。『豆腐小僧双六道中ふりだし』の著者自身による、現代を舞台にしたコンパクトなリライト作品といった印象です。「角川つばさ文庫」で刊行された小説ですが、著者の妖怪理論も盛り込まれていて、京極作品の入門書としても読むことのできる内容になっています。 -
夜に豆腐のせたお盆持って、突っ立っているだけのお化け。小説の「豆富小僧」は、昼間に涌いてアクティブだけど。間が抜けてお茶目な存在は和む。古き良きお化けと最先端科学技術の対比も興味深い。万能感はアブナイと思う志郎さんの感覚、わかる気がする。自然現象をテクノロジーで制御することについて安易に良し悪しは語れないが、それでも人が手を出しちゃいけない領域というのはあると思うのだ。狂言の台本も新鮮だった。
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豆腐小僧双六道中とはまた違い、現代にわいた豆富小僧といくらか現代風になった他の妖怪たちとのやり取りが面白い。ラストは相変わらず邪魅に飲まれずにいた豆富小僧が事態をおさめるという、豆腐小僧と同じだったが、また雰囲気が違って良い。白蔵主が豆腐小僧では年寄り狐だったが、こちらではかなり若狐になっていて喋り方も現代風になっていたのが印象的。また狂言、落語が収録されていたが凄く面白かったから、実際に見てみたいと思った。
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京極堂シリーズとほ、またうってかわって可愛らしい語り口調。こんな素直で純真な妖怪なら傍に置いておきたい。
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<閲覧スタッフより>
「落語」とは?
江戸中期に始まった庶民的な話芸。人情ものや怪談ものなど、様々なカテゴリがあり、噺の最後に「落ち」と呼ばれる結末がつくため、「落語」と言われます。また、同じ噺でも噺家によって違ったりと、色々な楽しみ方があります。
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所在記号:文庫||913.6||キヨ
資料番号:10207305
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豆腐小僧がかわいい。
ほかの妖怪たちも面白い。
セリフやストーリーのテンポがよくて楽しかった。
狂言の豆腐小僧も面白かった。 -
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小説はもちろん、落語、狂言の台本まで( ´ ▽ ` )ノ。さすが、現代の戯作者だね( ´ ▽ ` )ノ。
お話は、正直どれもイマイチ( ´ ▽ ` )ノ。
妖怪考察文のところで読ませる( ´ ▽ ` )ノ。
落語の「死神」はパロディだから、もとに親しんでいる人でないとあまり面白くないかも( ´ ▽ ` )ノ。
こんな調子で王子のキツネなんかもリミックスして欲しいね( ´ ▽ ` )ノ。
どの作品だか、「これはしたり」という表現があったけど、ひょっとして言葉の意味を間違えてる?......こちらの誤読?
カバーのQRからお化け大学?に飛んでみたけど、あのブログ、もう更新してないのかな?( ´ ▽ ` )ノ。
2014.8.5 -
小さな体に似合わぬ大きな頭には破れた笠、手にはお盆を持ってその上には紅葉の豆腐。これが「豆冨小僧」。
妖怪好きの淳史が思い浮かべたおかげで数百年ぶりに世界に生まれた。
最初の一遍ははちゃめちゃでむちゃくちゃで面白かったです。出てくる機械もかっこいいし。結末はすっきりだし。
京極さんの現代物は始めてだったので新鮮かつ面白かったです。
狂言の「豆腐小僧」も「狐狗狸噺」も「新・死に神」もキチンと落ちてて、面白い。
クスリと笑えるカンジがなんとも良くて、これが狂言なのかなとも思いました。
最後の落語「死神remix」は最後スパッと終わっちゃって、なんかあっけにとられてしまった。内容は面白かったけれど。
なんかかるーく読める本で心が少し軽くなります。 -
現在版の豆腐小僧
出てくる妖怪やら何やらはほぼ一緒
でも、さすがは京極さん それでもやはり面白く読める
他にも舞台用の脚本も載ってるけど、これもこれでOK
実際に演ったもの?書き下ろし?
それはそうと、他のシリーズの続編を早く読みたいなぁ -
”豆腐小僧その他”京極夏彦著 角川文庫(2011/04発売)
(ジュブナイル版”豆腐小僧”と”京極噺六儀集”より”狂言 豆腐小僧””狂言 狐狗狸噺(ロングバージョン)”
”狂言 新・死に神””落語 死に神remix”、茂山千之丞”京極作品と狂言の歴史的出会い”を再録。
ジュブナイル版”豆腐小僧”・・・”豆腐小僧ふりだし”とも発売直後に公開したアニメ映画とも別内容。
(但し、映画とは現代が舞台ということと天候変更システムが重要アイテムであることが共通。)
子供向けでありながら、”ふりだし”と同じように妖怪の存在意義まで突っ込んだ内容になっていたのは驚き。
さらっと流しながらも抑えるところは押さえてある、といった印象です。
”狂言 豆腐小僧”・・・とある大名&従者と出会う豆腐小僧。驚愕のラスト。(笑)
”狂言 狐狗狸噺”・・・狐狗狸の化かしあいに巻き込まれた男。
”狂言 新・死に神”・・・なにをしてもうまくいかず、自殺しようとしていた男の元に現れた死神。
死神が男の懐から取り出した命の砂時計によると男はあと120年は生きることになると言う・・・。
”落語 死に神remix”・・・こちらは自殺しようとしていた男が死神から、他人に憑いている死神が見え、その上その死神を追い払う力を与えられる。男は徐々に成功していくが・・・。
茂山千之丞”京極作品と狂言の歴史的出会い”・・・狂言の歴史とそこから繋がる上記狂言の解説。
・・・狂言、落語はどれもくすり・にやりとする楽しい話でした。
ちょっと縁のない世界なので新鮮でしたね。 -
妖怪とは何かを判りやすく児童向けに説明しているため
文章もやさしい感じの「豆富小僧」
この本でもやっぱり豆富小僧は可愛い。 -
妖怪と幽霊の違いがわかるお話。でもいるのにないとかもどかしいな、いないんだけどいてほしい、見えないんじゃなくていないんだけど、想像して出てきたら一瞬でも見えたら面白いのになぁ。豆富小僧可愛いんだろな。
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この本はいろんな単行本からの再録本でした。
自分が未読だったのは後半の狂言台本と落語。
狂言の台本を書いていたことは知ってたけど、落語まで書いてたとは知らなかった。
しかもこの落語、やったのは春風亭小朝ってんだから驚きだ。
もしかしたら、TVで観たことがあるかもしれない。
このサゲ、聞いたことがあるんだよなー。
あ、豆富小僧についてはつばさ文庫の方をご参照くだされ。 -
豆富小僧シリーズ。
「ふりだし」では気が付かなったが,タイトルは「豆腐小僧」だけど出てくるのは「豆富小僧」。
ゆるゆる妖怪ミステリ。 -
映画の原作かと思って読んだけど、違ったぽい…?
でも話はわかりやすい。
妖怪のいるけどいない、いないけどいる、とか定義のあたりはしっくりきて面白かったけど、話は子ども向けって感じかな。
個人的には後半の狂言と落語が面白かった!!
実際に見てみたい〜。 -
前半は角川つばさ文庫版「豆富小僧」の再録。つまり児童向け。
大団円な感じで終了。これはこれで読みやすくていいと思う。
後半に狂言の豆腐小僧・狐狗狸噺・死に神、落語の死に神等を収録。
著者プロフィール
京極夏彦の作品
