豆腐小僧その他 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 401
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043620098

感想・レビュー・書評

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  • 『豆腐小僧双六道中ふりだし』を読んでいれば、こちらは読まなくて良いかも・・・
    時代背景は違うが、筋は同じだった。

    むしろ、落語「死神」がおもしろい。
    AKBなどの単語が出てくるので、落語を身近に感じた。解体して再構築する京極氏の技術が光る。

    これを機に、落語を聞いてみようかしら・・・

  • コミカルな京極作品は初めて。
    読み口も軽く、あっという間に読み終えた。

    どうやら作者のお笑いセンスは自分には合わないようだ。

    手に入れたのは表紙違い。

  • 豆腐小僧が現代に復活!相変わらず、人と妖怪はべつべつのあらすじで進行していく、やはり豆腐小僧のコミカルさがひじょうにオモシロイし、展開もダルマのようにころころ!

  • 京極堂シリーズとほ、またうってかわって可愛らしい語り口調。こんな素直で純真な妖怪なら傍に置いておきたい。

  • <閲覧スタッフより>
    「落語」とは?
    江戸中期に始まった庶民的な話芸。 人情ものや怪談ものなど、様々なカテゴリがあり、噺の最後に「落ち」と呼ばれる結末がつくため、「落語」と言われます。 また、同じ噺でも噺家によって違ったりと、色々な楽しみ方があります。

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    所在記号:文庫||913.6||キヨ
    資料番号:10207305
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  • 豆腐小僧がかわいい。
    ほかの妖怪たちも面白い。
    セリフやストーリーのテンポがよくて楽しかった。
    狂言の豆腐小僧も面白かった。

  • 小説はもちろん、落語、狂言の台本まで( ´ ▽ ` )ノ。さすが、現代の戯作者だね( ´ ▽ ` )ノ。
    お話は、正直どれもイマイチ( ´ ▽ ` )ノ。
    妖怪考察文のところで読ませる( ´ ▽ ` )ノ。
    落語の「死神」はパロディだから、もとに親しんでいる人でないとあまり面白くないかも( ´ ▽ ` )ノ。
    こんな調子で王子のキツネなんかもリミックスして欲しいね( ´ ▽ ` )ノ。
    どの作品だか、「これはしたり」という表現があったけど、ひょっとして言葉の意味を間違えてる?......こちらの誤読?
    カバーのQRからお化け大学?に飛んでみたけど、あのブログ、もう更新してないのかな?( ´ ▽ ` )ノ。
    2014.8.5

  • 小さな体に似合わぬ大きな頭には破れた笠、手にはお盆を持ってその上には紅葉の豆腐。これが「豆冨小僧」。
    妖怪好きの淳史が思い浮かべたおかげで数百年ぶりに世界に生まれた。

    最初の一遍ははちゃめちゃでむちゃくちゃで面白かったです。出てくる機械もかっこいいし。結末はすっきりだし。
    京極さんの現代物は始めてだったので新鮮かつ面白かったです。

    狂言の「豆腐小僧」も「狐狗狸噺」も「新・死に神」もキチンと落ちてて、面白い。
    クスリと笑えるカンジがなんとも良くて、これが狂言なのかなとも思いました。

    最後の落語「死神remix」は最後スパッと終わっちゃって、なんかあっけにとられてしまった。内容は面白かったけれど。

    なんかかるーく読める本で心が少し軽くなります。

  • 現在版の豆腐小僧
    出てくる妖怪やら何やらはほぼ一緒

    でも、さすがは京極さん それでもやはり面白く読める

    他にも舞台用の脚本も載ってるけど、これもこれでOK
    実際に演ったもの?書き下ろし?

    それはそうと、他のシリーズの続編を早く読みたいなぁ

  • ”豆腐小僧その他”京極夏彦著 角川文庫(2011/04発売)
    (ジュブナイル版”豆腐小僧”と”京極噺六儀集”より”狂言 豆腐小僧””狂言 狐狗狸噺(ロングバージョン)”
    ”狂言 新・死に神””落語 死に神remix”、茂山千之丞”京極作品と狂言の歴史的出会い”を再録。

    ジュブナイル版”豆腐小僧”・・・”豆腐小僧ふりだし”とも発売直後に公開したアニメ映画とも別内容。
    (但し、映画とは現代が舞台ということと天候変更システムが重要アイテムであることが共通。)
    子供向けでありながら、”ふりだし”と同じように妖怪の存在意義まで突っ込んだ内容になっていたのは驚き。
    さらっと流しながらも抑えるところは押さえてある、といった印象です。

    ”狂言 豆腐小僧”・・・とある大名&従者と出会う豆腐小僧。驚愕のラスト。(笑)

    ”狂言 狐狗狸噺”・・・狐狗狸の化かしあいに巻き込まれた男。

    ”狂言 新・死に神”・・・なにをしてもうまくいかず、自殺しようとしていた男の元に現れた死神。
    死神が男の懐から取り出した命の砂時計によると男はあと120年は生きることになると言う・・・。

    ”落語 死に神remix”・・・こちらは自殺しようとしていた男が死神から、他人に憑いている死神が見え、その上その死神を追い払う力を与えられる。男は徐々に成功していくが・・・。

    茂山千之丞”京極作品と狂言の歴史的出会い”・・・狂言の歴史とそこから繋がる上記狂言の解説。

    ・・・狂言、落語はどれもくすり・にやりとする楽しい話でした。
    ちょっと縁のない世界なので新鮮でしたね。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく なつひこ)
1963年、北海道小樽市生まれ。小説家としてだけでなく、世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)など妖怪研究家であり、他にも装幀家、アートディレクター、俳優など様々な顔を持つ。
広告代理店を経てデザイン会社を設立。1994年、そこで暇つぶしに書いた『姑獲鳥の夏』を講談社に送ったところ極めて評価を受け、同年、即出版・デビューに至る。瞬く間に執筆依頼が殺到する人気作家に上り詰めた。
1996年に『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞、2002年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木三十五賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞など、数多くの受賞歴がある。
代表作に「百鬼夜行シリーズ」「巷説百物語シリーズ」「豆腐小僧シリーズ」など。

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