TRICK-劇場版2 (角川文庫 ま 22-6)

著者 :
  • 角川書店
3.61
  • (10)
  • (9)
  • (18)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 142
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043623068

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白かった

  • 「なんて手間のかかることを!」



    巻末の用語解説とトリッククイズも面白いです。

  • 関東の孤島・筐神島に居を構える霊能力者・筐神佐和子を指導者とする命運共同体・箱のゆーとぴあ。長野の寒村・富毛村から組織に攫われた女性・美沙子を助けるため、毎度おなじみ物理学者・上田次郎と売れないマジシャン・山田奈緒子は島へ上陸する。二人は美沙子を救出出来るのか、なぜ佐和子は美沙子を攫ったのか――絶体絶命のピンチやまさかのキスを潜り抜けながら(?)真相に近づいていく。人気ドラマシリーズ劇場版第二弾のノベライズ。

    まだまだTRICKは終わらないよ!終われないよ!ということで買ったきり積んでたノベライズ崩すヨー この劇場版はDVDも買ってるのに劇場で見たきり全然見てなかったのだった… 今考えてる二次創作長編も、これと同じ孤島が舞台だわ。
    この話で一番萌えるというかうおっうおっおー!てなるのは奈緒子と上田がキスするふりしてカミソリ渡すところですねw 文章にしてみるとすごいあぶなっかしーことしてるなって思うけど。当時の日記によると萌えシーンは少なかったと書いてあるけどウエヤマを楽しむアンテナが高くなかったのだろうか。こないだテレビで放映されてたので冒頭だけちょこっと見たのだけどゆっくり見直したい。けどいつになるやら。
    やっぱり読んでて思ったのが新作SP1ノベライズ感想と被るけど、ここでも奈緒子と上田は悪事を暴き正義を働くと同時に幻想を壊してると言うこと。佐和子を慕う信者たちはいつまでも箱を作っては開けて佐和子の帰還を待つだろうって組織側は捨て台詞をはいていくんだけどそれが何とも切なかった。ラストステージにも言えるんだけど自分たちが行うことが正しいのか、既存の何かを破壊して新しく導くことが本当にいいことなのか、それは傲慢に過ぎないのではないのか、とかいろいろ考える。そんな矛盾が奈緒子の中にたまりたまって奈緒子を縛る何かとなって、ラストステージの結末にたどり着くんだと最近は考察しています。
    ノベライズ文庫はあと2冊ある…それしか読みたくない病 おいおいひどいな 次はずーっと前に登録したかもしれないけど読み直そうと思ったのでポプラポケット文庫の八犬伝でも読みます。あ、でもその前にビギナーズクラシックスの方。

  • 読んだ。

    映画版は面白かったけど小説版は普通。
    化学物質まんさいの沼とか少し現実離れしちゃうんだよなぁ

    ヤベ刑事がほとんど場面に出ないのもちょっと残念。

  • この作品は、前作よりもより高度なトリックがたくさん出てきた、シュールな笑いも顕在で本当に面白かった。

  • これは、劇場版のトリックの文庫版です。
    先に映像でみたのでとてもイメージが掴みやすかった。
    トリックファンは必見です。

全6件中 1 - 6件を表示

蒔田光治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×