えっち主義 (角川文庫)

著者 :
制作 : やまだ ないと 
  • 角川書店
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本棚登録 : 115
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043635023

感想・レビュー・書評

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  • 「そういうお仕事」もあり。なんです。
    きちんと読み解ければ、世界がすこし広がる。

  • 水商売とか大変ですなw

  • 風俗っていちばんこころとからだが痛む職業だと思う。

  • とっても魅力的です。

  • 7年前くらいに「依存姫」という本をタイトル買いしてその日のうちに読んだ。痛すぎて読み返せなかった。いまだにそうだ。どんな人が書いているのだろうと調べてみると、風俗などの水商売を経験していた文筆家で2002年ごろに急逝したらしい。この「えっち主義」は風俗嬢をしていた頃から辞めた少し後くらいまで書かれたもので「私、大丈夫。強いから。仕事だから。割り切ってるから(でもねホントは寂しいの)」という気持ちが色濃く表れていて、これも読んでいるうちに何度も閉じたり開いたりさせられた。時折、本音であろう言葉がポロリとこぼれていて、胸を締め付けられる。なんなんだろうほんと、身体とか。男とか女とか。性欲とか。ちょっと読む時期を間違えてしまったなあ。数年後に読み返してみようか。

  • 嘘をつかれるって、ある意味幸せなことなのだ。所詮ここは虚構の世界。せっかく高いお金を払って世界を楽しむために来てるんだから、どうせならきれいに、気持ちよく騙されてみたらどうかな。

    遊びの下手な人は嫌い。遊びの場で意固地になっちゃう人は可哀想だなーと思う。賢くないなーと思う。結局自分で自分の楽しみを、減らしちゃってるようなものだもの。

    時は流れ、わたしは大人になり、キスの平気な風俗嬢に成長した。キスはもはや商品でしかない。でもそれなのに、ほんのたまに、たった一瞬のキスで我を忘れてしまうことがあるのは、一体なぜなんだろうかと思う。

    好きだなんだと嘘を吐いて、わたし心を犯すなら、せめてお金でカタをつけてくださいませんか。

    自立した男が自分だけに心を傾ける姿はすごく可愛いけど、なんでもかんでも依存しとけばいいという根性は、気にくわない。

    お買い物が大好きだ。可愛い洋服や靴たちを見ると、平常心なんかきれいサッパリどこかに吹っ飛んでしまう。
    買っても買っても洋服が欲しい。クロゼットには溢れるほど入っているのに、「きょう着る服」が見つからなくて、気ばかりあせって泣きそうになる。

  • ビジネスではモテるビジネス、「モテビジ」というのが一つの成功パターンとして認識されているが、この本はそれをいかに実践したかが書かれている。ただ、商品が彼女の身体だっただけの話で、実は彼女はスゴイやり手のセールスパーソンだったことが明らかにされている。(2005.2.1)

  • 彼女を知ったのは亡くなった後だったな。ちょうど文藝か何かで追悼の特集が組まれていて、それで知った。その特集を読んでいて、直感的にこの人は面白いなと思って、「依存姫」を読んで、ハマった。これは彼女のエッセイで、現役で風俗嬢をしてた時期から、物書きとして生きていくことを決めた時期まで続いたもの。ときどき、ギュッとくる言葉を投げかけてくる。それは痛いくらいに本音なところが垣間見える瞬間。本音を口にすることをはばからないこの人の本音はシンプルに「淋しい」だったんだと思う。(05/9/17)

  • このエッセイも菜摘さんの毒舌満載!

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