アラビアの夜の種族 II (角川文庫)

著者 : 古川日出男
制作 : 片岡 忠彦 
  • KADOKAWA (2006年7月22日発売)
3.80
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043636044

作品紹介

侵掠したフランス軍壊滅の奇策、「読む者を狂気へ導く玄妙驚異の書物」は今まさにカイロの片隅で、作られんとしている。三夜をかけて譚られた「ゾハルの地下宮殿の物語」が幕を閉じ、二人めの主人公がようよう登場する頃、ナポレオンは既にナイルを遡上し始めていた。一刻も早く『災厄の書』を完成させ、敵将に献上せねばならない。一夜、また一夜と、年代記が譚られる。「ひとりの少年が森を去る-」。圧巻の物語、第二部。

アラビアの夜の種族 II (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • こうつながるのか!

    早くⅢへ‼

  • 第二部50℃は第5夜から第14夜まで。
    『美しい二人の拾い子ファラーとサフィアーンの物語』がズームルッドの口から語られる。

    アイユーブ、書家、ヌビア人の奴隷とともに、自身もいつの間にか夜の種族となってしまっており、ズームルッドの語りが朝を迎えて切り上げられてしまうと、カイロにボナパルトが攻めてくる話はどうでもいいから〜!早く次を聞かせて〜と焦ったかった。

    ファラー、サフィアーン、アーダムそれぞれの生い立ちから成長していく過程、三者が邂逅するまでを、順をおって聴いてきたから、三人それぞれに思い入れができあがっており、いよいよ三人が対決する場面では豪華キャストそろい踏みの大盛り上がりとなった。

    二巻目に入る頃には、すっかり、夜の種族となってしまっていたため、途中で読み止めるなど不可能で、日がな一日、読書に明け暮れてしまった。

  • 悪役だらけの年代記!
    災厄の書というだけのことはあるなぁ。
    ここからどう集約されていくのでしょうか…楽しみ。

  • 私には合わなかった。
    最初の方は面白かったのだが…

  • 長い!
    ゾハルとエジプト、2つの物語がどうなっていくのか、どう交わるのか気になる。

  • 全3巻の2冊目。レビューは1巻のところに。
    http://booklog.jp/users/pilvoj/archives/1/4043636032

  • 『おれはおれ自身がだれなのかわかってきたぞ』

  • 語り部の話が、1巻とは違う主人公から始まる(1巻の主人公アーダムも後から登場する)。ファラーとサフィアーン、二人の主人公はどちらも才能や容姿に優れていて、醜男アーダムとは大違い。

    壮大さを匂わせながらある場所に収束する展開、どこかスケール的にこじんまりした印象を受けた。まとまりがよいが、物語としても一冊の本だったときはこの部分は中だるみだったんだろうなあ。

    ただ3巻への期待値を煽るという点では成功していると思う。

  • 物語の中盤、材料が揃った?容赦ない展開が面白い。

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