アラビアの夜の種族 II (角川文庫)

著者 :
制作 : 片岡 忠彦 
  • KADOKAWA
3.79
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本棚登録 : 781
レビュー : 74
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043636044

作品紹介・あらすじ

侵掠したフランス軍壊滅の奇策、「読む者を狂気へ導く玄妙驚異の書物」は今まさにカイロの片隅で、作られんとしている。三夜をかけて譚られた「ゾハルの地下宮殿の物語」が幕を閉じ、二人めの主人公がようよう登場する頃、ナポレオンは既にナイルを遡上し始めていた。一刻も早く『災厄の書』を完成させ、敵将に献上せねばならない。一夜、また一夜と、年代記が譚られる。「ひとりの少年が森を去る-」。圧巻の物語、第二部。

感想・レビュー・書評

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  • こうつながるのか!

    早くⅢへ‼

  • 第二部50℃は第5夜から第14夜まで。
    『美しい二人の拾い子ファラーとサフィアーンの物語』がズームルッドの口から語られる。

    アイユーブ、書家、ヌビア人の奴隷とともに、自身もいつの間にか夜の種族となってしまっており、ズームルッドの語りが朝を迎えて切り上げられてしまうと、カイロにボナパルトが攻めてくる話はどうでもいいから〜!早く次を聞かせて〜と焦ったかった。

    ファラー、サフィアーン、アーダムそれぞれの生い立ちから成長していく過程、三者が邂逅するまでを、順をおって聴いてきたから、三人それぞれに思い入れができあがっており、いよいよ三人が対決する場面では豪華キャストそろい踏みの大盛り上がりとなった。

    二巻目に入る頃には、すっかり、夜の種族となってしまっていたため、途中で読み止めるなど不可能で、日がな一日、読書に明け暮れてしまった。

  • 『おれはおれ自身がだれなのかわかってきたぞ』

  • 第一卷前半部寫得很有趣,後半略嫌平凡,不過第二部進入中盤之後漸漸開始越來越有趣,故事突然一轉三轉格局變得很大,アーダム的都城在風席捲下經過一千年露出來之後,地上的人開始進入地下迷宮,蛇神附身在王女身上,募集足以和アーダム(守護著四個夢的洞窟)對抗的人。第二主角和第三主角相遇和アーダム對戰,第二主角魔術師ファラー獲得漁翁之利。這一卷描寫地下迷宮的部分非常有趣,第一卷寫的夢的部份當時還無法理解作者意圖,現在終於了解,而這個迷宮不是未完成,而是支離破碎才是本來的目標,這個想法非常有趣,讓一大堆瘋子進去住這點更有趣,怪不得有人說有點像吉里吉里人,這部份真的很有獨創性。期待下卷。

  • 悪役だらけの年代記!
    災厄の書というだけのことはあるなぁ。
    ここからどう集約されていくのでしょうか…楽しみ。

  • 私には合わなかった。
    最初の方は面白かったのだが…

  • 長い!
    ゾハルとエジプト、2つの物語がどうなっていくのか、どう交わるのか気になる。

  • 全3巻の2冊目。レビューは1巻のところに。
    http://booklog.jp/users/pilvoj/archives/1/4043636032

  • 語り部の話が、1巻とは違う主人公から始まる(1巻の主人公アーダムも後から登場する)。ファラーとサフィアーン、二人の主人公はどちらも才能や容姿に優れていて、醜男アーダムとは大違い。

    壮大さを匂わせながらある場所に収束する展開、どこかスケール的にこじんまりした印象を受けた。まとまりがよいが、物語としても一冊の本だったときはこの部分は中だるみだったんだろうなあ。

    ただ3巻への期待値を煽るという点では成功していると思う。

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著者プロフィール

1966年福島県生まれ。2002年『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協会賞と日本SF大賞、06年『LOVE』で三島賞、15年『女たち三百人の裏切りの書』で野間文芸新人賞と読売文学賞(16年)を受賞。

「2017年 『非常出口の音楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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