哀愁的東京 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043646043

感想・レビュー・書評

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  • 読み終えるのに1ヶ月近くもかかってしまった( ̄○ ̄;)
    イコール いまいちな内容と言うわけで

  • 哀愁的東京。地方から出てきた私にとってなんとなくわかる気がした。
    哀しさだったり、寂しさだったり、孤独感だったり・・・。
    歳を増すごとにこの「哀愁」という言葉を理解できていくのだろう。そして実感していくのだろう。
    「泣けるうちは、あんたはまだやっていける」-哀愁の漂う物語の中で光が射した。良かった。

  • 哀愁的神奈川w

  • 単行本の表紙いいなぁ

    重松さん、個人的には今回ハズレ

  • ホームレスの話は泣きそうになった。
    あたしもシマちゃんと同じで
    心中したんだと思う。

    世知辛い世の中だわ。

  • 主人公は“新作が描けなくなった絵本作家”。
    絵本って言葉に惹かれて読み始めて、
    見事にはまりました!!笑

    様々な人が一つのもの(今作では絵本)でつながっているのを読むのは、
    とっても面白いものです。。

  • ■重松清さんの全作品を感想文にしてブログで挑戦中です。
    重松清ファン必見!
    http://wwjdkan01.blog68.fc2.com/

  • 一度落ちてからの光の見え方。

  • 一人の男と、一冊の絵本に関わるヒューマンストーリー。


    ≪2009.9.17読了≫

  • 「時代」と「東京」に翻弄された人々のお話。正直昭和のバブルとかあまり実感はない年代だったりするのですが、たんにバブルではじけた人だけでを取り上げてないのがいいですね。
    だって、バブルではじけた人って、結局そのときは強者(きょうしゃ)だったわけでしょ?この物語はそうじゃなくて、弱者にちゃんと目を向けているのがいいですね。

    なんというか、「人間ってそんな立派なものじゃないよ」と言われながらも「人間の底力ってやぱりすごいよね」って言われている感じ。

    うまく言えませんが、40代から50代の人が読むとなかなかおもしろい作品ではないでしょうか。

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著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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