あたしのマブイ見ませんでしたか (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2002年4月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784043647019

作品紹介・あらすじ

ここは優しい黒砂糖の森。静かで豊穣な甘い森……沖縄を舞台に繰り広げられる、明るく美しい8つの物語。みずみずしい感性に心震える珠玉の短編集。

みんなの感想まとめ

沖縄を舞台にしたこの短編集は、独特なキャラクターたちが織りなす不思議で魅力的な物語が特徴です。各ストーリーは、個性的なキャラクターたちの切なさやユーモアを描きながら、日常の中での希望や前進を感じさせて...

感想・レビュー・書評

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  • なんだか少し不思議な話の短編集。
    沖縄の話は相変わらず個性的なキャラ揃いで、
    自分もすっかり沖縄の人になって、
    エセ沖縄弁で読んでいたりする。
    池上さんの沖縄の話はとても楽しい。

    他の話は都会のちょっと切ない物語で、
    でも最後は明るく前進する感じが良かった。
    特に「木になる花」が気に入った。

    • やまさん
      taaaさん
      こんばんは。
      面白そうな本ですね。
      やま
      taaaさん
      こんばんは。
      面白そうな本ですね。
      やま
      2019/11/09
    • taaaさん
      やまさん

      こんばんは。
      コメントありがとうございます。
      池上さんの沖縄を舞台にした話は
      ぶっ飛んでいて不思議な世界で好きです。
      他の話も面...
      やまさん

      こんばんは。
      コメントありがとうございます。
      池上さんの沖縄を舞台にした話は
      ぶっ飛んでいて不思議な世界で好きです。
      他の話も面白く読みやすかったので、
      機会があれば読んでみてください(^-^)
      2019/11/09
  • 沖縄目当てで読んだけど、後半の内地が舞台のお話も良かった ☀︎

    いちばんは「木になる花」。
    香り、感触、音の描写が丁寧ですてきだなと思って読んでいたんだけど、そういうことなんだねᵕ ᵕ̩̩
    久しぶりに短編小説で泣かされてしまった

  • 聖教新聞がよかった。宗教関係か?と思ったら、ちょっぴり切ない話。
    どのショートストーリーも切れ気味なキャラがいて、独特なリズムで物語が進む。
    沖縄帰省中に読んで、やっぱり池上さんファンです。

  • 図書館で。相変わらずなんかずれてる感じ。
    でもそのずれててもなんとなく生きていけるってのが良いなあって思います。

    カジマイのオバァの結局弱い方が損するのは現実的だな、と思いました。憎まれっ子世に憚るってのは本当だよなあ…。仕方ない。
    へび女のなんとなく優しい感じと宗教新聞のモソモソとした呼び声とか生き馬の目を抜かない世間とずれた人間たちがそれなりに生きてく感じが良いなあなんて思います。

  • 沖縄での話と都会?での話が半々に収められている。
    のほほんとして暢気で爽やかで追い詰められて途方にくれて
    時間も匂いも温度も音も風も人の気持ちなんかおかまいなしに
    通り過ぎて行くけれど、その間に紛れ込む不可思議な出来事を
    抜け目なく描いた作品とでもいうのかなぁ~

    優しくて切なくて温かくてシュールな短編集。
    いやもうファンタジーというか寓話というか
    それぞれで感じ方が違う。

    『サトウキビの森』『カジマイ』『復活、へび女』が好き。

  • うーん、少し期待はずれだった。
    表題作は童話の何かで聞いたことのあるような話。
    もうちょっと深みがあってもよかったよー!

    面白かったといえば、「復活、へび女」だなぁ。
    主人公が「自分は○○な変態です」って懺悔するシーンが
    ぷぷって笑えた。

  • 沖縄を舞台に繰り広げられる珠玉の短編集です。

    ただ、池永ワールドの入門編としてはかなり難解かも知れないです。

  • 私もマブイ落としてるかも。

  • おばー満載。『強欲おばー』 『自己中おばー』 『型破りおばー』
    部分的にかわいいオバーも出てきます♪

  • 池上永一特有のちょっとミステリアスで哀しい短編集。8編のうち、ハッピーエンドは1つだけ。恋視力ビーム、できるものならボクも試してみたい。

  • ウチナー物とナイチの物と半々なんだけど、おかしくて切ない・・・コミカルだったり幻想的だったり・・・幅がひろい人だなぁ~~ってのが率直な感想なんですが。
    8つの中でどれも印象的だったんだけど、特に!!
    「サトウキビの森」は圧倒的な沖縄の景色(色)が浮かんできて、まぶしかったです。
    少女マンガ世代なんで、この感覚・・私は好きです
    「復活、ヘび女」やっぱり面白かった!!夜ごと添い寝をしていく彼女の正体を、大学生の武山君が探る・・・添い寝は自分が寝ている間のことなので、相手の正体を知ろうと、敷布団に落ちた人型のくぼみを検分して名付けた「ソイネサウルス」爆笑。笑った~~ナイスネーミング!!妄想しまくりの武山君が気仙沼のお母さんごめんなさいって・・・武山く~~~ん(笑)実話じゃないのが残念でもあり(?!)ホッしたり。
    タイトルからでは手にとって読もうかなと思いにくいんだけど・・・でももの凄くいいお話でしみじみさせられました。

  • 「マブイの行方」「サトウキビの森」「失踪する夜」「カジマイ」「復活、へび女」「前世迷宮」「宗教新聞」「木になる花」の全8篇。ページ数は厚い本ではないのに、どれも量的にボリュームのある短編だった。前半の4篇は沖縄を舞台にしている。沖縄のあざやかな風俗が目に浮かぶようだ。<br>
    どれもよかったが、「サトウキビの森」「復活、へび女」がお気に入り。あ、「宗教新聞」もよかった!読んだあとにほっこりとあたたかくなった。都会のビルの谷間、人と人とのじんわりとした繋がりを探してみたくなるような本。

  • ■復活へび女■ 池上永一/実業之日本社<br>
    の文庫版です。<br>
    短編集。さくっと読めます。<br>
    なんといいますか。<br>
    池上永一も作家だったんだなあ……というわけのわからない感想を抱かせてくれた作品でした。<br>
    一応、メモを見ると<br>
    「マブイの行方」
    「サトウキビの森」
    「失踪する夜」
    「カジマイ」
    「復活へび女」
    「前世迷宮」
    「宗教新聞」
    「木になる花」<br>
    がよかったらしいよ。
    <br><br>
    池上永一は沖縄ファンタジー作家というだけでなく、作家だったんだなあ、と特に強く思ったのは「前世迷宮」でした。<br>
    ともかく、沖縄のことを書く作家、という印象が強く、又その作品の質がいいだけに、よくよく考えてみると、この人はそのレッテルから一生逃れられない可能性もあったわけですね。<br>

    でも、たとえば、この作品に「池上永一著」とついてなくても
    十分面白い作品だと思います。
    明るく、極彩色の世界だけでなく、青やダークブルーで彩られた世界も表現できるのね、といいますか……。
    <br>
    キャラクターとしては「失踪する夜」の富士子オバアが!!!
    むーんらいとれでぃですよ……。
    わらかしてもらってますよ……。
    この、憎まれキャラとして厚かましくも暑苦しい、それでいて愛すべきオバアキャラ!<br>
    池上永一以外の誰がこんな存在感のあるオバアを書けるのか!!<br>
    (2004年6月後半)

  • 池上氏の作品で最初に読んだ文庫。
    何度か沖縄へ行った後に読んだのでわりとすんなり読めたな。
    やっぱり、伝統は大切にしたいよ。

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著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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