やどかりとペットボトル (角川文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043647033

作品紹介・あらすじ

石垣の前には度々幽霊が立っていた。お化け屋敷と噂される旧い生家で起きたこわーい体験。母のトンデモ教育法に対抗して身につけた強かなチカラ。美しすぎる星空、エメラルド色の海、極彩色の祭りや行事の中で著者は、ポップなオカルト少年に成長していく。少年のダークでピュアな感受性ゆえに引き出された、知られざる沖縄ワールド!と共に「閑居な作家」の青春と日常を初めて開示した破格エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 池上さんのエッセイを読むのは初めて。
    たまに嘘か本当か分からない不思議な人生が、
    あの沖縄の面白い世界観を出しているのだなぁと。

    以前「風車祭」を読んだので、
    沖縄での出来事などがすんなりと理解できた。
    97歳で風車祭を迎えたオバァの言葉が素敵。

    「若いときの苦労はやがて笑い話になり、
    悲しみは乾いて、
    風車を回すさわやかな風になる」

  • 図書館で。
    何作か読んだことのある作家さんですがエッセイは初めてだなあ。

    物凄く個性的なお母さんとか占い師とか変わった人がたくさん。それにしても70だか80になって花開く、と生まれた時に言われても結構厳しいものがあるだろうなあ…。
    そして沖縄返還ってそれほど前の事でもないんだよなあ…。今も残る基地問題とか沖縄は色々と日本のゴタゴタを押し付けられてきた島だなあと思うのです。

  • 2011 6/30

  • 長編小説があまり得意ではなくてあれとかあれとか読んでいないけど、とりあえずこれがすごく面白いし好きだから、あれとかあれも面白いんだろうなーとは思っています。

  • さすが、不思議ワールド炸裂の作家さんだけあって、
    幼少時代からオモロイ人生を過ごしてる!

    そして、石垣島好きなワタシにはたまらん♪

    思わず声を出して笑ってしまうので、外で読むときは気を付けましょー^^

  • テンペストの作者の子供時代からのエッセイ、、面白い物語を書くだけの面白い人生を歩んでいました・・・

  • 感受性、文化、生活が沖縄フィルタを通した視点からのエッセイ集。旧盆派と新盆派、70年代の石垣島、台風の備え、近所のラーメン屋などなど。風車祭、シャングリ・ラ、テンペスト、夏化粧などの話の元も読み取れる。

  • 石垣島出身の作家のエッセイ本。とても面白かったです!読みながら著者の育ちが羨ましくなった。ただのエッセイには留まらない、著者の優れた感性や知性を感じられるとこが好きです。

  • 1996年から2005年にかけてのエッセイ集。

    数ページの非常に短いエッセイがたくさん載っている。

    SIGHTの対談で触れられていた話もあった。

    池上永一の小さい頃の話や、母親の話がおもしろい。
    こういう子供時代を過ごすと、ああいう話が書けるようになるのかなぁ。

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