やどかりとペットボトル (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2007年8月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784043647033

作品紹介・あらすじ

石垣島で生まれ、少年時代を沖縄で過ごした著者。物心つく頃から、奇妙で不思議なことが次々と起きて――。池上マジックのエッセンス満載、ちょっとブラックでディープな面白さ! 著者初のエッセイ集。

みんなの感想まとめ

不思議な体験とユーモアが詰まったエッセイは、著者の沖縄での少年時代を通じて描かれています。沖縄独特の世界観や、個性的な人々との出会いが生き生きと描写され、読者を引き込む魅力があります。特に、著者の家族...

感想・レビュー・書評

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  • 池上さんのエッセイを読むのは初めて。
    たまに嘘か本当か分からない不思議な人生が、
    あの沖縄の面白い世界観を出しているのだなぁと。

    以前「風車祭」を読んだので、
    沖縄での出来事などがすんなりと理解できた。
    97歳で風車祭を迎えたオバァの言葉が素敵。

    「若いときの苦労はやがて笑い話になり、
    悲しみは乾いて、
    風車を回すさわやかな風になる」

  • 愛人ラーメンが入ってるだけで読む価値があるエッセイ(大げさ)。万引きの話も好き。

  • 図書館で。
    何作か読んだことのある作家さんですがエッセイは初めてだなあ。

    物凄く個性的なお母さんとか占い師とか変わった人がたくさん。それにしても70だか80になって花開く、と生まれた時に言われても結構厳しいものがあるだろうなあ…。
    そして沖縄返還ってそれほど前の事でもないんだよなあ…。今も残る基地問題とか沖縄は色々と日本のゴタゴタを押し付けられてきた島だなあと思うのです。

  • 2011 6/30

  • 長編小説があまり得意ではなくてあれとかあれとか読んでいないけど、とりあえずこれがすごく面白いし好きだから、あれとかあれも面白いんだろうなーとは思っています。

  • さすが、不思議ワールド炸裂の作家さんだけあって、
    幼少時代からオモロイ人生を過ごしてる!

    そして、石垣島好きなワタシにはたまらん♪

    思わず声を出して笑ってしまうので、外で読むときは気を付けましょー^^

  • テンペストの作者の子供時代からのエッセイ、、面白い物語を書くだけの面白い人生を歩んでいました・・・

  • 感受性、文化、生活が沖縄フィルタを通した視点からのエッセイ集。旧盆派と新盆派、70年代の石垣島、台風の備え、近所のラーメン屋などなど。風車祭、シャングリ・ラ、テンペスト、夏化粧などの話の元も読み取れる。

  • 石垣島出身の作家のエッセイ本。とても面白かったです!読みながら著者の育ちが羨ましくなった。ただのエッセイには留まらない、著者の優れた感性や知性を感じられるとこが好きです。

  • 1996年から2005年にかけてのエッセイ集。

    数ページの非常に短いエッセイがたくさん載っている。

    SIGHTの対談で触れられていた話もあった。

    池上永一の小さい頃の話や、母親の話がおもしろい。
    こういう子供時代を過ごすと、ああいう話が書けるようになるのかなぁ。

  • 面白い!!めちゃ面白かった!!
    もともとあんまりエッセイを読まないので、どんなもんかとパラパラと立ち読みをしたならば、可笑しすぎて声を出して笑ってしまった・・・静かな本屋で、恥ずかしい(笑)
    読んでいたくだりは「手に入れたのはちょっと違う」
    石垣島の生活不要品一切をまかなっていたお店で、「シャア専用ザク」を注文。
    ・・・が名称が分からなかったため「赤いロボットを下さい」と注文したら、2週間経って手元に届いたのは「ガンキャノン」だった・・・(爆笑)
    「Newton」が欲しかった時は、当時英字が読めなかったので「化学の雑誌を下さい」と注文、一月たって送られてきたのは「ム-」・・・(大爆笑)
    他にも「思い出のお嬢様食堂」にほろっときたり、この母上が、こういう教育法もありなんだ!と思わせるくらいに楽しい(って受けた本人は大変だったろうが・・・)
    それに負けずの凄い妄想を培った著者の生きる様がエッセイというか、もう一つの短編集とでも言う感じで最後まで一気に読み切った。

  • 沖縄の話もそうじゃない話も入ったエッセイ集。
    個人的には池上永一が飛行機好きだということがわかったのが収穫。

  • 『レキオス』の池上永一のエッセイ集。

    沖縄発のパワフルな作品を紡ぎ出す彼の身辺雑記だ。

    母親の子育てに対するハチャメチャぶりがすごい。そういうものを超えていくことが今作家として立っていることにつながっていったのだろうと思えた。
    作成日時 2007年10月13日 14:31

  • どこまで本当かわからないけど、筆者の子供時代からのエッセイ。
    沖縄で過ごした子供時代は少し神がかった感じ。
    沖縄の人間らしいリアルな考え方で書かれている。
    後半部はいささか愚痴っぽくなってしまっていたけど、おもしろい。

    2010.5.18購入
    2010.6.15読了

  • こんな価値観のヒトが大好きです。

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著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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