テンペスト 第一巻 春雷 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 1724
レビュー : 214
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043647118

作品紹介・あらすじ

19世紀の琉球王朝。嵐吹く晩に生まれた真鶴は、厳しい父の命に従い、男として生まれ変わることを決心する。名を孫寧温と改め、13歳の若さで難関の科試を突破。憧れの首里城に上がった寧温は、評定所筆者として次次と王府の財政改革に着手する。しかし、王室に仕える男と女たちの激しい嫉妬と非難が寧温の前に立ちはだかる…。伏魔殿と化した王宮を懸命に生き抜く波瀾万丈の人生が、春の雷のごとく、いま幕を開けた。

感想・レビュー・書評

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  • わーなんか怒涛のごとく読み終わってしまった。

    この本を借りた図書館の方に、首里城が話題になってたからですか?って聞かれて初めて、

    これ、首里城が舞台なのか。

    と気がついたんだけど、沖縄に行ったことあるけど首里城見てなかった、、、なるほどこんな歴史があったのか!と、歴史を知ると見てみたくなるものだな。と思った。主役の可憐な少女が半沢直樹顔負けの財政改革にバッサバッサと王宮を切って行く姿は見ていて気持ちがいい。

    小公女セーラのごとくいじめ抜かれても負けないそんな姿も読者を夢中にさせてくれます。

    あと3巻あるらしいので、これからこの少女の活躍楽しみすぎます。はい。

  • 沖縄出身の池上永一による琉球歴史小説。
    実はAmazonレビューが悪かったので読むつもりは無かったんだけど…
    おもしろいじゃないか!「蒼穹の昴」を読んでいるので、この時代の琉球王朝は気になる。まぁちょっとライトな感じでテンポが良く読みやすい。比べられないが。
    内容はかなりドラマチック!都合よすぎなトコもある。
    阿片戦争で香港が英国領に・・・とあるので、日本は幕末かな。新撰組とかの前くらいかな。
    沖縄好きな自分には楽しめる一冊だ。
    これ読んで首里城とか行くと感動するだろうなぁ・・・

  • 面白い。琉球王国はまだ理解出来ないけど、なんだか泣ける場面がチョイチョイ入っているので、電車で読めないのが残念。

  • 琉球後の読み方が難しく取っつきにくかったが、一巻の終盤が近づくにつれておもしろみが増してきた。

  • わりとかためな作品を読みたくなって購入
    (でも全然固くなかったかも(笑))
    ベートーベンのソナタテンペストを弾いたことがあったのでタイトルが気になってたのもあり。
    (テンペストってただの嵐という意味なんですね(笑))

    読み始めると面白い!
    薩摩と清の二重支配をうまく潜り抜けていく琉球。
    どこまで忠実かは分からないけど、筆者たちの頭脳に完敗です。

    最後まさかあんなハッピーに終わるとは思わなかったけど、真鶴と寧温には幸せになってほしかったので良かった…かな。

  • ドラマがまだ一話しか放送されていない今の内に…!と、急いで読んだ。紅型の色彩や首里城の艶やかさなど、頭の中で想像する事が出来たので、結果的に良かったかもしれない。

  • 天才的な頭脳を持つ、美しい少女孫寧温は、宦官と偽って、琉球王国の宰相となる。
    天才的な手腕で王宮で地位を確立しては失脚などの大波に飲まれる・・・。琉球王国版、「蒼穹の昴」か・・・と思って読んだらがっかりします。文章とか人物の心情とか流れが荒すぎる!!突っ込みどころ満載なのですが、こまかいことまったく気にしなかったら面白いので、漫画で読みたかったかも。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732339

    父の命により男として生きることになった神童・真鶴。
    琉球王朝を舞台に描かれる、彼女の波乱万丈な人生。
    沖縄出身の著者の大河小説。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732339

  • 少女漫画みたいな展開で読みやすいといえば読みやすいです。

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著者プロフィール

池上永一

1970年沖縄県石垣市出身。94年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。97年『風車祭』が直木賞候補に。2008年刊行の『テンペスト』は、仲間由紀恵主演で舞台、テレビドラマ化され、大ベストセラーとなった。17年『ヒストリア』で第8回山田風太郎賞を受賞。

「2020年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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