テンペスト 第三巻 秋雨 (角川文庫)

  • KADOKAWA (2010年10月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (322ページ) / ISBN・EAN: 9784043647132

作品紹介・あらすじ

罪に問われ、八重山へと流刑された寧温。本来の姿である真鶴に戻り、今度は王の側室として首里城に再び上がることに。しかし、またしても真鶴に多くの困難がのし掛かる!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

波乱万丈な人生を描く物語が展開され、主人公の寧温は流刑地から復活し、王の側室として再び王宮に戻ります。彼女は外交の天才として、幕末の緊迫した情勢に立ち向かう姿が描かれ、特に米国の圧力に対抗するために奮...

感想・レビュー・書評

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  • なんてこった。八重山に島流しにあった孫寧温。
    結構、悲惨な目に遭いながらも王宮に戻る事に成功。
    しかし、時は日本で言うところの幕末。かの有名ならペリーの来沖。孫寧温の同僚、朝薫も手練手管を使い、ペリーに対抗するも米国の力技にはついに降参寸前。そこで、琉球の長である首里天加那志は、かってイギリスをも手玉に取った外交の天才、孫寧温を呼び戻せと下知するのであった。。。

    さすがは、孫寧温。外交手腕は本当に素晴らしい!
    でも、3巻キリよく終わってしまったが、次の敵は誰なんだろう?

    早く読みたい!!

  • 流刑地から執念の復活!

    罪に問われ、八重山へと流刑された寧温。本来の姿である真鶴に戻り、今度は王の側室として首里城に再び上がることに。しかし、またしても真鶴に多くの困難がのし掛かる!

  • 流刑地から真鶴として戻ってきた結果、側室として召し上げられ
    また、外交の問題から寧温も恩赦されて再び王宮にて働く一人二役生活のあれこれ

    詳細な感想は4巻でまとめて

    以下、公式のあらすじ
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    流刑地から執念の復活!

    罪に問われ、八重山へと流刑された寧温。本来の姿である真鶴に戻り、今度は王の側室として首里城に再び上がることに。しかし、またしても真鶴に多くの困難がのし掛かる!
    --------------------

  • 真美那が大好きです。
    やっと真鶴にできた親友。
    羨ましい。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732345

  • 東京に住みたくないと思い、沖縄に半年住んでいた際、2011年7月に入院してしまった。その時読んだ本。
    真鶴が男性として王府に入る設定がスリリングで、波乱万丈な人生に引き込まれた。
    琉球文化や王朝について知ることもでき、とても面白かった。(2021.9.7)
    ※2017.5.6売却済み@BookOff

  • 流刑にされた八重山でも寧温は琉球国のため、人のため、罪人となっても奔走する。
    虐殺されようとしていた清人をイギリス軍から救出した寧温は外国列強の海外進出の早さに危機感を覚える。その危機を反対を押して琉球に出した寧温を待っていたのは、昔の部下からの反発で、投獄されマラリアにかかる。そのひどい環境は初めて寧温となったことを後悔するほど。
    マラリアにかかった寧温は荒れた川に捨てられるが、奇跡的に命をとりとめ、今度は真鶴として女として生きはじめる。そんな真鶴に急遽踊りのピンチヒッターとして出るように声がかかる。
    踊りには自信がない真鶴だが、演目が兄、嗣勇の舞ったものであること、薩摩の侍との恋を知ったことで素晴らしい踊りになる(このあたりがチートだと思う)その踊りと真鶴の美貌が目に留まり、八重山から何も知らぬまま側室候補にされてしまう。
    寧温の時に、女の戦いを間近で見て知っていた真鶴は官吏時代の知識を使って、なんとか最終試験で落ちることに成功するが、結果、見初めた王が真鶴も側室にすると言い出す。
    試験を共にした有力者の尚家のお嬢様、真那美と仲良くなり、なんとかあごむしられ(側室)として生きていたら、今度はペリー率いるアメリカ軍による首里城強行入場。このときは琉球の外交戦術でなんとか乗りきったが、これ以上はどうしようもなく、まさかの寧温に恩赦が出る。
    兄の助けを借り、秘密の門を使って寧温になる真鶴。そして夜には真鶴になる寧温。一人二役をこなしなんとかペリー総督から琉球からそらすことに成功するが、寧温を撤退させる機会がないまま次巻へ。

    この回もめっちゃ真鶴の人生が乱高下。まだ20もそこそこなのに、人生ジェットコースター。
    この回で、昔ヒスとリアで観た、ペリー総督の琉球首里城への強行入場とそのときの琉球の優れた対応の話がリンクして臨場感あるシーンになった。

  • 八重山に流されたと思ったらあっという間に那覇に帰ってきちゃった。
    ここら辺から、年月の流れの速さがよくわからなくなってきた。
    しかし、「あごむしられ」って言葉のインパクト強すぎ(笑)

  • ああ面白い。

    前巻は面白いと辛いが半分ずつでしたが、この巻の勢いは面白いが勝つ。
    無茶苦茶な二重生活の続きが気になります!

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732345

  • 4巻にて

  • ペリーの琉球来航。
    第2巻が気持ち悪い作りだったのに対し、第3巻はドタバタでコミカル。

  • フィクションではあるが、琉球という海洋国家が諸外国とどのように立ち居振る舞ったのかが想像出来る。

  • 最初から感じてはいたが、ここへ来て更に「この主人公、チート過ぎでは…」と。
    過去に読んだ、男子校に男子生徒として入学する女の子の話と重なる。
    色々無理がありそうな気がするが、ファンタジーとして見れば振り切っていて面白い。
    どこに着地するのか、最後の巻を楽しみたい。



  • 物事、色んな角度から見て、立体的に理解することが重要と思わされる。

    琉球から見た薩摩、幕末、日本、外交。

    小国の立ち振る舞い等々、組織運営にも示唆あり。

  • テンペスト 第三巻 秋雨 (角川文庫)

  • 物語展開は素晴らしく面白くて、ここで再登場を果たした真牛を筆頭に、出場キャラクターも個性的で秀逸。どんどん先が読みたくなるのは、”転”となる本巻でも相変わらず。ただ惜しむらくは、というか個人的にどうしても気になってしまうのが、わざとらしい言動が、ちょいちょい鼻につくってこと。最たるものが「おなーりー」の連呼とか。それがあるから作品を嫌いになる、っていう程のレベルではないので、そこだけ読み流せば済む話なんだけど、一度触れておかずにはおれず、ここに記す。でも、ここからクライマックスまでの展開、非常に楽しみ。

  • 色々ツッコミ所満載だけど、展開が早くて面白い。寧温(=真鶴)の性格にも愛着が湧いてきました。3巻にして漸く女として生きる道が開けた真鶴さんですが、お相手は愛しい彼ではなくまさかの琉球王。あらら。でも相変わらず色んな思惑を抱えながら頑張る真鶴は素敵です。今回初めての女友達(真美那)も出来ました。なかなか面白い性格のお嬢様で、真鶴も押され気味で楽しい。次巻はとうとう最終巻。ペリー来航で列強の波に揉まれる琉球がどんな運命を辿るのか、興味津々です。

  • ずいぶんと内容が軽くなって来たなぁ。まぁでもここまで来たら最後まで読む。真牛は王宮に復活出来るのかな?

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著者プロフィール

池上永一
一九七〇年沖縄県那覇市生まれ、のち石垣島へ。九四年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第六回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。九七年刊の『風車祭』が直木賞候補に。二〇〇八年刊の『テンペスト』はベストセラーとなり、一一年の舞台化をはじめ、連続テレビドラマ、映画にもなった。一七年『ヒストリア』で第八回山田風太郎賞を受賞。他の著書に『シャングリ・ラ』『レキオス』『ぼくのキャノン』『統ばる島』『トロイメライ』『黙示録』などがある。

「2023年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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