テンペスト 第三巻 秋雨 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1154
レビュー : 102
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043647132

作品紹介・あらすじ

罪に問われ、八重山へと流刑された寧温。本来の姿である真鶴に戻り、今度は王の側室として首里城に再び上がることに。しかし、またしても真鶴に多くの困難がのし掛かる!

感想・レビュー・書評

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  • 今度は側室として(!)宮廷に戻ってきた寧温。

    いくら化粧をしても周りは気付くだろう…と思わないでもないけれど
    ついさっきまで自分の目の前にいた美しい宦官が
    次の瞬間には側室になっているなんて思いもしないのかな。完全なる死角(笑)

    男性陣は相変わらずパッとしない感じですが、女性陣は益々パワーアップ。
    真美那は毒舌と美貌と清々しさのバランスが絶妙で。
    前聞得大君の真牛は、何だか可哀想なキャラになってきた。

    色んな意味でカオス状態の小説だけど
    ただ一言言える事は「とてつもなく読みやすい」という事。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732345

  • 4巻にて

  • フィクションではあるが、琉球という海洋国家が諸外国とどのように立ち居振る舞ったのかが想像出来る。

  • 最初から感じてはいたが、ここへ来て更に「この主人公、チート過ぎでは…」と。
    過去に読んだ、男子校に男子生徒として入学する女の子の話と重なる。
    色々無理がありそうな気がするが、ファンタジーとして見れば振り切っていて面白い。
    どこに着地するのか、最後の巻を楽しみたい。



  • 物事、色んな角度から見て、立体的に理解することが重要と思わされる。

    琉球から見た薩摩、幕末、日本、外交。

    小国の立ち振る舞い等々、組織運営にも示唆あり。

  • テンペスト 第三巻 秋雨 (角川文庫)

  • 物語展開は素晴らしく面白くて、ここで再登場を果たした真牛を筆頭に、出場キャラクターも個性的で秀逸。どんどん先が読みたくなるのは、”転”となる本巻でも相変わらず。ただ惜しむらくは、というか個人的にどうしても気になってしまうのが、わざとらしい言動が、ちょいちょい鼻につくってこと。最たるものが「おなーりー」の連呼とか。それがあるから作品を嫌いになる、っていう程のレベルではないので、そこだけ読み流せば済む話なんだけど、一度触れておかずにはおれず、ここに記す。でも、ここからクライマックスまでの展開、非常に楽しみ。

  • 色々ツッコミ所満載だけど、展開が早くて面白い。寧温(=真鶴)の性格にも愛着が湧いてきました。3巻にして漸く女として生きる道が開けた真鶴さんですが、お相手は愛しい彼ではなくまさかの琉球王。あらら。でも相変わらず色んな思惑を抱えながら頑張る真鶴は素敵です。今回初めての女友達(真美那)も出来ました。なかなか面白い性格のお嬢様で、真鶴も押され気味で楽しい。次巻はとうとう最終巻。ペリー来航で列強の波に揉まれる琉球がどんな運命を辿るのか、興味津々です。

  • ずいぶんと内容が軽くなって来たなぁ。まぁでもここまで来たら最後まで読む。真牛は王宮に復活出来るのかな?

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著者プロフィール

池上永一

1970年沖縄県石垣市出身。94年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。97年『風車祭』が直木賞候補に。2008年刊行の『テンペスト』は、仲間由紀恵主演で舞台、テレビドラマ化され、大ベストセラーとなった。17年『ヒストリア』で第8回山田風太郎賞を受賞。

「2020年 『海神の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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