テンペスト 第四巻 冬虹 (角川文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年11月25日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043647149
感想・レビュー・書評
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真美那かわいい。
しかし、結局最後の息子・明の戴冠式ごっこなんだろう、薄ら寒い‥‥母の自己満足に付き合わされただけじゃないのか? それから明はどうしたのかの描写もなく雅博と結ばれてめでたし〜ってお前、息子どうするんだよ‥‥とか考えちゃだめですね、娯楽小説ですものね。
真鶴が幸せになってくれてよかった
なんとなく表紙のカラーが一巻黄色、二巻青、三巻赤でチームバチスタシリーズみたいだと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ご都合主義を力技でまとめていよいよ最終話。良い終わり方でした。
沖縄行きたいなあ。 -
ワワ
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ストーリー展開が早くて全4巻を一気に読み終えてしまった。登場人物たちのエネルギーもすごいし沖縄の風景描写も色鮮やかで、沖縄の風景が目に浮かぶよう。
そんなにも真鶴=寧温って気づかれないもの?っていう疑問は常にあったけど、今までまったく知らなかった琉球の歴史を知ることが出来て興味深かった。
沖縄旅行に行く前に読んでたら首里城をもっと興味深く拝観したのに残念。 -
読み終わりました。真牛は影の主人公でしたね。寧温と真牛は表裏一体。寧温(真鶴)は浮き沈みが激しいですが、真牛はどんどん転落してどん底を味わって行きます。でも、最後までくじけない姿勢は尊敬すら覚えます。好かれるタイプではないけど、嫌いではなかったな。主人公が超人過ぎてありえないと思うこといっぱいなんですけど、そこは突っ込まない事にして、ようやく真鶴は自分の人生を歩む事ができるようになったわけで、素直に祝福したいと思います。
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沖縄への旅行は数回あり、首里城やらいろんなところに行ったことがあったけど、正直、歴史については全くの無知だったので、この本に出会えてよかったです。
次に沖縄に旅行に行く際には、もうちょっと違った目線で首里城とかをみてみたいものです。
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