本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784043648023
作品紹介・あらすじ
電話がなっている。君からだ。未来のエリート少年が抱える、本質的な苦悩とは・・・? 「800」の川島誠がつづる、少年の瞳が見つめたビビッドな生と性の世界。
みんなの感想まとめ
本作は、思春期の少年が直面する複雑な感情や苦悩を描いた短編集で、青春の煌めきだけでなく、ひねくれたハードな側面も持ち合わせています。特に、17歳の若者にとっては、持て余す焦燥感や閉塞感がリアルに伝わり...
感想・レビュー・書評
-
★3.4
短編集だったのか
もっと青春キラキラ胸キュンな感じかと思ったら けっこうひねくれててハード
17歳で読んだほうがいい作品だな ヒリヒリしてモヤモヤしてイライラした 持って行き場のない焦燥感や苛立ち 閉塞感 ひとすじの光は差すようで差さない
最近はこういう小説ってあまりないような(あるのかな?) 1990年代前半に書かれたものが中心 あの頃っぽいといえばそうなのかも
「電話がなっている」高校入学時にA~Eランクに分けられてしまうSFがけっこうヘヴィ
「悲しみの池、歓びの波」これグッド
すべては混ざり合って温かいミルクのようになってしまうのか? だったらすべてが過ぎ去るのを頭を低くしてやり過ごせばいいのか?
「宇宙船から地球を眺めれば~なってしまうのか」
恋愛と肉欲 たまご入りカレーうどん
え? 「夏のこどもたち」の人なの? なんとなく納得詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小6の頃図書室で借りた「誰かを好きになった日に読む本」に入っていた、電話が鳴っているを読みたくて購入。
今読み返すと色々アラも感じるけれど、思春期の入口の当時の自分にはとても衝撃的な話で忘れられなかったため、また読めてよかった。 -
「電話がなっている」に中学時代衝撃を受けた。SFは感情を揺さぶる話が好き。
-
川島誠で一番印象に残っている短編集。
大学生の時に僅か十数ページの短編「電話がなっている」で、3日間ご飯が食べられなくなった思い出深い一冊。淡々としているようで、がっと飲み込まれるような筆致には恐怖すら覚える程。ホラーよりも怖い青春小説、個人的には。
10年位前に読んだ時は若干トラウマだったけれど、今ならそれ位揺さぶられた方が人生にとっては良いのかなって変わってきた。問題作みたいな名作。 -
ずっと昔に読んだのに「電話がなっている」が忘れられない。
-
あーもう駄目だろ電話がなっている。これは忘れられない。2008/10/31
-
川島さんは「800」に続き2作目。ほぼ同一路線ですけど・・・。
どうもしっくりしないのです。特に最初の何品かは。
初期の作品集なのでしょうか。完成度の低さが感じられます。テーマがあっても描ききれてなかったり、テーマが伝わってこなかったりします。また、ストーリー立ても稚拙だったり、情景の切り出し方に綺麗さが感じられません。
ただ、後半の何作品かは、そこそこの出来です。何がどう違うのか上手く言えませんけれど。
-
幼稚だなって思ったら児童文学書いてるひとなんだな
-
-
少年という存在の気持ちよさもやさしさと残酷さも、あまりにも繊細な心の痛みも、のぞきみえる官能すらも―思春期の少年がもつすべての素直な感情がちりばめられた短編集。
-
青春とスポーツと性という、明るいもやもやを書かせたらうまいひとという印象が強かったけど、この作品集は割と暗い色合いが強かった。
世の中に責任がなくて、スポーツをしているときだけ充実していて、あとは女の子のことで頭がいっぱいな中学生・高校生。
親の無理解に押しつぶされて、声にならない悲鳴を上げている子ども。
どちらもリアルに繊細だ。
私が中学生男子だったら、ものすごく共感できたのかもしれない。
でも、悲しいけれどもう大人になってしまった私には、彼らの気持ちを忖度することはできても、共感することはもはや難しい。
ただ「田舎生活」や「ぼく、歯医者になんかならないよ」から聞こえてくる悲鳴を、絶望を、目をそらさず見ていることしかできない。
短い作品。
薄い本。
ずっしり重たい読み心地。 -
あまり好きではない厨二病的なお話でした。
-
バスケ部。
-
思春期の少年の葛藤
-
とにかく勢いを感じた。
作中に、小中学生が喜ぶお下劣な表現がよく登場するところ
からも特にね。
勢いだけで面白く感じたものもあれば、なるほどと唸らせるもの
も確かにある。
じっくりと(まじめな)長編を読んでみなければなんとも
分からないが、この短編集における作風の印象はまあまあ
普通という感じ。 -
バスケに関しては表紙詐欺wでもどの章も学生の心情が緻密で面白い。問題は高校生が比較的幼過ぎることかな?
-
電話がなっているが印象的。
-
少年は必死に生きていて悩んで悩んで悩んで性の衝動に耐えられなくとも必死に生きている。それだけで生きる価値はあるし、美しい。
-
後で書く。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
川島誠の作品
本棚登録 :
感想 :
