ロッカーズ (角川文庫 か 36-4)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043648047

感想・レビュー・書評

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  • 主人公が組んだバンドが売れたはいいが、メンバーが欲にまみれて行く姿を嘆く話だったと思う。楽屋でファンと行為に及ぶシーンが気持ち悪くて覚えている。

  • 漫画BECKのボーカルとリードギターの性格を入れ替えた様な始まり、あとはロックな生き方とスターダムへの上昇、それだけでは嫌味なだけなのでカリスマの繊細さを入れて出来上がった作品。意外性は少なかった。

  • 14歳で出会ったセージと伝説のロックバンドを組み駆け抜ける。

  • 堕落していくロックスター達の話です。
    意外性のかけらもない、かなりステレオタイプでありがちな話です。

  • あるバンドが浮いたり沈んだりする話。だけど最終的に恋愛話に…?

  • フィクションだけど、
    ロックスターの自伝ふうにかかれていて
    私にとっては新鮮で面白かった。

    あまり好まないシーンも多かったけど
    読めてよかったなぁと思う。

  • 十四歳の僕は雨上がりの街で十八歳の破滅的なカリスマ性をもつヴォーカル、セージと出会う。その日から街に、旋律が流れ始めた。日本中を席巻した伝説のロックバンドの誕生、成功、そして崩壊までの激しい軌跡を描いたロックンロール小説。華やかなバンド小説だと思って読むと痛い目にあいます。どこが無国籍な感じの雑多で退廃的な小説でした。

  • 福岡などを舞台とした作品です。

  • 20101022

  • 長いお祭りのような話。ある目標にむかってみんな走る。その瞬間、賑わっている時、誰しもがそれを意識しない。ただ感じるのだ。下降しはじめた頃にとても良かった時期を。とてもとても寂しく悲しい。どうして最高の時期は続かないのか。否、だからこそ頂点があるのだろうか。何事も淡々と語られる様子は読みやすかった。

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著者プロフィール

川島誠 東京都出身。京都大学文学部アメリカ文学科卒。「電話がなっている」でデビュー。子どもから大人への端境期にある少年少女の生と性を見つめ、鋭く描く才能をもつ。初めて思春期の少年の青春を書いた「800」は各誌で絶賛され、映画化された。著書に「ロッカーズ」「

「2005年 『夏のこどもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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