- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043648054
感想・レビュー・書評
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すきだけど、苦手です。
思春期の重々しさっていうか。爽やかではないかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2006年ナツイチで買って読んだ本
タイトルや表紙が夏っぽい感じだったので買ったのですが、
読んでみたら妙に生々いというか、表紙で想像していたようなものと違ってびっくり。
当時の私にはちょっと刺激的でした。 -
【お気に入り】
中学02年生、学校の図書室(新刊コーナー)より -
思春期の男を主人公に描く。短編4作。こ、これは…。文庫本の表紙と物語のギャップがものすごいと思いました。
(2009年7月読了)-
2011/10/12
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また、来年になれば、夏は来るのだ。それに、秋だって捨てたもんじゃない。
人生は、まあ、たぶん、こんなもんだ。
志村貴子の表紙が、本当にピッタリです。
(笑われたい/インステップ/バトン・パス.併録) -
少年特有の世界というか、何か衝動的なものを書いている。私がババアのせいか、ちょっとしっくり来ないところもある。最後に、この作者私と同年代と気付いた時が一番びっくりした。もっと若いと思ってたので。
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少年が日常を過ごす中で感じたこと。オムニバス形式で何篇か入っています。
・・・盛り上がるところがあまりないので、飽き性の私にはちょっときつかったです。 -
ブックカバーフェア&表紙で買った。
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中学三年生。五教科オール10で音楽と美術も9か10のちょっとした優等生。しかしこの子には左目が無い。そして大人の世界に一歩足を踏み入れかけた子どもたちを描いている。父親の会社勤めが忙しく、母親は酒浸りで、家庭環境はあまりよくない。
自分がこのような状態になってしまったら、耐えられないと思う。 -
左目が義眼の少年の主観で描かれる、彼の中学校生活を描いた作品。
少年が何を思い、どんなことをするか。
他人の言動に対してどう感じるか、また自分のことをどう思ってのか。
家族、友人、先生、学校生活、自分、進路などに対するこの義眼の少年の気持ちは、今の時代にも通じているかと思います。
短編も3作あり、これらもとても面白いです。