NR (角川文庫 か 36-6)

著者 : 川島誠

• 角川書店 (2007年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[fumimumさんの感想 · 2010年10月16日]

もしもの時にメモしておくことにする。

[ミムラさんの感想 · 2010年8月18日]

なにがなんだか。記憶喪失に新興宗教にマフィアに…
盛りだくさんなわりには（だからこそなのか）薄いです。

[ケイトさんの感想 · 2010年1月8日]

えらい下ネタ？が多かったですね

[takeshidesuyoさんの感想 · 2010年1月8日]

俺、高橋進。らしい。なんでも、日本でも指折の素質を持ったランナー、で、あらゆる科学の天才。だったみたい。でもね、俺、記憶がないの。ぜんぜん。交通事故で両親と自分の記憶を同時になくしちゃったみたいなのよね。病人だっていうのに、変わり者の中国人(マフィア?)が病室におしかけてきて、アレを出せって迫るし、コーチは陸上界の未来を背負って立てとか言うし、バルセロナからきた15歳の叔母さんは妙にかわいいし。で、あげくの果てに救世主?エル・サルバドール…?なんなのよ、それって。あー複雑。もう、いいか、こんなこと。…なんていってもみんな、ほっといてくれないのよねえ。




本の帯にものってるようにわけが分らない。
とありますが、本文もわけが分らぬまま進んで、あっという間に終わってしまいます。
これが本当にあっという間に終わるくらい話に入ってしまうというのはなかなかですよね♪

[todo23さんの感想 · 2008年11月11日]

帯に曰く「人生って最高に、わけわかんない。」と有りますが、この本字体「わけわかんない」
「800」の印象が強い川島さん。それをベースに大人の方向に成長したかと思いきや、むしろだんだん子供チック、マンガチックに移行しているようです。
ともかくストーリーがガチャガチャ。何でも出して来りゃ良いって物じゃないでしょう。次から次への展開が「訳がわかんない」。登場人物のキャラだけは立ってますが、これも通俗的過ぎて。。。
まあ、見るべきものは独自の語り口だけですね。

[syun.さんの感想 · 2007年11月7日]

最初はよく分からないんだけど、話がどんどん進んで、またよく分からない。
どうなっていくのかわからない。
最後になって、やっとわかってくるけど、ただそれだけ。
でも、すーっと読めるのは楽しいです。

[きらさんの感想 · 2007年10月15日]

ジェットコースーター的に進行する犯罪小説。目を離すと180度展開が変わっているような感じに物語は進みます。時間のあるときに読むと面白いです。

[みちはさんの感想 · 2007年7月28日]

ちょっと内容が薄い気がします。予想とずいぶん違って、なんだかよくわからなかったです。天才ランナーという特徴も生かしきれてない。眉子はかわいかった！

著者プロフィール

川島誠 東京都出身。京都大学文学部アメリカ文学科卒。「電話がなっている」でデビュー。子どもから大人への端境期にある少年少女の生と性を見つめ、鋭く描く才能をもつ。初めて思春期の少年の青春を書いた「８００」は各誌で絶賛され、映画化された。著書に「ロッカーズ」「

「2005年 『夏のこどもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」