新耳袋―現代百物語〈第4夜〉 (角川文庫)

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レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043653041

作品紹介・あらすじ

ある日、何の気なしに足を踏み入れた山中。奇妙な案内に導かれ、山頂に辿り着いた学生たちは、世にも奇妙な光景を目にする。鬱蒼とした木立の向こうに真っ赤な屋根。こんなところに建物が?人が住むような家にはみえない。大きく長い建物。「こんな山の上に、何やろか?」興味をひかれた一行は、ふらふらとその建物に向かって歩き出したが…。現代の怪異現象の中でも、群を抜いて不気味な"山の牧場"編に未公開エピソードを加筆。

感想・レビュー・書評

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  • 「山の牧場の話」はとにかくおそろしい。
    そして文庫版の表紙がとにかくおそろしい。

  • 第一夜に同じ。

  • 順番に読んでいるけど、この巻が今のところ一番怖い。著者の体験で今まで書くことができなかった話が収録されていて、怖いです。あんまり怖くて感想書けないお。

  • 現代百物語の第4巻。基本的に取材や体験談などを99話集めている本なわけで、おもしろいかと聞かれたら、「取り立てておもしろいわけではない」と応えてしまう、そんなシリーズのひとつ。

    一番怖いと言われている「山の牧場」が読みたくて購入したけど……。「不気味っちゃ不気味だけど、怪談か、と言われるとどうなのかな……」という感想。UFOにまつわる話が前段にあるからこそ“ぞッ”とするエピソードかと……。

    中には「おぉ、これは」と思う話も収録されているので、興味ある人はどうぞ。でもこういう怖い話ってのは、夜中に友達と雰囲気を盛り上げて語るのが楽しいわけで……。

  • ひとつひとつの話は、あまり怖くないのですが、最終章でありこの本の目玉でもある「山の牧場」編に向けて徐々に盛り上がっていきます。
    深夜に薄暗い部屋で一人で一気読みしましょう。

  • 「山の牧場」シリーズ、マジ怖いな(・Д・;))))ガクブル
    幽霊話とかより、こういう「わけわかんないけど、微妙に超常現象っぽい」くらいの方がなんだか怖い。

    八甲田山の話も怖いな!
    そーいえば青森にいたとき、色んな噂聞いたわー。
    噂はさておいて、八甲田山にはしょっちゅう行ってました。温泉とか登山とかで。
    でも一度もソレ系の体験はなかったー。
    まあね、夜に出歩いたりはしなかったから。アチコチに泊まりはしたけど。
    雪中行軍の碑にもお参りに行ったんだけど。あ、むしろちゃんとお参りに行ったから無事だったのかしら。
    割と遭遇する方だったんだけどね、若い頃は。トシのせいで鈍くなったかなw

  • 新耳袋の中でも格別に怖いと噂を聞きつけ、一部封印されているという八甲田山や山の牧場を目当てに本屋を探し回って入手。
    八甲田山はネットで読んだ話以上の新しさは感じなかったものの、実際に出会ったらかなり怖いだろうな。家までついてくるのが嫌だ。
    あのコメディ映画メン・イン・ブラックが都市伝説だったとはじめて知った。そしてUFOを撮影した人間の元に脅迫に現れる不気味な印象の彼らはあの映画のタッチとは違って、不気味...。いや、あの映画だってよくよく考えれば一般人には不気味だ。そして山の牧場の得体の知れない不気味さ...世の中って不思議がいっぱいだ...という感想しか今のところ浮かばない。
    たぶん、実際に出会わないとその怖さはわからないんだと思う。

  • 稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

  • 例の【山の牧場】が掲載されているということで買ってみました。これは面白い!実はファンキー中村氏が放送しているオカラジ(ファンキーアワー=不安奇異夜話)に中山市朗氏がゲスト出演された時に、この【山の牧場】について長時間にわたって語っていおり、これが非常に面白かったため、本のほうはどうかな?と思っていたが、本は本で結構楽しめる。

    【山の牧場】とその導入になる【UFOの八つの話】を読むだけでも買う価値アリ。

    オカラジを聞きたい方は下記ページの【2010年12月28日】を聞くべし!
    http://shurii.p1.bindsite.jp/funkyyawa/20101228.html

    あ、【山の牧場】とその導入になる【UFOの八つの話】以外はこれから読みますw

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著者プロフィール

木原浩勝(きはら・ひろかつ)
1960年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学卒業。83年、アニメ制作会社トップクラフト、パンメディアを経て設立したてのスタジオジブリに入社。『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』などの制作に関わる。90年、スタジオジブリ退社後、『新・耳・袋』で作家デビュー。以降、「新耳袋」「九十九怪談」「現世怪談」などのシリーズ作品、「禁忌楼」などの怪談作品を発表している。また、怪談トークライブ「新耳袋」やラジオ番組「怪談ラジオ~怖い水曜日」なども好評を博している。その他、書籍・ムックの企画・構成・執筆も行い、『空想科学読本』『このマンガがすごい!』『ゴジラ 東宝特撮未発表資料アーカイブ』などの作品がある。「モノ作り」に関する講演活動を日本のみならず海外でも広く行っている。最新刊にスタジオジブリでの「となりのトトロ」制作デスク時代を語った『ふたりのトトロ ―宮崎駿と『となりのトトロ』の時代―』がある。

「2018年 『増補改訂版 もう一つの「バルス」 ―宮崎駿と『天空の城ラピュタ』の時代―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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