新耳袋 第五夜 現代百物語 (角川文庫)

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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043653058

作品紹介・あらすじ

知人のつとめる不動産屋にはキズ物件を集めた内部資料、通称「ブラックリスト」がある。日当たりが悪い、どぶ池があって臭い、工場の騒音…理由はさまざまだが、その中にこんな物件があった。"夜になると、隣の病院の霊安室が-"。狐狸妖怪や百物語の怪など、現実に起きた、得体の知れぬ不思議な体験を集めた怪異集。

感想・レビュー・書評

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  • 全巻揃えながらも、怖すぎて4巻まで読んだ後、長年本棚の奥に眠っていたのを引っ張り出した。やっぱり怖い〜!1つの話がわずか2〜3ページという超短編にも関わらずゾゾッとさせるのは、装飾を一切省いて表現されているからなんでしょうね。「第3診察室」が1番怖かった。

  • 著者のお二人が落語を通じて知り合ったようで、なるほどと思った。話の書き方がうまい。

    グラジオラスの花の話と、タイムスリップしたかのような靴の話が印象的。

  • かおりちゃん、グラジオラス、白いひも、弟、約束、大事なものが印象に残る。

  • 不思議な事があった、というような話が多かった。こういうのも嫌いじゃない。
    噺家にまつわる話の「虎渓の三笑」はバラエティー番組で誰かが話してたのを聞いたような記憶がある。

  •  『新耳袋―現代百物語〈第5夜〉』には、「戦争にまつわる九つの話」が収録されています。
     怪談本には多かれ少なかれ、生者死者問わず、「戦争の犠牲者が登場する怪談」が、必ず複数は収録されています。
     そして戦争にまつわる怪談というのは、怖い話は少ない。むしろ哀しい話が多くを占めているのです。

     怪談本を読み返していてそういった話に当たると、「ああ、彼らにとっては、戦争はまだ終わっていないんだな」、と複雑なものが心中に浮いてきます。

  • 稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

  • 新耳袋5巻
    一巻の後日談がいくつかアリ。
    全体的に怖い系より、不思議系が多い気がしました

  • 第四夜が怖すぎたから、ソフトでした。

  • この巻は筆者でいうところの「原点回帰」だそうです。
    中には第一夜に収録された話のその後の話や、狐狸妖怪の話、そして戦争にまつわる話など、とにかく不思議な話ばかり集まっている。

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著者プロフィール

きはら・ひろかつ 1960年生まれ。主な著作に「新耳袋」「隣之怪」「九十九怪談」の各シリーズがある。マンガ・ドラマCDの原作の他、出版、ゲーム、公式携帯サイト「怪談百物語新耳袋」等のプロデュースを手掛ける。

「2019年 『九十九怪談 第十夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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