新耳袋―現代百物語〈第8夜〉 (角川文庫)

  • 角川書店
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本棚登録 : 171
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043653089

作品紹介・あらすじ

ある夜どしゃぶりの国道を運転していると、赤いコートの女性がうつむいて自転車をこいでいる。街灯の下で追い越すと、その先にはまた赤いレインコートが。なぜか三度も街灯の下で赤いレインコートを追い越した。不思議に思い振り返り、レインコートの中を覗き込むと、その中には-。人に語られ、人に伝わり命が宿るという怪談を、集め伝える新耳袋。そこに集まった『「新耳袋」にまつわる話』を収録。

感想・レビュー・書評

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  • かずのりさん きたーーーー!

  • ここまで淡々と楽しく読み進めてきたのに、ここまできていきなり怖くなってきたのはなぜ!?
    どの話が怖いっつーんじゃなくて、怖さの蓄積でスイッチ入った?
    「内」という分類が大量だったのが効いたかな……

    いやそれとも、怪談の蒐集はやはり怪を呼び寄せるのか……

    あと2冊(・Д・;))))ガクブル
    でも読むw

  • 読みやすいけど印象に残る話はなかった気がする。

  • 「新耳袋第八夜」3

    著者 木原浩勝、中山市朗
    出版 角川文庫

    p268より引用
    “「ついつい」とか「どうも億劫で……」といったケースは、
    我々自身にとってもちっとも珍しくない。だがそれが昂じると、
    いつしか正常の領域を踏み越えてしまう。”

     怪異蒐集家である二人による、
    現代に起こった不思議で奇妙な話を集めた怪談集。
     本シリーズにまつわる話からとある事件に関する一連の話まで、
    読みながら何度も後ろを振り返りそうな話が、
    99話収録されています。

     上記の引用は、
    解説の中の一文。
    自宅に37年間閉じこもっていた男性の話。
    面倒くさいという考えも、
    積もり積もるととんでもないことになってしまうようです。
    毎日すこしずつでいいので、
    面倒くさい事を片付けていきたいものです。
     今作では途中から話しの題に話数が書かれていません、
    色々と著者が楽しませようと工夫されているのが分かって、
    大変嬉しく思います。
    あまり楽しんで読むのも気が引けますが。

    ーーーーー

  • 稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
    読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
    本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

  • 割と印象に残る話が多い
    また、心なしか季節に関する怪談が多い気がしました

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著者プロフィール

木原浩勝(きはら・ひろかつ)
1960年、兵庫県生まれ。大阪芸術大学卒業。83年、アニメ制作会社トップクラフト、パンメディアを経て設立したてのスタジオジブリに入社。『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』などの制作に関わる。90年、スタジオジブリ退社後、『新・耳・袋』で作家デビュー。以降、「新耳袋」「九十九怪談」「現世怪談」などのシリーズ作品、「禁忌楼」などの怪談作品を発表している。また、怪談トークライブ「新耳袋」やラジオ番組「怪談ラジオ~怖い水曜日」なども好評を博している。その他、書籍・ムックの企画・構成・執筆も行い、『空想科学読本』『このマンガがすごい!』『ゴジラ 東宝特撮未発表資料アーカイブ』などの作品がある。「モノ作り」に関する講演活動を日本のみならず海外でも広く行っている。最新刊にスタジオジブリでの「となりのトトロ」制作デスク時代を語った『ふたりのトトロ ―宮崎駿と『となりのトトロ』の時代―』がある。

「2018年 『増補改訂版 もう一つの「バルス」 ―宮崎駿と『天空の城ラピュタ』の時代―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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