- 角川書店 (2011年9月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784043653133
作品紹介・あらすじ
古道具商の父親が持ち帰った薄汚れた紙箱を開けてみると、こけしのようなものが入っていた。それを買った客は決まって右手に怪我をして返しにくる。そこに秘められた恐ろしい因縁とは? 25篇の怪談集。
みんなの感想まとめ
テーマは、日常生活に潜む静かな恐怖や因果の物語であり、25篇の短編が収められています。一人称で語られる体験談風の文体が臨場感を生み出し、読者はまるで語り手の側にいるかのような感覚を味わえます。特に後半...
感想・レビュー・書評
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久しぶりのホラー小説。全部で25編もの短編が収録されていて、お得感がある。文体は一人称語りの体験談風で、臨場感があり、とても良かった。特に怖かったのが、『末路』と『ふたり』。逃れられない家系の話で、その結末にゾッとした。
「怪異は無闇に人を襲いにはやってこない、怪異はただそこにあるだけ、チャンネルの合った人、因果のある人にしか見えない、感じないのだ」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「新耳袋」シリーズの共著者、木原浩勝氏の著作である。
新耳袋は、中山氏が第三者目線で書いているのに対し、木原氏は語ってくれた「私」の視点から書かれている。そのため、体験者の話を直に(耳下に)聞いているような効果がある。
はじめの方の話は軽い肩慣らし程度で進んでいき、後半の「木守り」「発狂する家」「井戸」「末路」は読み応えがあり、さらに、あとから怖さが湧いてくる出色の書きぶりであった。 -
『新耳袋』完結後に始まったシリーズ「隣之怪(となりのかい)」その一。
実は発売後間もなく読んでいたのを思い出して登録。
『新耳袋』には収録しなかった(出来なかった)因果話、
呪いに纏わる話、25編。
家屋、壁、家具、古道具――といった、
人の生活の「内側」を形作るものに纏わるエピソードが集まっているので、
例えば旅先で遭遇した怪異といった話よりも、
ひたひたと身に迫ってくるような、静かな怖さがある。 -
これから夏に向けてぴったりな短編集。
読んでいると物音・背後が気になります・・・ -
表紙からして、すごく不安感を覚える。
表題の「木守り」は切ないです。
「発狂する家」の最初の施主が家を気に入らなかった理由が気になる。
読みやすかった。 -
ぎぃが好きな話。
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怖いだろうと思ったけどもやっぱり怖かった
出来事が怖い話もあれば、人が怖い話もあった
鈍い私には見ることがないけれど、怖かった。
思い出した不思議体験は、母方の祖母がなくなった日に、おばあちゃんの気配を感じた瞬間があって、亡くなった時にさよならを言いに来てくれたのかなと勝手に思ったこと。 -
新耳袋に慣れてるせいか少し読みずらかったですが、流石の面白さ
著者プロフィール
木原浩勝の作品
