天下布武 上 夢どの与一郎 (角川文庫)

著者 : 安部龍太郎
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年12月25日発売)
3.44
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  • 本棚登録 :47
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043659067

作品紹介・あらすじ

織田信長軍団の若武者・長岡与一郎(のちの細川忠興)は、仲間の万見仙千代、荒木新八郎らとの勝負を経て、彼らの友情に支えられ、信長の養女にして重臣・明智光秀の娘・玉(のちのガラシャ夫人)を娶った。信長の夢に賭ける3人は、厚い友情で結ばれていたが、本願寺攻めに出陣した与一郎は、新八郎の父・村重の謀叛に気づく。本願寺を支援する毛利勢を操る「用捨一揆」の正体とは?乱世を駆け抜けた若武者たちの運命。

天下布武 上 夢どの与一郎 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 時代モノの小説の中には「色々な要素」が入り込む余地が在ると思う。

    武芸がぶつかり合うようなアクション…妖しい術を弄する忍者の暗躍…軍勢が勇壮に戦う合戦…誰かをはめようとする謀略の仕掛け合い…事件の謎解き…家族…恋愛…青春…と、「エンターテイメント」のあらゆるモノが入っていて構わない訳だが…

    上述の「エンターテイメント」のあらゆるモノに加えて、「往時の対外国関係」を加味した仮説による、有名事件の「本当はこういうことだった?!」まで含めた、なかなかに壮大な物語だ!!

  • 天下布武というタイトルから織田信長を想像した。
    が、夢どの与一郎というサブタイトルにあるとおり、細川忠興が主人公の物語。
    荒木村重の謀反の際に、説得に向かった黒田官兵衛が捕まってしまうが、何とか無事に救出されるという史実に沿ってはいるものの、官兵衛視点で書かれた作品とは、そこに至る経緯の描かれ方が違っており興味深い。

  • 「我らは殿の子だ」

  • 天下布武、て題名だけど、信長が主人公ではなく
    夢どのとあだ名される与一郎、細川忠興のお話でした。

    安部龍太郎とい人の本は初めて読みましたが、読みやすくて、
    読み始めると止まりませんでした。
    早く下巻が読みたい。

  • 伊賀などを舞台とした作品です。

  • 「お玉大好き!」な忠興が好きなので、相思相愛ではないふたりに動揺。(色々布石ではあるわけだが。)
    また、細川父子(作中では長岡父子。)があからさまに険悪という雰囲気ではないのもやや違和感だが、これは恐らく当方の先入観によるものかと思われる。

    全体の流れとしてはテンポよく、一気に読める。
    如水が「これでもか!これでもか!」とばかりに褒めちぎられていたのが印象に残っている。如水大好きなんですね。

    荒木村重の描写が結構酷いので、村重が好きな方にはお勧めできない。

  • 主人公は長岡与一郎。のちの細川忠興で、小姓の時代から物語りは始まり、荒木村重の謀反や本能寺の変、山崎の戦いへと続きます。これらの一連の事件の裏にいる用捨一揆との戦いを中心に、数々の戦闘シーンや人間ドラマが繰り広げられる秀逸な作品です。

    2010.01.28読了

  • せっかく役者やテーマが揃ってるのになんとなく軽い。もったいない。期待していただけに期待はずれの予感あり。ただ最終評価は下巻を読んでから…。

  • 2009/12/26 ジュンク堂三宮駅前店にて購入

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