やっぱし板谷バカ三代 (角川文庫 け 4-13)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043662135

作品紹介・あらすじ

郊外の住宅地、立川。この地に伝説のバカ家族、板谷家あり。日本国民を驚愕させた名著『板谷バカ三代』の続編降臨! 日本経済と足並みを揃えるかのごとく、ここ数年板谷家は存続の危機に陥っていたのだが。

感想・レビュー・書評

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  • 一社目の先輩がくれた本
    俺も失敗したときにこの本読んで、こんな馬鹿なやついるなら大丈夫だと思うんだぜ、と言ってくれた本。懐かしい。
    その先輩もまあ失敗は多くあったのだが…こういう思い出として残してくるのは、良い

  •  板谷家のバカ三代(著者の祖母・父・弟)と板谷家やその周囲の人々の強烈なバカエピソードを綴ったエッセイ。
     今回は、その強烈なバカエピソードだけでなく、家族の闘病や死、自身の病気のことにも触れられていて、バカエピソードを除いても、かなり壮絶な人生を送ってらっしゃるなぁ、と思わされます。
     そのせいか、前の「板谷バカ三代」よりも若干シリアスに感じる部分があり、ただ笑って読んではいられなかった、というところはあります。

  • 作者にとっては深刻なこともたくさん起こっているのに、ゴールデンラインの三人(祖母・父・弟)は、しみじみする暇を与えてくれないくらい、途方もない予想外のことをしでかしちゃう。
    どんなに慕っていたおじさんでも、埋葬する前の仏様をドライブに連れ出すのはやめたほうがいいよ!
    弟が結婚して、嫁が同じ周波数で生きてる人、というのもすごいことだ。子供が生まれたら、血筋がもっと補強されるね。

  • 思いっきり笑いたいときにお勧めの一冊です(*^_^*)

  • 面白話も切ない話もブレない。
    真っ直ぐな文章って、心を揺さぶる。

  • おかあさんって偉大だね。

    ちょっと悲しくて切ないけど
    おかあさんの愛を本からたくさん感じました。

  • 家族。仲間を大切にすること。
    そして、笑い。
    素晴らしいわな。

  • いや~ゲッツさん外しませんな!
    今回はホロホロな部分もありますが…

  • いや〜ゲッツさん外しませんな!
    今回はホロホロな部分もありますが…

  • ゲラゲラ笑いつつ、最後の方はホロリとしてしまいました。
    愛が満ちあふれているなあ。

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著者プロフィール

1964年東京生まれ。フリーライターとして活躍。2006年に脳内出血で倒れるも無事生還。著書に『タイ怪人紀行』『板谷バカ三代』『わらしべ偉人伝』など多数。

「2018年 『とことん板谷バカ三代 オフクロが遺した日記篇 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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