李白 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫 122 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
- KADOKAWA (2004年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043675029
作品紹介・あらすじ
大酒を飲みながら月を愛で、鳥と遊び、自由きままに旅を続けた李白。あけっぴろげで痛快な詩は、音読すれば耳にも心地よく、多くの民衆に愛されてきた。豪快奔放に生きた詩仙・李白の、浪漫の世界に遊ぶ。
感想・レビュー・書評
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ビギナーズの本で、李白の漢詩を年代順に解説してくれているが、漢詩自体は非常に難解だ。いくら音読しても、日本語訳を読まないと意味がよく分からない。杜甫の方が簡単のような気がする。勿論、いくつか有名な漢詩も載せられており、「ああ、知ってる知ってる」とほっとする。時代背景などの解説も載せられており、教養が高まる思いがする。気のせい?
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内容が充実しています。有名どころは載ってるし、解説もわかりやすいです。遣唐僧たちに発給されたパスポートなど初めて見る史料もあり楽しめました。
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漢文初心者な私も楽しく読めました。
李白・・・素敵ですなぁ。
ちょっとでも興味があるなら、ぜひ読んでみてください♪ -
酒と女、あと不遇の愚痴。杜甫より暗くない。
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李白の詩を漢文、訳、解説つきで楽しめます。
ちょっとしたトピックや図説も充実。
有名どころは載せているし、ビギナーズ・クラシックスは親切でいいですね。 -
酒はいいよ〜という本。
(嘘ではないが本当かというとちょっと御幣があるかも/笑) -
角川から出ていた『鑑賞中国の古典』がもとになってます。このシリーズはもう図書館でしかお目にかかれないけれど、漢文初学者には実にありがたい参考書でした。解説は読み応え有り。
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10/10/10、ブックオフで購入。
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敏也さん選 選者第3位
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2009 6/4読了
goya626さんのレビュー、楽しくて仕方ありません。
また、いずれの作品か、追いかけさせていただきます。
goya626さんのレビュー、楽しくて仕方ありません。
また、いずれの作品か、追いかけさせていただきます。
またまたコメントありがとうございます。李白の漂泊の跡を追いながらの解説でしたが、中国中を歩きまわっているのに驚...
またまたコメントありがとうございます。李白の漂泊の跡を追いながらの解説でしたが、中国中を歩きまわっているのに驚きます。途轍もなく広いでしょうに。