杜甫 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫)

  • KADOKAWA (2005年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784043675067

作品紹介・あらすじ

杜甫は、「詩聖」と讃えられる中国詩上最も偉大な詩人。杜甫とは生き方も詩風も対照的で「詩仙」といわれた李白と常に並び評される存在です。若いときから各地を放浪し、現実の社会を見つめつづけた杜甫の詩は、古来、多くの日本人に愛誦され、文学にも大きな影響を与えました。有名な「兵車行」の詩をはじめ、農民の苦悩をうたう「石壕吏」など、主に長編の詩を辿り、繊細かつ詩情豊かな、杜甫の真の魅力を発見します!

みんなの感想まとめ

杜甫の詩は、社会の現実を鋭く捉えた陰鬱なテーマが特徴であり、特に風景描写が印象的です。彼の作品は、長編の詩を通じて繊細な感情や人々の苦悩を表現しており、読み手に深い感慨を与えます。読みやすさもありなが...

感想・レビュー・書評

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  • 中国の古典 杜甫
    ビギナーズ・クラシックス
    角川ソフィア文庫 B 1 6
    著:黒川 洋一
    出版社:KADOKAWA

    詩聖と呼ばれる杜甫の入門書である
    李杜とよばれる、盛唐の2大漢詩作家のひとりである

    李白は、酒をのんでいれば、いくらでも美しい詩が口をついてでる、モーツァルトのような天性の持ち主に対して
    杜甫は、努力の人、悩んで、その作品を生み出していく、ベートーヴェンのような人ともいえる。

    驚くべきことに、生前には、杜甫の詩はほとんど認められず、大詩人の地位に位置づけられるのは、北宋の中期とされる
    詩の様式美を拡大し、感情表現を加え、後世の詩人にも大きな影響を与えたことからも、ベートーヴェンに比する時代の変革者と映る。

    しかし、本誌に掲載されている、詩は、長く、政治がらみのもの、自らを憂いるものが多くて、個人的には、明るく、色彩感のある李白を押したい。

    気になった詩は以下になります。

    春望
    江頭に哀しむ
    春夜、雨を喜ぶ
    倦夜
    絶句 二首
    古跡に詠懐す 五首
    登高

    日本への影響を含めて、コメントがあり興味深い


    目次

     はじめに 福島理子
     解説──杜甫の生涯と文学

    ◆長安浪人生活の歌
    ◆安禄山乱時の歌
    ◆安禄山乱後の作
    ◆成都草堂生活の歌
    ◆虁州寓居の歌
    ◆湖南水上の歌

     杜甫略年譜
     杜甫関係地図

    ISBN:9784043675067
    出版社:KADOKAWA
    判型:文庫
    ページ数:256ページ
    定価:640円(本体)
    2005年03月25日初版発行
    2024年11月25日27版発行

  • 陰鬱とした詩が多い。風景描写はとても良い感じ。李白が読みたくなった。

  • 杜甫は気が滅入る。

  • 馬鹿なのでこれでも結構難しかった

  • 松江などを舞台とした作品です。

  • 2009 6/12読了

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