捨て犬を救う街 (角川文庫)

著者 : 渡辺眞子
制作 : 服部 貴康 
  • 角川書店 (2002年12月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043684014

捨て犬を救う街 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 学生の頃、書店で見かけて、小説以外の文庫を初めて読破したような気がします。
    人間の都合で愛護・使役等の目的に繁殖され、その人間の手でガスによる窒息死を強いられるのか?何故、日本ではガラスケースの狭い中で展示販売されていることに疑問を持つ人が少ないのか?

  • 先日、テレビで捨て犬のことを紹介していて、思い出しました。
    私が学生の頃に読んだ本です
    捨て犬に関する本です。
    世の中にはこんなにも残酷になれる人たちがいるのかと思うと悲しいです。
    でも、それは現実で、殺されたペットたちの数が真実です。
    日本における捨て犬の事情は良くは無いようです。
    保護された犬たちは、引き取り手が無い場合「安楽死」という道をたどります。命を奪われることに楽ということはないのです。
    冒頭に犬の写真が何頭か掲載されていますが、その仔たちはすべて、もう現実にはいないのです。
    ファッション感覚で一昔前にはやった犬がたくさん保護をされます。人間の身勝手でたくさんのペットが殺されているという現実に驚きます。
    西洋絵画に動物を虐待している絵画があります。その中には、動物を助けようとする人の様子も描かれています。動物愛護の精神が広まったのは近代、裕福になったからだという意見もありますが、そんなことはないと思います。どんなに生活が困窮していても、優しい人はたくさんいると思います。
    同じ命なのですから、大事にするべきだと思います。
    私が読んだのは文庫本ですが、ハードカバーでも出版されているようです。
    是非、読んでみてください。

  • 先日、国会でペット税を導入し、殺処分の費用に充てようという案が出されたとか。税金で生き物の生命を奪おうという政治家や官僚の人間性を疑います。ペット税導入には賛成ですが、その税金で捨てられた動物を生かす施設を作るべき。また、安易に動物を飼いたいという人にこの本を読んでほしい。『ペットブーム』という言葉が嫌いです。動物を流行の道具にしないでほしい。

  • 人間は本当に勝手な生き物。

  • たびたびテレビでも取り上げられる捨て犬、捨て猫と殺処分の問題。
    それを改善しようと具体的に行動する国内外の人々とその活動について書かれた本。

    この問題を解決するにはまずなによりも「避妊・去勢手術」をできるだけ施すこと。と本の中に繰り返し書かれている。

    かわいそうだから、と嫌悪感を示す人が多いが、飼える(ペットが死ぬまできちんと面倒みれる人)が圧倒的に少ない中で、捨てられて殺されるペットを減らすにはこれしかないのだと読み進めるうちに納得する。

    みなさんもペットを飼うときは自分が責任もって面倒みきれるのかよく考えてから飼いませう。

  • ドキュメント映画『犬と猫と人間と』の飯田監督が、映画を作るにあたってまず参考にしたという一冊。サンフランシスコのシェルターレポがすごい。日本の状況とまさに天国と地獄(もちろん日本が地獄)。しかし、今は日本でも頑張っている自治体がある。先日ニュースゼロで紹介されていた熊本の殺処分ゼロの取り組み(=熊本方式)が全国に普及することを願ってやまない。

  • 資料番号:011331444

  • 私自身も、犬を欲しいと思っている時に読んでいたかった
    「犬を飼いたい」と思っている方に読んで欲しい本です。

     「この人が自分を救ってくれるかもしれない」
     と、愛想よくパタパタしっぽを振って近づく犬は
     恩返しのつもりか、
     その人間のために実験の激痛に懸命に耐える。
     よって、「適格なり」と拾い上げらて「学術譲渡」
     されてしまうのである。
    ----------------------------本文より

    人間と言う種として、彼らに本当に申し訳ない思いがします。

    地元の事しか知らないのですが。
    <a href="http://wannyan.city.fukuoka.jp/">福岡市動物管理センター</a>では
    収容した翌日から3日間で収容期間は終了。
    その後、殺処分になるようです

  • いつか日本もこんな風になれれば・・・。

  • ペットブームの現在、ペットの数は犬と猫だけで1800万頭にものぼる一方、日本では年間65万頭もの、何も罪の無い犬や猫の命が失われている。ペットブームの陰のタブー、「殺処分」問題を真正面から捉えた渾身のルポ。

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