ただのいぬ。 (角川文庫)

  • 角川書店 (2006年8月25日発売)
3.72
  • (6)
  • (6)
  • (13)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 51
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784043684021

作品紹介・あらすじ

ただのいぬ。それは値段のない犬たちのこと。全国の処理場施設で里親を待ちこがれる子犬たちの表情と胸を突く詩とともに小さな命の尊さを問う、かわいくてでも泣けてしまう写真集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「動物管理センター」に収容されている子犬たちの写真と詩。

    この本の写真の子犬たちは殺処分されたのかと心苦しくなったが、あとがきによれば譲渡予定ということで、少しは救われた。ただ、そういう犬たちはわずかである。

    この本の発行から20年経つのに、日本はかわらないなあ。

  • 「あとがきのようなもの」を読んで、漸くこの本の趣旨を理解することができました。
    「ただのいぬ。」というタイトルも、悲しいながら納得できました。

  • 迷っていたり、捨てられたりした犬たちが、なぜ愛護センターという施設にいるのかと、呟くように添えられた詩が何とも言えない気持ちになります(:_;)

  • これが、日本におけるペットたちの裏の姿です。しかし、悲しい本ではありません。
    譲渡犬として新しい飼い主を待っている犬たちの写真集です。

    あなたも犬の気持ちに耳を傾けてみませんか?
    せっかく生まれてきた命。その命の重みは私たちとなんら差のない命です。その命を大事に。
    この子達に明るい未来が来ますように。

  • 涙がとまらない

全6件中 1 - 6件を表示

服部貴康の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×