四十七人の刺客〈下〉 (角川文庫)

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  • 角川書店
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043687046

感想・レビュー・書評

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  • 自分にとっての忠臣蔵の原型が、本作をもって出来上がりました。なるほど、こういう話だったんですね。年末に好んでテレビ放送される理由も理解できました。他の作者目線で見た忠臣蔵とか、映像作品とかも見てみたいと思います。とっかかりとして、物語展開も面白く、人物描写も巧みな本作は、打ってつけだと思いました。

  •  大石内蔵助vs.色部又四郎。死地と判っても見栄を貫こうとする大石の寂寞感いっぱいの様子、裏をかかれ続け憤怒の炎を燃やす色部。2人は智謀の髄が尽くすが、世事に長けた内蔵助に軍配が上がったとも、あるいは時の運を得たとも。柳沢吉保を敵手とする忠臣蔵はあったように思うが、吉良邸討入を「いくさ」(=諜報戦・経済戦を含む)と位置付けたのはやはり斬新であろう。まずまず楽しめた一品でした。

  • 【泰平の時代だから】
    時代小説もおもしろいですね!

  • 池宮さんの赤穂浪士三部作の最初のお話です。
    コンパクトな分量で、さくさく読める楽しい本でした。

    変にベトベトした人情本過ぎないのも良かった。
    内蔵助さんが女性好きってところ以外は、あまりこの本では赤穂浪士さんたちのキャラクターが突出していません。
    そのあたりは、三部作の他の本をセットで読むと面白いよ!

  • いわゆる忠臣蔵です。
    なぜ忠臣蔵にこの人の作品を選んでみたかというと、京極夏彦の「どすこい」からです(笑)

    忠臣蔵のお話は誰もが知るところかと思いますが、
    この作品ではドラマや小説と事実の食い違いを多々挙げています。
    例えば
    刃傷が起こった場所は松の廊下→×
    吉良が浅野に意地悪をしていた→×
    有名な辞世の句「風さそふ~」→×   などなど。
    えええ~?と思いながら読んでましたけど実際脚色された部分も多々あるんでしょうねえ。

    大石内蔵助は知恵と好色を駆使した策略で討ち入りを果たしましたが、
    他の赤穂浪士もキャラが立ってて読んでて面白かったです。(不破数右衛門とか)

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