平家 (1) (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043687060

感想・レビュー・書評

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  • 2005.1.23 ~ 3.5 読了

  • 読了。レビューは最終巻で。

  • 本作では平清盛を公家政治の刷新を目指す野心家としおり、平治の乱から常盤御前の助命までが描かれています。
    第一巻では平家はあくまで公権に頤使される武家であり、歴史の悪役としての面影は殆どありません。
    全体を通して説明はやや多め。そのかわり、文体は格調高く、示唆に富んだ格言がふんだんにちりばめられています。

  • 『平家物語』を一読した程度の私が、改めて読み通す下準備の為に購入。

    意外に時間がかかったなー。
    人物が錯綜するので、誰が誰だかこんがらがってしまうのは仕方ないと思いたい。

    所々に挟まれる説明に助けられることもあり、どっぷり浸かりたい所に水を差される感もあり、一長一短。

    平治の乱が中心の巻。
    とりあえず……公家の面々の情けなさに笑える。

  • 説明がくどい

  • 2012/03/27読了

  • (全巻合わせた感想)
    ただ純粋に面白かった。

  • ○良書
    ○清盛がおこなった国政改革や事業運営及び、藤原官僚との戦いはそのまま現代の我々に対して多くのことを示唆している。さすがは池宮氏というところ。

    ・戦というのは、敵味方が互いに戦意を燃やし、互角に戦っている間の死傷者は意外と少ない。それが、形勢傾き、非勢の方が浮き足立つと急に損害が増す。敵と渡り合うより避退に心奪われ、腰が引ける所為である。優勢の方は、身の危険が減少するから嵩にかかり、相手方を圧倒する。
    ・清盛「勝ちというものは、十のうち十まで我が手におさめぬものだ」。
    ・華麗な貴族文化の陰に、大多数の庶民の飢餓がある。
    ・彼は瀬波に浮かぶ孤舟の如く、運命の流れに棹さして、巧みにおのれと平家一門を操った。その結果が、平治以後の平家の栄達を招いた。必死に孤舟を操って、なんとか岸辺に達したらそういう結果になっていたのが真相であろう。人というのは、大概そういう生き方をするものである。
    ・権限を得た者の最も慎む事は、前言の撤回である。撤回は。おのれの言の信を失うことである。男子ひとたび言を発すれば、たとえその後始末にどれほどの苦があろうとも、断行すべきである。よんどころなき始末となっても、時が解決する。世の中とはそういうものである。
    ・人の世は時々刻々に移り変わる。今日常識としたことは明日には通用し難い。改革は常に心がけねばならない。だが、言うは易く、行うは難い。人は変革を好まず旧来の慣習を重んじ、それを固守しようと努める。冒険を避けるのは人情である。
    ・「権力は必然的に腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する」。

  • 平氏の繁栄を一代で築いた平清盛の物語。
    1巻は、主に平治の乱が描かれていて、
    常磐御前と結ばれるまでのお話。
    とりあえず、悪源太義平があっぱれ。
    これからは、後白河法皇との絡みが増えていくんだよな。

  • 雲仙などを舞台とした作品です。

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