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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784043687121
作品紹介・あらすじ
幕閣、旗本、外様大名の思惑が複雑に交錯し、事態は伊賀上野の壮絶な死闘に逢着する。世に名高い「鍵屋ノ辻」での仇討ちである。討つ者と討たれる者が交す白刃のうちに「義」が煌く。
感想・レビュー・書評
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仇討ちを「幕府の国家経営をゆるがすレジスタンス」と 捉える構図は、「四十七人の刺客」と全く一緒。そういう意味では革新性はないけど、物語としては十分面白い。
池宮はどの本を読んでも抜群に面白い。盗作騒動で晩節を汚してしまった感はあるが、 やっぱりその構想力と筆力は出色。もっと評価されていいねぇ。 -
覇者家康ついに死す。激化する外様大名と旗本の抗争、天下の統一を無に帰するか。家康の遺命で幕権を委ねられた宰相土井利勝、戦国の世と訣別すべく、あえて「悪」を行う。
2009.7.9読了
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