- 角川書店 (2009年8月25日発売)
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感想 : 9件
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784043690053
作品紹介・あらすじ
異国情緒と活気あふれるマドラスを舞台に、巨大ダイヤを手に失踪した男を追うクレイ。事件は、まったく予想できない方向へと展開し始めて……。『症例A』の多島斗志之が比類なき筆致で描きだした本格海洋冒険小説。
感想・レビュー・書評
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海賊ミステリ。もとい、海洋冒険小説。
ミステリ要素は一蹴されてしまったが、それでも緻密な命懸けの頭脳戦と駆け引き、機転の利かしかたには満足。ただ、もっとモア船長やクルーたちの活躍を見たかった。更には言えば長官も(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさに"憂鬱"の名に相応しい、船長モアの前に立ちはだかる幾重もの壁。
そしてそれを乗り越えるための数々の奇策。
加えて国際謀略なども絡んでおり、前作よりも壮大なストーリーになっている。
ただ、特に〈マドラスの星〉の事件に関しては「必要だったの?」と思わざるを得ない。
むしろそこを省き、モア船長たちの描写を増やしてほしかった。
これ以降のモア船長一味の勇姿を見ることができないというのが本当に悲しい。
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『海賊ごときは小悪であり、それゆえ懲らしめを受けるが、しかし巨悪には誰も手出しはできない。』
海賊を小悪、オランダ東インド会社を巨悪としたモア船長の言葉です。
確かに海賊は正義ではないけれど、当時の英仏蘭のやってることを考えると、モア船長の言い分にも一理あるな、と思ってしまいます。 -
悪名高きアドヴェンチャー・ギャレーを率いる隻腕のモア船長。並外れた商才を発揮しマドラス長官にまで上りつめたピット。400カラットのダイアモンドを手に夫が失踪、真相究明にはるばるマドラスへやってきたフィリップス夫人。社命を受け真実を追うクレイだが、彼を取り巻く人々も一筋縄ではいかないクセ者ばかり...。予想もつかないどんでん返しが待ち受ける衝撃の結末!『症例A』の著者が描く、大興奮の海洋冒険小説。
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【失踪中の多島斗志之さんの息子さんが情報提供を呼びかけ中】
身長170cm位痩せ身、
ぐるりとツバのあるサファリ帽・眼鏡着用の可能性高、
黒髪、ヒゲ(あご髭は白)
目撃情報などは息子さん(Twitterで @suzilard 宛 or ブログ<http://ameblo.jp/suzilard/>)か、伏見警察署 生活安全課 0756020110 へ -
昔の海賊って聞くとなんかわくわくする。
モア船長格好いい。
著者プロフィール
多島斗志之の作品
