ハグルマ (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 95
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043693016

作品紹介・あらすじ

男がテストプレイを頼まれたゲーム。それは、とてつもなく生々しくリアルなものだった。ゲーム世界に、のめり込んでいくに従い、現実との境目がどんどん曖昧になっていく男。彼の中で、何かが徐々に狂い始めていた。時を同じくして、男の妻が怪しげな会合に参加するようになる。ゲーム、謎の団体…全てに関わる『ハグルマ』とは-。

感想・レビュー・書評

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  • うーん、確かに迷宮ではあるけど、文庫裏の紹介文にあるような「ドグラ・マグラ」的ではないな。

    読んでいる途中でちょっと眠くなってしまったのが迷宮感増幅、という思わぬ効果を発揮したものの、気持ち悪いだけで何がなんだかわからないまま終わってしまった。

    むかーし、この人のデビュー作「昔、火星があった場所で」(だったかな)を呼んだときにも途中からなんだかわからなくなって読むのをやめてしまったことがあったので、どうにも相性の悪い作家さんなのかもしれないなあ。

  • よくあるホラー小説だと思ったら予想よりぶっ飛んでた。
    中盤のアパートでのセックス(?)の場面は狂気を感じる。
    でもそこが山場だったかなぁ。

  • だらだらだらだら。
    こわくはないが、気持ち悪い。車酔いしているのに、まだ山道が延々続く感じの気持ち悪さ。

  • よくわからない世界。内容もよくわからない。どうして読んだのかもよくわからない。

  • 北野勇作さんがグロいものをグロとして真っ向から描こうとするとこうなるんですね…!という戦慄の一冊。
    今感想書きながら表紙画像改めて見る事になって後悔している^^;ぎゃー!こわいよーぅ…!!
    北野さんの小説大好きなのですがこの本は正直なところ、読後感は気持ち悪いしモヤモヤしっぱなしだし……ヒィー、ガクブル、という、その言葉に尽きる本でした。
    ここから興味を持って読んでみて、同じ気分になっても責任は持てません…。

  • 気持ち悪いけれど、個人的には全然怖くない。独特の文体や文字配置が凝っていて、それなりの作為は感じるのだけれど……なんだかなあ。「狂気の世界」がテーマなんだけど、いまいちリアリティに欠ける、ってのが痛いのかな。「狂気」ってのは、現実感あるほうが怖いものね。

  • 多世界について書かれていた、これまたとてつもなく残酷でだけど美しい作品。
    北野様は本当に頭が良い!!!

  • クソすぎてぜんぶ読めなかった。図書館でよかった。
    角川ホラー文庫でファンタジーノベルやらんでほしいよ。
    文体はできそこないの筒井、ステロタイプのキャラクター、小説になってない。
    80年代の流行服を、まだひとまわりしてないのに母ちゃんのタンスから
    むりやりひっぱり出してきて笑われながら着ている感じ。
    大学の同人誌でももうちょっとマシなもん書くわ。

  • 主人公が請け負ったテストプレー

    それはリアルなゲームだった
    やがて現実と世界の堺目が曖昧になる

    文章を読みながら
    主人公の思考は
    正常なのか異常なのか
    どこらが堺なのか
    いつからが堺なのか

    探りたくなる本だ

  • 怖くて読めなかった一冊。「評価しない」ではなくて「できない」。

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著者プロフィール

著者:北野勇作(きたの・ゆうさく)
1962年、兵庫県生まれ。
92年、「昔、火星のあった場所」で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。
『かめくん』で日本SF大賞受賞。
主な著作に『ヒトデの星』『社員たち』(河出書房新社)、『どろんころんど』(福音館書店)、
『かめくん』『きつねのつき』『カメリ』(河出文庫)など。
新作落語の会〈ハナシをノベル〉では、ノベラーズの一員として新作落語を書く。
田中啓文との朗読ユニット〈暗闇朗読隊〉として、不定期にライブを行っている。
Twitter連載【ほぼ百字小説】はルーティンワークで、現在1,200作を超えている。

「2019年 『この世界はなんだ!?じわじわ気になるほぼ100字の小説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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