恐怖 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
2.06
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本棚登録 : 46
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043693047

感想・レビュー・書評

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  • とても不思議な雰囲気のホラー。結局あれはなんだったんでしょう。表面的な雰囲気も怖いのだけれど、考えれば考えるほどそれこそ「恐怖」が増してくるような。わけもなく怖い作品。
    あんなものは見たくないなあ。でもほんの少し、見てみたい誘惑にも駆られてしまう……のかも?

  • 幼い頃、父と母が見ていた戦前のフィルムを意図せず見てしまったみゆきとかおり。彼女たちは劣化し明滅する映像の中で、白い光を目撃した。脳に焼き付くその光はやがて家族に惨劇をもたらす。こちらの映画は見たこはないが、これはどうやらノベライズ版のようである。ノベライズ版ってあたり外れがおおいなぁと言うのが正直なところ。これはうーん。といった感じ。脳のある部分に電気刺激を加えたら見える幻覚の向こう側の世界を望む。という題材は面白かった。いつしか読んだ「デスダイバー」を思い出した。やっぱり人間は死んだあとの世界が気になるんだなぁ。 この話は幽霊が怖いとかではない。具体的に何が怖いというのも説明が難しい。恐怖は人それぞれですよ。というような……。 語り手がコロコロ変わるせいなのか、第3者視点での説明が乏しいからなのか、情景が若干分かりにくい。主人公たちが夢と現実を行き来している雰囲気なのでそのせいでもあるかも。夢から覚めて、ハッ!となる感覚に似ている。ラストも白い光の正体ももやもやもや。あの世を孕む理恵子がそうなった理由もよくわからん。

  • やっぱり映像からの話だと、どうにも文章で理解しづらいのかも。多分映像では「恐怖」なんだろうけど、文章ではその「恐怖」さが伝わりづらかった。いろいろと謎が残るし。

  • 映画が先の小説化でした。
    映画は観ていませんが、、、
    観ていないから尚の事終始、白く光る
    ウネウネしたモノとする正体の
    分からないモノに誤魔化された感じ。
    ホラーでも映画とは違った良い感じの
    本は色々ありますが映画が先だった
    せいか台本を読んでいるようでした。
    うーん…。

  • いわゆる「ホラー」を読みたい人には勧めません。
    怖くないから。

    北野勇作のホラーは微妙なずれとか不可思議な狂気なんだと思う。「ハグルマ」「メイド・ロード・リロード」もそうだった。

    それがファンタジーになると「かめくん」や「昔、火星のあった場所」になるんだろうな。

  • おもんない

  • 映画が近くで公開されてないので「 原作でも読むか?」と買ってみたら…。ノベライズかよ! で、読んでみた。う〜ん、悪くはない、悪くはないけど…。多分、映画はもっと盛り上がるんだろうな。って感じ。

  • なんだかいまいち恐怖が伝わってこなかった。

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著者プロフィール

著者:北野勇作(きたの・ゆうさく)
1962年、兵庫県生まれ。
92年、「昔、火星のあった場所」で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞してデビュー。
『かめくん』で日本SF大賞受賞。
主な著作に『ヒトデの星』『社員たち』(河出書房新社)、『どろんころんど』(福音館書店)、
『かめくん』『きつねのつき』『カメリ』(河出文庫)など。
新作落語の会〈ハナシをノベル〉では、ノベラーズの一員として新作落語を書く。
田中啓文との朗読ユニット〈暗闇朗読隊〉として、不定期にライブを行っている。
Twitter連載【ほぼ百字小説】はルーティンワークで、現在1,200作を超えている。

「2019年 『この世界はなんだ!?じわじわ気になるほぼ100字の小説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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