王朝恋闇秘譚 (角川文庫 や 35-4)

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  • 角川書店
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043702046

感想・レビュー・書評

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  • とりかえばや の和風版
    向こうの主人公は結構アクティブに動いてましたが此方はなおやか愛玩物の受け

    エロの内容
    向こうの方がハードで鬼畜要素は強くて穴揺るみっぱな印象ですが
    こちらはメインの攻めがアレなのでインモラル感強くてプレイ内容云々より精神面がキツそう感じがします

    でもラストは確実に此方の方が救いのあるハッピーエンドでした

  • 平安時代を舞台にした耽美小説になります。BL版官能小説ってところですかね。

    当然のように、登場人物にはほぼ女性が出てきません。ちょっと話に上がったりモブとして出てくる程度ですね。

    寺に保護された子供が中童子になって、笛人と呼ばれる貴族に所有される美しい青年になり、同時に保護された弟に所有されたり奪われたりという話です。

    耽美小説そのものは初めて読んだわけなのですが、下手な官能小説よりもキますね。

    下手な官能小説のように、日常パートがほぼ無く、ほぼほぼエッチシーンになっています。

    なかなか良かったです。

  • ハッピーエンド…なのかな?w 当て字がすごい耽美で雅やかでした。

  • 枇杷、蛍、桜の花びら。

  • 主人公がいろんな人に色んな方法でひたすらやられてる凄さ。

  • 備考:実兄弟/弟×兄

  • 終わり方に少し無理があるような気が。

    宮さまと中将の中途半端さにモヤモヤしながらもなんとか読みきった。

  • そ、そんなオチなのか……って感じでした。

  • BLレーベルじゃないんですがBLです。弟×兄がお好きな方はいけるんじゃないでしょうか。

  • まとめて買っちゃったので、ヤケになって読み進めていますが、いろいろなお道具(‥‥)の様子など、この時代の文化を調べて書いているのかなぁ、と思いつつ、興味深くはあった。少なくともこの直前に読んだ3冊よりは全然よかった。BL専門レーベルみたいな本って、心が荒む本が多いのかしら。。。
    これは、少なくともそこのところは違いました。

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著者プロフィール

1992年のデビュー以来、耽美小説の女王として君臨し、絶大な人気を誇る。著書に『花夜叉』『色闇』『アレキサンドライト』『王朝恋闇秘譚』(以上角川文庫)、『江戸繚乱』(白泉社花丸文庫)など多数。

「2011年 『堕天使の島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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