- KADOKAWA (2003年6月25日発売)
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感想 : 13件
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784043708017
作品紹介・あらすじ
ハンセン病の北条民雄は文学を志し、川端康成に見出される。やがて『いのちの初夜』が文学界賞を受賞、ベストセラーとなるがペンネーム以外は秘された。差別と病魔と闘い続けた著者の命の輝きを克明に綴る!
みんなの感想まとめ
命に対する絶望と文学への情熱が交錯する、北条民雄の生涯を描いた作品です。彼はハンセン病を患いながらも、作家としての道を歩み続け、短い生涯の中で生み出した作品は今も多くの人々に感動を与えています。特に、...
感想・レビュー・書評
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ずいぶん前にチェックはしていたみたいだけど(他人事…)、最近ようやく入手し、読み始めてみたもの。こういう系のノンフが苦手なのか、ちっとも入ってこない。無念のリタイア。
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金大生のための読書案内で展示していた図書です。
▼先生の推薦文はこちら
https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=18354
▼金沢大学附属図書館の所蔵情報
http://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BA62698628 -
リリース:和郎さん
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引き込まれ一気に読んだ。深く考えさせられた。
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2015.09.15
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19才で癩病を発病し23才で死亡した北条民雄の人生を丁寧に調べ、書かれた本です。
癩病というと、治療法が確立された後も、法の整備が遅れたために、隔離と偏見にさらされたと知る人が多いが、北条民雄が生きた時代は、感染にすると、命に関わり外見上も変化する、只、恐ろしい病気と思われていた。
絶対的な死を前には、生に対する絶望しかない。北条民雄は病気と向き合いながらも、死の瞬間まで、書くことに生きた。
髙山文彦氏は、北条民雄の生涯をきちんと調べ、この本にまとめたと思います。 -
北条民雄の伝記。ハンセン病がまだ根強い偏見に晒され、患者が肉親に絶縁され療養所に隔離されていた頃に発病した北条は、療養先で小説「いのちの初夜」等を渾身の力で生み出した。発病してから幾度も死が過ぎり、親友は「君は死に損なう度に一作できる」と言った。闇に瞬く火花のような一生である。そして偏見も恐れずに、北条の生原稿に目を通し支援し励まし続けた、川端康成の人間の大きさにも随所で感銘を受けた。「いのちの初夜」と幾篇かの随筆は青空文庫で閲覧できる。
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19歳でハンセン病になり,多摩全生園に入所。たったの23歳で夭逝した作家,北条民雄の生涯を描いた伝記です。
本書には,民雄と交流のあったハンセン病患者仲間だけではなく,民雄の作品を世に広めた川端康成との関係もたくさん出てきます。だから,ハンセン病患者をめぐる当時の世相だけではなく,文壇の様子も垣間見ることができます。
この文庫本の解説で柳田邦夫氏も書いているように,この伝記はとても良くできています。というのは,当時のらい病患者は,らい病だとわかったとたんに親兄弟からも隔絶されて本名も忘れたように過ごさねばならなかったのです。そんななかで,これだけ読み応えのある伝記を書けるというのは,並大抵の取材と編集では無理です。
とにかく,いろんな人に読んで欲しい伝記です。 -
ハンセン病に侵された一人の作家の生涯を丹念に調べ書いた力作。病気についても施設についても差別についてもあまりにも知らないことばかりだった。もっと読まれるべき本だと思う。
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ノンフィクションってこう云う本の事。事実を教えられて真実に感動する。重いテーマを突き付けられた。
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らい病患者は親や故郷からも見放され、本名や過去も語ることがない。『いのちの初夜』作者:北条民雄の謎につつまれた生涯を追う力作ドキュメンタリー。
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