ドミノ (角川文庫)

著者 :
制作 : sengajin 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 10543
レビュー : 1287
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043710010

作品紹介・あらすじ

一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく!抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作。

感想・レビュー・書評

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  • こういう、一見関係ないような人達が全員絡み合うことで、なんらかの事件が引き起こされ、それも最終的に関わりのない人たちのそれぞれの行動で終息するという話大好きです!本人たちは巻き込まれていることに気づいてない、そんな話大好きです。恩田陸さんの他の作品もみたいです!

  • ここ数ヶ月では最も面白いと思える作品。もっと早く読めばよかった。形式も変則的で、読み進める毎に「どうなるのか?」とわくわく出来る上に、読後感もすっきりして爽快。
     30名近くの登場人物が登場し、基本的には東京駅近辺の限られた空間で半日あまりで繰り広げられる出来事を描いているのだが、バラバラに登場した人物と彼らを取り巻く物語が1つがラストに向かって収斂されていくストーリー運びは見事。リズム感も良く、非常にテレビ的。これまで映像化されていないのが不思議な位である。是非クドカンあたりに映像化して欲しい作品。

  • ぜーんぶ繋がったよ!

  • 久々に読み返すとかなり面白かった。キャラが多いのに把握しやすい。

  • 最初に登場人物の多さに唖然。
    絶対に覚えられない自信があり、
    読み始めたことを後悔。

    しかし、散らばった複数の登場人物の物語が、
    飽きさせることなく、
    時には予想外の展開で集結していくのが、
    お見事。

    ただ、軽い感じがあるので、
    私としては、芯に重みのある物語の方が好み。

  • それぞれのストーリーが最後につながっていく、大好きな展開。さすがに少し登場人物が多いかなと思ったけれど、頭の中でしっかり想像できていたのは、作者の文章力の賜物。
    テンポの良さもなかなか。

    駆け抜けるような一冊

  • 「人生における偶然は、必然である」
    この言葉に全てが凝縮されている。
    27人+1匹という数の登場人物それぞれが丁寧に掛け分けられていてとても面白い。
    ポストには引っかかっていたが最後まで分からなかった。

  • めちゃめちゃ好きな作品。
    たくさんの伏線が最後の方に一気に回収される感じが読んでて飽きない。こんなにたくさんの人物を魅力的に個性的にかける恩田さんすごい。

  • 最初の顔見せで脱落せずに食らいついていければラストまで楽しめる。
    ちょっと違うんだけど、伊坂幸太郎のラッシュライフを思い出した。

  • うわ、これは本当にドミノだわ。

    またまた会社の方からお借りした。

    それぞれの事情でたまたま東京駅に居合わせた人たちが、まるでドミノのように影響を受けていく。ジェットコースターに乗っているかのようなスピード感溢れる小説。

    しかし登場人物が多過ぎて、それぞれの登場人物の話にするとどれも短編なわけで、短編苦手人間の私には少々きつかった(^_^;)


    恩田先生の作品は何冊か読んだことがあるはずだが、どれも全くと言っていいほどジャンルが違う??
    色々なポケットを持った作家さんなのだなぁ。。。


    伊坂先生の小説を読んでいるように感じてしまったがそれは私の気のせいかな?

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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