ユージニア (角川文庫)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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レビュー : 643
  • Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043710027

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと難解だったなあ。ハッキリと犯人は示されていないし。でもまあ多分こういうことなのでしょう。

  • いまいち!
    ミステリーとしてスッキリしない物語。
    犯人や動機や犯行手段があいまいに終わってしまい、スッキリしません。読者に考えさせる余韻を残すというパターンのようですが、そういうの好きじゃないんです。

    読み終わって、犯人が「あいつかー!」とか「そんな切ない動機だったのね」とか、そういうスッキリ感に加えて、何か考えさせられるような読後感があるのならいいんですけど、何が真実で、結局犯人は誰なのかを自分で考えるパターンは嫌いなんです(笑)

    ストーリとしては、かつて名家で起きた大量毒殺事件。その犯人は?動機は?というのがインタビュー形式で明かされていくものです。
    さまざまな人の証言から浮かび上がる人物像。捜査当時語られなかった証言。
    しかしながら、淡々と証言が語られていく中で、クライマックスも感じられず、証言の関連性も理解できるところと理解できないところもあり、読解力がついていかず、ページが進みません。それでも、犯人は?その動機は?どうやってやったの?と残り少ないページで語られるかと思いきや、あいまいなまま終わってしまいます。
    もやもやっと!

    結局、ぐぐって他の読者の解説を読むことに。
    あ、そういう意味があったんだぁ、とか、この人が真犯人、とか、いろいろ解説していただいて、ようやく納得感がありましたが、繰り返し言いますが、そういった小説は好きではありません。

    これ、きっと奥が深い物語なのだと思います。玄人受けするような、自身が謎解きを楽しむ人のためのような..
    そんな人向けなのかも

    表面をさらっと読んで楽しみたい私には不向きな物語だと思います。

  • 難しい。読者を困らせたいんだなー
    一回じゃ読みきれない、読みごたえあり

  • 独特の雰囲気が読んだ後も続く作品。
    毒殺事件を通して語られる人々のその後や真実。
    だけど、ラストでもまた謎を残して終わる。

  • 私にはイマイチでした。

  • 私はどうもこの作家さんとの相性が良くないようだ(^_^;)
    何を読んでも冗長だと感じてしまう。。。
    この部分は不要なのでは??と思ってしまい、読むことに全力を注げなくなっている。

    何となく別のことを考えながらのながら読みになってしまい、大事な箇所を見落としてしまう。

    この物語は全力で見落としなく読まないと、真相にはたどり着けないと思う。

    白い百日紅、青い部屋、忘れられた祝祭

    推理小説好みの為、伏線には注意して読んでいるが、この手の話はどうも少し苦手だな(^_^;)

  • これまで恩田陸さん作品は、ライトなものを読んできたが、今回ダーク寄りなものをはじめて手に取った。

    どこか現実離れした雰囲気はこれまでの恩田作品らしく、それでいて読み進めるほど どこまでも不穏で不安定な感覚にページをめくる手が止まらなかった。
    情景描写には「潮騒」や「夏」の雰囲気が描きだされているにも関わらず、終始うっすら曇天といった感覚。
    登場人物たちのどこか欠けている不安定でいびつな感じ。
    不思議と惹きつけられた余韻の残る1冊でした。

  • 帝銀事件を思わせるショッキングな事件を巡って、登場人物の語りをつないで、事件の真相を紡いでいく章立てによる展開。事件発生当時、10年後に事件をなぞらえるように出版された本、更に年月を重ねた現在と、時を行きつ戻りつつ、謎をひも解いていく。予想される結末への期待で読み進めていく先に仕掛けられたエンディング。高みに引き上げられ蒸発していく感覚。

  • test

  • 面白かったけど、読後も「?」でいっぱい。満喜子は本当に熱中症で亡くなったの?もう何度か読み返してみないと、このままではすっきりしない。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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