チョコレートコスモス (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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レビュー : 400
  • Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043710034

作品紹介・あらすじ

芝居の面白さには果てがない。一生かけても味わい尽くせない。華やかなオーラを身にまとい、天才の名をほしいままにする響子。大学で芝居を始めたばかりの華奢で地味な少女、飛鳥。二人の女優が挑んだのは、伝説の映画プロデューサー・芹澤が開く異色のオーディションだった。これは戦いなのだ。知りたい、あの舞台の暗がりの向こうに何があるのかを-。少女たちの才能が、熱となってぶつかりあう!興奮と感動の演劇ロマン。

感想・レビュー・書評

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  • あぁーーー幸せ!!!!
    私も幸福のあまり震えて、泣きだしたい気分になった。
    そして私も確かに行けた!!連れて行ってもらえた”あの場所”へ。
    天才しか行くことのできない、どこからも遠い異形の世界、果てしなく広がる宇宙のようなところへ。

    恩田陸さん自身があとがきに書かれてるように『ガラスの仮面』ような天才演劇少女の話。
    これを読んでもっともっとナマのお芝居が観てみたくなった。
    劇場での一体感を味わってみたい!

  • うわぁ~本当にガラスの仮面の世界だわ!
    結構な分厚さに、なかなか読む気が起きず。
    でも、読みだしたら一気です!!

    面白い!
    オーディションのところは、鳥肌がたつしドキドキするし、読みながら興奮しっぱなし。
    飛鳥はどうでる?響子は??
    とページをめくる手がとまりません。

    この興奮がおさまるまでに続きが読みたいのに・・
    続編はいつ出るんだろう(>_<)

  • 一日で一気に読めました。
    恩田陸が好きで雑多に読み漁っているところなのですが、
    「本当に同じ作者?」と思ってしまうほど恩田陸ぽい世界観や伏線や個性のある作品ではなく、ただただ単純に次のページをめくらされてしまう面白い作品でした。

    すごい面白くて、臨場感も感じられた為、どこかの舞台を見に行けばこの中に出てくる役者さんに会えるのではないかと思えるほど。

    面白かったです。

  • 120211 1年経たずに再読。本を読むとき、登場人物に実在の誰かを当て嵌めて読んだり、いつもはしないんだけれども。これは是非映像で見たいので、誰かを浮かべたくなる。1回目読んだときは、大女優若槻徳子はみやもとのぶこさん、しか浮かばなかったけど、今回は、宗像葉月はみつしまひかりさん、がいいなと思った。

  • 最近読んだ中で1番。 舞台女優の話。 続きが気になりすぎる…
    舞台役者の心情や感情が深く描かれている小説。

  • 本を読んでると、演劇とか舞台を見に行きたくなる作品です。初めてちゃんとした小説を読み終えたので、読んだあともすごく心に残りました。

  • おもしろかった!ぐいぐい引き込まれて、最後は鳥肌が止まらなかった。
    実際に演技を見てみたい。

  • 恩田作品の中でも人に勧めたくなる作品。

    それくらい引き込まれ続編を願ってやまない。

    元からミュージカルや舞台が好きなこともあり、想像しながら楽しく一気に読んでしまいました。

    努力型や才能型それぞれいるがそれぞれがたどり着く世界。
    そこへたどり着くプロセスやもどかしさが伝わってきます。

  • ガラスの仮面みたいで途中までおもしろいのにおしい。先が読めてしまってしかもまんまその通りの展開。でも連載中の続編が出たら読みたいくらいにはおもしろかった。

  • 「演じる」ということはどうも「真似る」ことではないらしい。
    役者たちの演じることに対する姿勢とか、プライドとか、嫉妬とか、そういったものがくっきりと描かれていて、それぞれの個性を形作る一方で、無個性であることがその異質さを際立たせる少女を描いているところがまた面白かった。
    それにしても、恩田陸さんは人の表情の生々しさでぞっとさせるのが上手いと思う。私の目は文字をなぞっているだけで、顔なんて見えないのに。

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プロフィール

恩田 陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。幼少期は名古屋、長野、富山、仙台などを転々とする。高校時代は茨城県水戸市に在住。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。
1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。
2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞と第14回本屋大賞を受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。

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