直線の死角 (角川文庫)

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  • 角川書店 (2003年5月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784043712014

作品紹介・あらすじ

やり手弁護士・小早川に、交通事故で夫を亡くした女性から、保険金示談の依頼が来る。事故現場を見た小早川は、加害者の言い分と違う証拠を発見した。第18回横溝正史賞大賞受賞作。

みんなの感想まとめ

人間模様と緊迫した状況が織り交ぜられた物語が展開され、読者を一気に引き込む作品です。やり手弁護士・小早川が交通事故の保険金示談を依頼され、思わぬ証拠を発見する中で、彼の周囲に起こるさまざまな出来事が描...

感想・レビュー・書評

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  • 山田宗樹のデビュー作。相変わらず読みやすくてさくさく読めるが、今まで読んだ山田宗樹の作風と違っていて驚いた。元極道の会社の顧問も務める弁護士小早川。同時期に2件の依頼が舞い込むが、なかなか難しい状況だった。ところが新しく雇った事務員の紀藤ひろこが鋭い指摘をする。2件の依頼が思いもかけない事になっていき、それと同時に主人公の小早川とひろこの仲はどうなるかという恋愛も混じってきて、通俗小説ぽくなる。甥の坂本とのやり取りは軽妙で面白いかな。実はひろこは…で、主人公に究極の選択を迫る。なんか古臭い感じもあるが、まあまあ面白かった。

  • 山田宗樹先生のデビュー作^^
    読みやすくて何回も繰り返し読んでます。
    最近の山田宗樹先生の作風はSF系が多いような気がしますが、どの題材を選ばれてもそこで描かれる人間模様が面白いのが山田宗樹先生の真骨頂ではないでしょうか?大傑作とはいかないけども読み終わった後にじんわり心があったかくなる。そんな作品でした。ありがとうございます。

  • 真相は最初からうっすら予想はついたが、それでも一気に話に引き込まれ、最後まで面白かった。
    名作!!
    「天使の代理人」と、この本で、すっかり山田宗樹ファンになった。

  • 弁護士、小早川が依頼された二件の交通事故の弁護。これがとんでもない事態に。
    弁護士事務所の新しい事務員、ひろこと小早川の愛の強さと事件のハラハラ感とが楽しめる。

  • 時代のせいなのか?衝撃的事実に全く衝撃を感じず、作者と読み手である私の間に大きなズレを感じる作品だった。
    でもやっぱり面白いのだ。山田宗樹の本は読みやすく、全体的に退屈を感じないからまた次を読みたくなる。
    1日で読んでしまった。続きが気になって仕方がなく、やることそっちのけで読み進めてしまった。

  • この本を何故読んだかというと、今勤めている会社の人がまだ
    勤務しているときに書いた本だからです。
    私は直接接点はなかったのですが、私の同期や会社のテニス仲間らしき人物が
    随所に登場していると聞いて、違う興味で読みました。

    しかしそれを抜きにしても面白い本です。

  • 山田さんのデビュー作。
    最近の作品に比べてやっぱり荒い感じはするけど、それにしても読ませるのは本当うまい!!

  • 1998年 横溝正史ミステリ大賞受賞にてデビュー作。
    初読みの作家さん。
    企業ヤクザの顧問を務める弁護士・小早川のもとに異なる2件の交通事故の弁護の依頼があった。一方は加害者、もう一方は被害者。
    交通事故についてはお約束どりの結末で物足りない。
    むしろ小早川の恋愛のほうが意外な話かも。
    面白かったがミステリファンとしてはやや残念だった。
    (図書館)

  • 第18回横溝正史賞受賞。
    前半こそ楽しめましたが、後半は・・・
    ミステリーとしてはバレバレな展開だし、ラブストーリーとしては陳腐だし・・・残念な感じでした。

  • おもしろくて一気に読める
    残酷だけど

  • 王道なわかりやすいストーリー。
    わかりやすくてハッピーエンド?
    終盤はちょっと陳腐なハードボイルドみたいな展開で、飽きてきたけれど、中盤まではなかなか面白かったと思う。
    わかりやすい展開なので、スッキリ?(笑)

  • 交通事故の話。長編は読みやすい。

  • 嫌われ松子の山田先生初読みです。通信環境やHIV、保険金殺人の話に懐かしさを感じながら読めました。ミステリーとラブロマンスとハードボイルド…そこに若干コミカルが加わり忙しなさの為かあっという間の読了。紀藤ひろこと小早川のお互いに対する気持ちに若干共感できないところはあるものの、そこは私の死角であると納得することにしました笑 でも総合的にすごく面白かったです

  • 2時間ドラマのような話。
    ハードボイルドな要素もあり人間味のある内容もあり。
    ただミステリー要素は浅い。
    どんでん返しなどもなく、推理要素も少なく。
    読みやすく、交通事故の様子など文章で説明がむすがしそうだが分かりやすい。
    続編があれば読んでみたい。

  • 企業ヤクザの顧問を務める弁護士・小早川の事務所に、あらたな事務員として紀籐ひろこが採用される。その当時、小早川事務所は二件の交通事故の弁護を同時に引き受けていた。一件は謝罪の意思の無い加害者の弁護。もう一件は死亡現場に警察の見つけていない証拠の残された事件であった。素人同然のひろこは難航していた二件の糸口を見つけだす。才能あるひろこに次第に惹かれていく小早川であったが、身元を調査した結果は…。究極の女性を好きになった男の深き苦悩と愛情の物語。

  • 恋愛、ミステリー、法廷、要素が多すぎて結局どの要素も中途半端でぼんやりしていた気がします。

  • 内容は覚えてない。

  • 推理恋愛暴力と大衆要素のつまみ食い

  • 作家買いしたんですけど、これはダメでした。
    やっぱり推理物とかトリックとかそういうの、心の底からニガテです。
    私は推理したくて本読んでるわけじゃないー!と叫びたくなってしまう。
    どうやって実現したかよりも、なんでそんなことをしたのか、のほうが気になる。
    プライベートはとことん右脳人間です。

  • 企業ヤクザの顧問弁護士をする小早川。
    2件の交通事故を担当。
    新しく採用した事務員 紀藤のりこ(HIV)を好きになる

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著者プロフィール

1965年愛知県生まれ。筑波大学大学院農学研究科修士課程修了後、製薬会社で農薬の研究開発に従事した後、『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞し作家デビュー。2006年に『嫌われ松子の一生』が映画、ドラマ化される。2013年『百年法』で第66回日本推理作家協会賞を受賞。その他著作に『ジバク』『ギフテット』『代体』『人類滅亡小説』『存在しない時間の中で』など。

「2022年 『SIGNAL シグナル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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