直線の死角 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 114
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043712014

作品紹介・あらすじ

やり手弁護士・小早川に、交通事故で夫を亡くした女性から、保険金示談の依頼が来る。事故現場を見た小早川は、加害者の言い分と違う証拠を発見した。第18回横溝正史賞大賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 山田宗樹のデビュー作。相変わらず読みやすくてさくさく読めるが、今まで読んだ山田宗樹の作風と違っていて驚いた。元極道の会社の顧問も務める弁護士小早川。同時期に2件の依頼が舞い込むが、なかなか難しい状況だった。ところが新しく雇った事務員の紀藤ひろこが鋭い指摘をする。2件の依頼が思いもかけない事になっていき、それと同時に主人公の小早川とひろこの仲はどうなるかという恋愛も混じってきて、通俗小説ぽくなる。甥の坂本とのやり取りは軽妙で面白いかな。実はひろこは…で、主人公に究極の選択を迫る。なんか古臭い感じもあるが、まあまあ面白かった。

  • 1998年 横溝正史ミステリ大賞受賞にてデビュー作。
    初読みの作家さん。
    企業ヤクザの顧問を務める弁護士・小早川のもとに異なる2件の交通事故の弁護の依頼があった。一方は加害者、もう一方は被害者。
    交通事故についてはお約束どりの結末で物足りない。
    むしろ小早川の恋愛のほうが意外な話かも。
    面白かったがミステリファンとしてはやや残念だった。
    (図書館)

  • 真相は最初からうっすら予想はついたが、それでも一気に話に引き込まれ、最後まで面白かった。
    名作!!
    「天使の代理人」と、この本で、すっかり山田宗樹ファンになった。

  • 弁護士、小早川が依頼された二件の交通事故の弁護。これがとんでもない事態に。
    弁護士事務所の新しい事務員、ひろこと小早川の愛の強さと事件のハラハラ感とが楽しめる。

  • 時代のせいなのか?衝撃的事実に全く衝撃を感じず、作者と読み手である私の間に大きなズレを感じる作品だった。
    でもやっぱり面白いのだ。山田宗樹の本は読みやすく、全体的に退屈を感じないからまた次を読みたくなる。
    1日で読んでしまった。続きが気になって仕方がなく、やることそっちのけで読み進めてしまった。

  • 第18回横溝正史賞受賞。
    前半こそ楽しめましたが、後半は・・・
    ミステリーとしてはバレバレな展開だし、ラブストーリーとしては陳腐だし・・・残念な感じでした。

  • この本を何故読んだかというと、今勤めている会社の人がまだ
    勤務しているときに書いた本だからです。
    私は直接接点はなかったのですが、私の同期や会社のテニス仲間らしき人物が
    随所に登場していると聞いて、違う興味で読みました。

    しかしそれを抜きにしても面白い本です。

  • 山田さんのデビュー作。
    最近の作品に比べてやっぱり荒い感じはするけど、それにしても読ませるのは本当うまい!!

  • おもしろくて一気に読める
    残酷だけど

  • 王道なわかりやすいストーリー。
    わかりやすくてハッピーエンド?
    終盤はちょっと陳腐なハードボイルドみたいな展開で、飽きてきたけれど、中盤まではなかなか面白かったと思う。
    わかりやすい展開なので、スッキリ?(笑)

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著者プロフィール

一九六五年愛知県生まれ。九八年「直線の死角」で第十八回横溝正史ミステリ大賞を受賞。二〇〇三年に発表した『嫌われ松子の一生』が大ベストセラーとなる。一三年『百年法』で、第六十六回日本推理作家協会賞を受賞。近刊に『SIGNALシグナル』がある。

「2020年 『人類滅亡小説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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