鳥人計画 (角川文庫)

著者 :
制作 : 角川書店装丁室 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 5121
レビュー : 451
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043718016

作品紹介・あらすじ

「鳥人」として名を馳せ、日本ジャンプ界を担うエース・楡井が毒殺された。捜査が難航する中、警察に届いた一通の手紙。それは楡井のコーチ・峰岸が犯人であることを告げる「密告状」だった。警察に逮捕された峰岸は、留置場の中で推理する。「計画は完璧だった。警察は完全に欺いたつもりだったのに。俺を密告したのは誰なんだ?」警察の捜査と峰岸の推理が進むうちに、恐るべき「計画」の存在が浮かび上がる…。精緻極まる伏線、二転三転する物語。犯人が「密告者=探偵」を推理する、東野ミステリの傑作。

感想・レビュー・書評

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    どうせ狙うなら泰介やろ!

  • 逮捕された犯人が密告者を推理するというちょっと変わった趣向に興味を惹かれます。
    題材となるスキージャンプの知識は無くても、競技にかける思いや勝負の駆け引きなどの描写には引き込まれました。
    また、スポーツと科学の関係性について考えさせられるところもあり、ミステリ以外の部分でも読み応えを感じる作品でした。

  • どんでん返しの仕方がつまらなかった。

  • 東野圭吾はどの作品も私にとっていまいちなんだよなぁ。

  • 久々の東野さん。
    どんなジャンルでも緻密で勉強家な作家さんという印象。

    スキージャンプを題材に、殺人事件が起きるという話。
    相変わらず最後は一筋縄ではいかないなーと思いました。
    楡井さんはみんなからの証言でしか人間性が分からないけど、印象に残ったし、天才的な人のオーラを感じました!
    タイトルの「鳥人」だが、どうしても「トリジン」と読んでしまう(笑)
    星は3.5。

  • 読み初めはスキージャンプに詳しくないため
    難しいと感じるが、読み進めて行くとグイグイ
    引き込まれる。

    読み終えた後の何ともせつない感じが
    残るのもまたこの本の一つの魅力だと
    感じる。

    ちなみにこの本が上梓された約10年後に
    長野オリンピックでのジャンプ団体優勝が
    起きることも偶然とはいえ感慨深い。

  • 登場人物が多くて最初は読みづらいなと感じたのですが、
    クライマックスに近づくにつれて、モヤモヤしていたものが少しずつ明らかになっていく様子がとても面白かったです。割と最初の段階で犯人がわかる感じがとても新鮮でしたが、その裏に隠されていた様々な真実がとても奥深くて、ラストは読むのが止まらなかったです。
    スキージャンプという競技は、オリンピックでもすごく盛り上がるので、踏み切りのときの様子やサッツなど、より深く知れたのが良かったです。

  • 犯人、動機、トリック…やられた!

  • なんとなく怪しいと思ってた人が犯人だった。
    ストーリーよく考えられてる!
    面白かった!

  • もうすぐ平昌オリンピックが開幕する。ジャンプではやはり髙梨沙羅選手に注目だろう。
    しかしそこに髙梨沙羅選手のコピー軍団が現れるとすると興ざめだ。
    だが近年のオリンピックは国威発揚の場になっており国家を上げてそういう選手を育て上げることもあるかもしれない。
    自分も例えば錦織圭せのテニス技術だけ脳の中にコピー出来たら楽しいだろうなと想像することがある。そういう考えは一流の選手の中にもあるのだろうか。
    勝つための技術は自分で習得するものなのか、それとも与えられるものなのか。選手にとってどちらが幸せなんだろうか。
    いつもながら東野圭吾は本筋とは別に現代の問題点を暴き出してくれる。

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プロフィール

東野 圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。
1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。
テレビドラマ・映画化された作品が多い。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画『手紙』『ラプラスの魔女』。2018年11月『人魚の眠る家』、2019年木村拓哉主演で『マスカレード・ホテル』、同年に玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演で『パラレルワールド・ラブストーリー』についてそれぞれ映画化が決まっている。

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