探偵倶楽部 (角川文庫)

  • 角川書店 (2005年10月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784043718023

作品紹介・あらすじ

「我々は無駄なことはしない主義なのです」――冷静かつ迅速。そして捜査は完璧。セレブ御用達の調査機関〈探偵倶楽部〉が、不可解な難事件を鮮やかに解き明かす! 東野ミステリの隠れた傑作登場!!

みんなの感想まとめ

多様な事件をクールに解決する探偵と秘書の姿が描かれた短編集は、東野圭吾の魅力を手軽に楽しむことができる一冊です。短編ならではの軽快さと、思わぬトリックに驚かされる展開が特徴で、読み進めるうちに予測を覆...

感想・レビュー・書評

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  • VIP御用達の探偵業者、通称『探偵倶楽部』が依頼主の闇を暴いていく連作短編集。
    分量もそこまで多くなく、さっぱりとしながらもしっかりとしたミステリーとしても楽しめる。依頼人の家庭に軸が置かれているため、探偵達の素性がほぼほぼ明らかにならない所もミステリアスな感じが出ていて面白かったです。キチンと逮捕されるパターンや真相が明かされたままそのままお任せというようなパターンもありそれが、よりオムニバス的な本だと思いました。
    出版されてから約20年が経っているものの、続編を読んでみたいと思いました。

  • 東野圭吾の短編集シリーズ非常に面白い。

    今まで長編ものやシリーズものばかり読んでいたが、こうやって東野圭吾の世界観をつまみ食いしている気分になれるなら短編集いいなぁと思った。

    探偵と秘書絶対2人が主人公なのに素性も性格も描かれず、ただ淡々と仕事をこなす2人が描かれている。その中で物語が進展していく様子が面白かった。

  • 事件の真相を暴き出すのは
    探偵倶楽部の美男美女の
    クールなふたり組。

    短編集で、なんとなくこの人が犯人?
    と予測しながら読み進みつつも
    思いがけないトリック方法の登場に、
    最後まで楽しく読むことができました。

  • 短編集なのでそこまで重くない分サクサク読めます。
    それでもそれぞれの話の満足度は高くオススメです。
    探偵の登場頻度はそこまで多くはないにも関わらず存在感があり、他のシリーズの探偵と違いキャラも濃くはない印象ですが個人的にはとても好印象です。
    依頼者や関係者の好き嫌いはありますが、「探偵の使い方」の話がお気に入りです。

  • 短編集。探偵は確かに出て来るし、重要な役割も果たしているけれど、最後まで謎の存在。しかも登場頻度も多くない。
    こんな構成、よく考え付くな。
    東野圭吾の本格推理小説の短編集ということでひとつ。

  • 短編集。事件がわりとあっさり解決していくのは短編という長さの問題か、それとも探偵が優秀であるからか?でしゃばらず、人知れず仕事をこなす彼らに興味津々だ。けれど探偵たちの名前さえ明かされない。とっても気になる。

  • 10年超の積読本。5話短篇集。

    セレブ御用達、会員制《探偵倶楽部》 素行調査や不貞調査、秘密厳守で調査してほしい事柄を引き受ける。本当にありそうね

  • ドラマになっていたのをきっかけにこの作品を読了。
    VIP専属の会員制の調査機関「探偵倶楽部」
    そこに関わる5つの事件。
    事件といっても探偵は解決まで携わるわけではなく。
    人間の嫌な部分を残したまま次へと進むかたちで。
    ダークな雰囲気がとても面白かった。
    自分的にはやはり最初の「偽造の夜」が一番印象に残ったかな。

  • セレブ御用達会員専用の探偵組織、探偵倶楽部が主役なのだが名前不詳の男女という謎さで狂言回しの様な感じであくまでも事件とその人間関係が主軸に思える。短編集だがフォーマットの様な感じでもなく意外性はさすがだと思う。

  • 東野圭吾読み直し14冊目(全102冊)。
    短編集で読みやすかったが、探偵倶楽部の2人にあまり魅力を感じなかった。不透明な設定にしたのかもしれないが、少しキャラクターが弱かったように思った。

  • 面白かったです。肝心の(?)探偵倶楽部のメンバーについては着ているものや動作くらいしか描写せず、会話も最小限。
    でも、各短編の登場人物がそれに反応することで事件や謎が解明されたりされなかったり(隠ぺい?)。

    東野圭吾さんの作品は、加賀恭一郎シリーズしか読んでいないのですが、これもシリーズ化されたら楽しみです。
    短編で読みやすいのもよかったです。

  • 短編集ではあるが1つ1つの展開は良かった。探偵の素性が明確にならないまま続く展開も新鮮な感覚だった。
    探偵も必ずしも正義の味方ではなく、クールに依頼人の要望に応えて行動しているのが気に入った

  • 5つのお話が入った短編小説。

    探偵倶楽部という必ず依頼を極秘で成功に導く2人の男女がどの話にも出てきます。

    どの話もちょうどいい長さでさくっと読めた。
    登場人物もそれほど多くない中で意外な人物が犯人だったりで楽しめた。

  • 20134.面白かった!長編の方が好きできっとあっさりなんだろうなーと思いながら、こんな結末かなんて思ってると、二転三転して深く面白くなって、引き込まれてしまう。そんな感じの本でした。

  • 東野圭吾の短編です。
    まぁ気分転換に。

    なぜか読んだことあるんだけどなんで?笑

  • 短編集。
    個人的には 探偵の使い方 が好きだけれど、他のはイマイチかも。
    東野さんのと言われなければ、わからない気がする…

  • 初東野作品。最近ドラマ化されることもある東野作品ですが、いままでちょっと敬遠してました。
    正直、登場人物どんだけ浮気したいんだよ!って思いながら読んでた。ミステリっていうよりは、1回結論までもっていった話を探偵倶楽部の2人が「実はこんな事実だったんですよ。」って感じで逆転させる展開ばかりだった印象を持った。探偵視点のパートがあればもっと面白いと感じてたと思う。

  • 探偵倶楽部に属する、個人名を持たない探偵と助手が、次々と依頼をこなしてゆく短篇集です。
    と、いっても証拠を集めながら徐々に推理を進めていゆくといったものではなく、依頼を受けた後、作品中で再度現れたときには、すべて証拠等を揃えていて、依頼者に説明すると言った感じで、主人公の探偵たちより、他の登場人物の方が目立っている印象でした。
    全体的に読みやすく、大きく感心するようなことはなかったけど、なるほどと思わせる所は、結構あったので、気軽に読めた作品でした。

  • 謎が解けても後味がすっきりしない終わり方が多かった。

  • ミステリー短編集!! 私には難しいかなww

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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