- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043718023
作品紹介・あらすじ
「我々は無駄なことはしない主義なのです」――冷静かつ迅速。そして捜査は完璧。セレブ御用達の調査機関〈探偵倶楽部〉が、不可解な難事件を鮮やかに解き明かす! 東野ミステリの隠れた傑作登場!!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
短編集。事件がわりとあっさり解決していくのは短編という長さの問題か、それとも探偵が優秀であるからか?でしゃばらず、人知れず仕事をこなす彼らに興味津々だ。けれど探偵たちの名前さえ明かされない。とっても気になる。
-
ドラマになっていたのをきっかけにこの作品を読了。
VIP専属の会員制の調査機関「探偵倶楽部」
そこに関わる5つの事件。
事件といっても探偵は解決まで携わるわけではなく。
人間の嫌な部分を残したまま次へと進むかたちで。
ダークな雰囲気がとても面白かった。
自分的にはやはり最初の「偽造の夜」が一番印象に残ったかな。 -
面白かったです。肝心の(?)探偵倶楽部のメンバーについては着ているものや動作くらいしか描写せず、会話も最小限。
でも、各短編の登場人物がそれに反応することで事件や謎が解明されたりされなかったり(隠ぺい?)。
東野圭吾さんの作品は、加賀恭一郎シリーズしか読んでいないのですが、これもシリーズ化されたら楽しみです。
短編で読みやすいのもよかったです。 -
5つのお話が入った短編小説。
探偵倶楽部という必ず依頼を極秘で成功に導く2人の男女がどの話にも出てきます。
どの話もちょうどいい長さでさくっと読めた。
登場人物もそれほど多くない中で意外な人物が犯人だったりで楽しめた。 -
20134.面白かった!長編の方が好きできっとあっさりなんだろうなーと思いながら、こんな結末かなんて思ってると、二転三転して深く面白くなって、引き込まれてしまう。そんな感じの本でした。
-
東野圭吾の短編です。
まぁ気分転換に。
なぜか読んだことあるんだけどなんで?笑 -
短編集。
個人的には 探偵の使い方 が好きだけれど、他のはイマイチかも。
東野さんのと言われなければ、わからない気がする… -
初東野作品。最近ドラマ化されることもある東野作品ですが、いままでちょっと敬遠してました。
正直、登場人物どんだけ浮気したいんだよ!って思いながら読んでた。ミステリっていうよりは、1回結論までもっていった話を探偵倶楽部の2人が「実はこんな事実だったんですよ。」って感じで逆転させる展開ばかりだった印象を持った。探偵視点のパートがあればもっと面白いと感じてたと思う。