- Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043718047
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
主人公が間抜け過ぎて、いつ怒りMAXで限界突破するかと。殺人者になるために何か欠けている、のではなく、騙されない危機管理と自己防衛能力に欠けている、究極のお人好し。ま、私も似たような人間だがな。青春の門にはくぐった後の人生はあるが、殺人の門の外には、どうかな。いずれにしても、遅かりし由良助だな(我が名は黛内蔵助だが)。
-
生い立ちの事情から殺人に興味を持った主人公の話。
小学生からの同級生である倉持に知らないうちに人生をコントロールされ、何度も殺意を覚えてはそれを実行せず、お人好しの性格が災いし繰り返し同じような罠にはめられる。
600ページにわたる長編作品だが、ほとんどが主人公の不幸話の連続で、そのお人好し加減に溜息をつきたくなる。
はじめに興味を持った方法は毒殺だったはずで、毒も盗み出したはずなのに、なぜかナイフやら手やらで毒を使わず、疑問が残った。
最大のテーマである、殺人の門を越えられるのかといった疑問は最後に読者に語りかけられる形となり、結果どうなったのか、こちらもやはり疑問が残った。 -
3
なんとなく予想通りだった、、、 -
人はいつ「殺人の門」をくぐるのか。
-
しつこいくらい何度も繰り返す騙しにさすがにうんざりしました。
-
あなたの近くにも、いませんか?
他人との巧みな距離をとった結果の一例。
物事は裏表だけではないこともあり、事実は人の数だけ。真実は一つ。
-
読みにくくて進まない。2年間くらい読んでるが、まだ終わらない