- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043720019
感想・レビュー・書評
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何故かおりを選ぶのか、何故そこまで感情移入するのか理解出来なかった。
年を食うと若い女を求めるというだけの話なのかな。
ただビジネスの話に関しては引き込まれる箇所はあった。 -
白石一文さんの本はこれが初めて。
カバー買いです。
泣きました、かなり。
幸せの感じ方は人それぞれで、価値観が違えば一緒にいられなくて。誰かを傷つけてしまうとしても、変えることができなくて。
どうしたら良かったんだろう、これで良かったのかなぁと、読後考えてしまいました。一瞬でも2人に光が射すのかなぁって。
特に最後のシーンが切なくて、忘れることができない1冊。 -
仕事に尽くしてきた男が最後に選んだのは、他の誰よりも、自分以上に大切にする人。恋人とか夫婦とかそんな感情を越えて大切にすること。私には、そのことが分からず、読み終わった今でもその結末の意図はわからない。そんな小説。
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以前読んだ作品。
普段男性作家さんあまり読まないけど(上司とか役職とかお仕事の描き方細かいとついていけなくなるし)、これはおもしろかったし、とても印象に残ってる。
白石一文さん、お仕事の描写は細かくて現実的なのに、恋愛は合理性ぬきの型破りな感じが多いなと思う
そこがまたすき -
白石作品の切なさいいね。
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白石一文の本を友人に勧められ初めて読みました。
橋田というエリート街道まっしぐらの会社員が、かおりという10歳近く年下の高校出たての女性とひょんな出会いを果たし、そこから不思議な関係が続いていきます。
本当の愛とは何なのかを考えさせられる本だと思いました。