バッテリー (角川文庫)

  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 10740
感想 : 1257
  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043721016

作品紹介・あらすじ

「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。-関係ないこと全部捨てて、おれの球だけを見ろよ」中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ時に冷酷なまでに他者を切り捨てる巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。巧に対し、豪はミットを構え本気の野球を申し出るが-。『これは本当に児童書なのか!?』ジャンルを越え、大人も子どもも夢中にさせたあの話題作が、ついに待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 作家あさのあつこさんと行く『バッテリー』聖地巡礼ツアーin岡山|WILLER TRAVEL
    https://travel.willer.co.jp/entertainment/asanoatsuko_22sp/

    大ヒット小説『バッテリー』著者・あさのあつこさん 大人の世界に忍び込んだ小1時代のゾクゾク感 | 『小学一年生』
    https://sho.jp/sho1/9037

    『バッテリー』で伝えたかったこと: 日本経済新聞(2012年8月22日)
    https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1601T_W2A810C1000000/

    「バッテリー」 あさの あつこ[角川文庫] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/200306000166/

    • kuma0504さん
      こんなん、あったとは知らんかった。
      まぁ値段的に私とは縁のないツアーですが‥‥
      旅行日程は参考になりました♪
      こんなん、あったとは知らんかった。
      まぁ値段的に私とは縁のないツアーですが‥‥
      旅行日程は参考になりました♪
      2022/04/04
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      kuma0504さん
      確かに、、、チョッと高額ですね。
      kuma0504さん
      確かに、、、チョッと高額ですね。
      2022/04/05
  • 4.4
    →ずっと呼んでみたかった作品で、図書館で1巻を見つけたため借りて早速読んでみました!
    まだ物語の序盤といった印象ですが、すごく面白かったです。
    主人公がこの先、野球の面だけでなく人間としてどのように成長していくのかがとても気になります。
    2巻を早く読みたいです!

  • 想像以上に尖った主人公で、微笑ましかった。
    これを同年代で読んでいたらもっと違かったんだろうなあ。児童書読んでいると、ときどきこういう作品に出会う。もっと早くに読んでいたかった!とね。

    1人で勝てるという自信に溢れた主人公ピッチャー。
    野球を楽しめ、という伝説の監督のおじいちゃん。
    野球を楽しもう!と言ってるキャッチャー。

    主人公が尖りすぎてて心配になるんだけど、
    今後どうなっていくのか。
    意外とピンチに弱そうだし。
    怒りと負の感情を丁寧に追っているので
    思春期のこどもたちに刺さるのかな。

    青春すぎて涙出てくる。
    続きも読みます。

  • いい意味で裏切られた作品。とがっているけど、愚直に、真っ直ぐに野球に取り組んでいる感じがいい。心理描写がしっかりしていた。

  • ずっと気になっていた本。とても話題になっていたし、一度は読んでみたいなあと思っていた。子どもの国語ドリルで物語文として一部が抜粋されており、続きが気になって図書館で借りて読んだ。
    最初の数ページは入り込みにくかったけど、一度読み進めると止まらない勢いであっという間に読み終えた。春休みに母親の実家に引っ越した巧(小6)、青波(小3)兄弟。巧は少年野球でピッチャーをやっており、引っ越し先で豪というキャッチャーと出会う。
    思春期に入りつつある巧の自信といらだち、青波の母親から離れつつある心の動きがよくわかって、自分自身の子ども時代だったり、自分の子どもと照らし合わせてみたりしながら読んだ。父親、母親、兄弟、祖父、友人、いろいろな人の思いが文章の中から感じられてぐいぐい引き込まれていった。わかっているのについつっけんどんな態度をとってしまう巧の気持ちや、兄の後ろを追いかける青波の気持ちや、青波が心配なあまり口出ししすぎて煙たがられる母の気持ち、みんなよくわかるなあ。
    二人がいろんな壁にぶつかりながらも成長していく姿を今後読んでいくのが楽しみ。

  • 自分の才能は無限だと思ってる
    周りは自分を理解してないと思ってる
    友達がみな子供じみて見える
    けど、本当に何もわかってないのは自分だったりする

    豪君みたいなのは稀で、中1男子なんて大体が巧みたいな感じなんじゃないのかなぁ。

    純粋に野球がしたいという病弱な弟である青波と、天才ピッチャーである巧に引けをとらない女房役になろうとする頼もしいキャッチャー豪をはじめとして、周りの仲間たちや大人たちが皆優しくて泣ける。

    天上天下唯我独尊の巧が変わってからどうなったか、続きが読みたいなぁ。

  • 前から気になっていたバッテリー。
    そしてあさのあつこ。
    期待以上の本でした。
    児童書とかそういうくくりにいれられない。
    巧と豪の最初の5球。ぞくぞくしました。面白くてにやついた。
    そして青波がかわいい。

    本当にいい本。

    何となく手に取れなかった本。
    大好きな人からいただいた本。
    心に残る本の一冊になりました。

    • 9nanokaさん
      難しい年頃の男の子、komoroさんのお家にもおられますね(^^)
      なんでそこでそんな言葉選んじゃったんだろうって気持ちになるシーンが結構...
      難しい年頃の男の子、komoroさんのお家にもおられますね(^^)
      なんでそこでそんな言葉選んじゃったんだろうって気持ちになるシーンが結構ありますよね。巧は特に不器用なタイプかもしれませんが。
      青波はとても可愛いですよね(^^)
      選ぶときにぱらぱら見ていたらとても懐かしく、自分のも買っちゃいました笑。
      2014/12/29
  • NHKドラマで観た「バッテリー」のイメージが残っているので、どうしてもあの兄弟とじいちゃんがドラマのキャストで思い浮かんでしまう…(豪のコはまだジュニアにいるのかな?)

    巧の弟に対するコンプレックス、母に対するコンプレックス、どうにもうまくコントロールできない自分、わかりすぎてイタイ。でも止まらない。
    豪ってホントにいい子だな。
    巧は豪ちゃんに出会えて幸せ者です。

  • 野球小説っていったらこれですな

  • 最初に知ったきっかけは、ラジオドラマでした。聞いた印象は、単なるスポーツ小説ではなく、心理描写が繊細に描かれていて、試合のシーンはそんなにないものの。爽やかな青春物語だなという印象でした。
    ちなみに主人公はまだ無名でした宮野真守さんが演じていました。聴く機会があれば、ぜひ聴いてみてください。

    また、あさのさんといえば、少年少女を主人公にした作品が多く、小中高向けの小説かなと思いました。また、印象に残っているのが、昔本の雑誌で紹介されていた「バッテリー」や「No.6」がBLの印象を与える「匂い系」として扱っているということでした。

    第1巻ではまだ、中学に入学していませんが、今後どうなっていくのか、どう成長していくのか楽しみにさせてくれました。スポ根のような熱い物語ではありませんが、登場人物の心理描写を楽しむことができ、また違ったスポーツ小説を読むことができました。という意味では、森絵都さんの「DIVE」が好きな人には、おススメかと思います。
    ページとしては少なく、あっという間に読めますが、物足りなさがちょっとあります。それでも読後感は爽やかさせてくれて、心地よかったです。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始める。『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞受賞。『敗者たちの季節』、「弥勒」シリーズ、「燦」シリーズ、『もりもり森のネコロッケ』他、絵本から時代小説まで幅広いジャンルで活躍している。

「2022年 『彼女が知らない隣人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あさのあつこの作品

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