- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043721054
感想・レビュー・書評
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キャッチボールの意味。
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中途半端な形で終わってしまった横手との試合をもう一度自分たちの手で行う。最高の舞台に向けて、それぞれの心の葛藤と共に準備は進められていく。
睡眠時間を削ってまで一気に読んでしまう面白さがある。自分の思っている事・感じている事を相手に伝えたい。相手の思っている事・感じている事を知りたい。単純で純粋で一番大切なことだけど、最も難しいことだと思う。
話をして、言葉をつむいで・・・それしかないだろうな。相手を説き伏せるためでなく、ひれ伏せさせるためではなく、言い訳でもない。ただ想いを伝えるためだけの言葉をつむいでいくしかないだろうな。 -
そろそろ飽きてきたよ(笑)
なかなか進まない。
テンポも変わらない。
まぁ話し自体は面白いから読めるんだけどね
中学生の時ってあんな感じだったかなぁ?
ちょいと違う気がするなぁ。
5巻になってようやくようやく伝えたいことが見えてきた気がするなぁ。
しかしなげぇ -
5巻まで、きてしまった。。
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【概略】
新田東中の海音寺、横手二中の瑞垣の入念な仕込みにより着々と再試合に向けての準備が進む。新田東中の投手・原田巧、捕手・永倉豪、横手二中の強打者・門脇にとっては長い「試合までの期間」となった。「原田巧の球を受けるためだけに存在する」と決断した永倉のベクトルとは逆のベクトルに変化を見せ始める巧。また瑞垣は瑞垣で、海音寺から投げかけられる一言一言に大きく揺さぶられる。勝負へ向かうそれぞれの「男子三日あれば・・・」がうねりをあげる。
2020年09月15日 読了
【書評】
登場人物それぞれが苦悩という波に苦しんでいるのとは裏腹に6巻目に向けて凪の状態かな。本当に「君たち、本当に中学生なの?」を感じさせるところが際立つ(笑)特に瑞垣はお腹がポッコリ出た50~60歳ぐらいの寝技が得意なオジサンに見えてしまう。海音寺すらタバコ吸って(笑)著者さんは実は大人が思ってる「中学生のイメージ」を色んな意味で壊そうとしてるのかなとも思ってしまった。
凪の状態だけに読者によってはつまらないという印象になっちゃうかなぁ~。でも自分は色々と考えることができてよかったと思ったなぁ。瑞垣の嫉妬であったり、またまた門脇の瑞垣に対する絶対的な信頼であったり。結局、瑞垣は自分自身で蓋をしていたところあって。その蓋をどうやって取っ払うかって、そんなことを思いながら読んでみると、楽しめると思う。
さてさて、いよいよ次回は最終巻、どうなることやら! -
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ようやく面白くなってきた!
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今回はちょっと理屈っぽいな(笑)
自分の中にある苛立ちや焦りや不安、それらの正体が、漠然とはわかっても、これほど具体的に言葉にできるほど、中学生の少年が大人だとは思えない(笑)
特に瑞垣くん、こんな中学生がいたら怖いわ(笑)
バッテリーの二人も何ごちゃごちゃ悩んどんねん!って感じ(笑)
でも、巧がちょっと少年らしいところを見せるようになったのがよかったね。 -
40/260