バッテリーVI (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2007年4月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784043721061

作品紹介・あらすじ

ついに横手二中との運命の試合の日が迫る。巧と豪のバッテリーがたどり着いた結末とは、そして試合の行方は──!? 大ヒットシリーズ「バッテリー」の完結巻が、ついに登場!!

感想・レビュー・書評

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  • 六巻を前にして、
    読みたい、ああでも読みたくない、
    読みたい、やだ終わっちゃう、別れたくない、

    こんなに夢中になったシリーズは
    初めて?久しぶり?
    巧と豪が大好きすぎて。

    最終巻なんて切なすぎる。
    なんとかして続編書いてほしい。

    巧がまたまた丸くなっていた。
    豪に気持ちを伝えなきゃと頑張るシーン、
    木登りのシーン、好きだ。

    海音寺の、バッテリー陽動というか
    豪に打たせようとする、あのシーン、
    巧が恐れるというのも、あれも良かった。

    こんな心情を描けるというのもすごいよね。


    やっぱり、青春っていいなぁ。
    夢中になれるものがあるって、いいなぁ。
    私には何もなかったから、本当に憧れる
    (あ、本作に夢中ってさっき書いた笑)

    息子に読ませたい本を見つけるという気持ちで読み始めた本作だったが、私の方が大ハマりで、彼に読ませるには一体いつが適齢なのやら。
    6年生?中学生?むしろ大人?!

    息子も夢中になれるものが見つかるといいなぁ。

  • いよいよ完結巻。なのに、え?!そんな曖昧な終わり方??横手との試合の決着はつけないの?
    6冊も続いたが、巧たちの時間はたった1年しかたっていない。
    瑞垣のまわりが真剣になる姿に対する、たかが野球、と冷めた態度にちょっとイラっとする。
    巧に対しても、他者を理解しようとしない傲慢さや理解することのできない鈍感さ、いくらピッチャーの天才でも、チームとして全国大会なんてムリじゃね?と思ってしまう。野球でトップをめざす、誰にも負けないという自信を持っているが、なぜか違和感がぬぐえない。
    ピッチャーが後ろにいる7人を信じている、信頼しているように思えないからかも。打たれるわけがない、という自信があるから、後ろの7人は関係ないと?!野球ってそんなんじゃないんじゃない?
    ただ巧が少しずつ成長している部分は見られたので、最後曖昧すぎる終わり方が肩透かしをくらったかんじだった。そう思うのは、私だけかなー⁇

  • 熱い!面白くて、6冊を1週間で読んでしまった!
    野球少年たちの心の成長と友情を描く物語です。
    オススメ!

  • 3.4
    →やっと最後まで読み終わりました!ずっと続きが気になる展開でとても楽しんで読む事が出来ました。
    最後の試合がもう少し丁寧に進めてもらえたらもっと良かったなと思いました!

  • 最終巻。個性豊かな登場人物もそれぞれ芯があって、想いがあった。ということも知れてよかった。なにより、野球を好きな仲間が集まって、野球を存分に楽しむ。大人になると色々なしがらみもあるので、学生時代にしかできない経験だなぁと改めて思った。自分の学生時代を思い出しながら読んでいた中で、顧問同士の会話は、今読んだからこそとても共感できるものがあり、鳥肌が立った。好きなことをするって大事。



    ★心の内にあることを他人に伝えることの、この困難さ。言葉は口にしただけで、容易に変質して、思いをそのままに伝えてくれない。

    ★柿には、下記にしかできんことがある。そしてな、大人にしかできんこともあるんじゃ。

    ★責任、仕事、管理、立場、建前、世間。大人になり多くのものが身にまといついた。彼らのように無心に無責任に無謀にひたむきに、野球に向き合う事は、もうできない。しかし、関わることはできる。彼らに関わり、野球に関わり…大人として関わり続けることができる。

  • 最終巻。強豪校である横手二中との再試合まで。
    野球をモチーフにしているので、すぐに高校生になって甲子園での活躍を描くシリーズだと勝手に思っていたので、良い意味で凄く裏切られた。
    それぞれの少年たちが自分の性格にあった成長を野球を通してしていく物語だった。

  • 待ちに待った最終巻。

    孤高のピッチャー巧に変化の兆しが・・・という余韻
    を持たせた上、勝敗が不明なまま終わってしまったので
    賛否両論ありそうですが、個人的には好きでした。

    どんな大人になっていくのか、その方向性も見えない分、様々な可能性を秘めているので、下手に自分の予想に反した大人の巧が書かれるより、断然よいです。

    巧以外の心情も多く描写されていて、子供から徐々に大人へと変わる中学生の心情を思い出させてくれました。

    子供から大人まで楽しめる作品です。

  • ついに最終巻。シリーズを通して、誰が話しているのか時々分からなくなることあり。最後の試合もよくわからなかった。でもやっぱり吉貞の会話のテンポ感は好き。

  • そこで終わるかー!
    な感じでした。

    心情を細かく掛かれて、じっくりと進んでいく試合の進み方をもっと読みたかった。

  • 遂に最終巻。でも、そこで終わっちゃうんだ・・・ いや、こういう終わりは好きじゃない。ただ、巧も豪も少しだけど成長した。瑞垣や海音寺は15歳にしては出来過ぎ。最後まで書いて欲しいなあ・・・

  • バッテリー最終巻。

    こういう終わり方かぁ、それもありなような、もう少し書いて欲しかったような。

    バッテリーは、私の中では4巻が山場で、5、6巻は間延びした感が否めませんが、面白かったです。

    中学生にしてはみんな大人すぎるし、特に瑞垣みたいな子がいたら怖すぎる。でも色々な個性があって、それらがぶつかりつつ成長していく感じが青春っぽくてよかった。若い子が主人公の本を読むと、若い子っていいなと思ってしまいます。

    続編の「ラスト・イニング」があることを知り、早速図書館で借りて読み始めています。

  • ついに完結。伝えたいことがうまく言葉にできない。でも何かを伝えようとしてくれていることはわかる。そしてそれは時間がかかるかもしれないけれど、いつか伝わる。青春だな~。児童書だけど、青春の中にいる当事者にはまだ理解できないんじゃないかな。

  • 毎年夏の時期になると無性に読み返したくなるのがこのシリーズ。
    今年も漏れなく読み返し完了しました。
    初めて読んだのは中学生の頃。
    あの頃理解できなかった少年たちの心情やそれを繊細な自然の描写に乗せて描かれた景色も、ようやくわかってきた気がします。
    登場人物ひとりひとりの野球に対する想いは、きっと周りの人間や彼ら本人にも容易に理解してそれを嚥下して受け止められるほど簡単なものではきっとないのでしょう。
    思春期にぶち当たった彼らが言葉にできない思いを抱え、ぐちゃぐちゃになりながらどう在りたいか模索していく様は、醜くも、とても美しく思えてしまいます。

    児童書なだけに普段本を読まないかたでもするすると読めると思います。

    結末については、中途半端という声がよく聞こえますが、私はこれで十分だと感じています。
    最後の試合の勝敗は、物語に必要ではないはずです。
    彼らの物語は、その試合で終わることはないのですから。
    2巻のあとがきで後述されているように、巧が周囲を変えていく存在であること。不変の存在とさせながら一巻から最終巻まで巧もまた周囲の影響を受けて変わっている。
    それは成長と陳腐なものではなく、周囲の望むように変わったわけでもなく、あの傲慢さも消えたわけではない。
    しかし最初のころ巧から感じられるあの危うさは、最終巻では抜群の安心感になっているのです。
    変わったのは巧でしょうか。もしかしたら私達読者も彼らに変えられたのかもしれませんね。

  • 全巻読了。ここで終わってしまうの?って感じだった。全体的にもう少し試合の話多かったらよかったなあ。

  • 人生の中でも特別なシリーズです

  • 単なる爽やかな青春小説やスポ根ではなかった。自分の人生を変えるような唯一無二の誰かに出会う事の、幸福と不幸、自由と不自由の物語だった。

    4巻あたりから色んな選手の細かい心理描写が多くなって、ちょっと冗長に感じて勿体ない感じ。4・5・6巻はまとめて2冊位にすると物語全体のスピード感が出てもっと良かった気がするな〜。

  • バッテリー、Vol.5が出てから10ヶ月。
    この間、映画にもなったりして、あの主役のケントって子、うちの子供と同じ中学の同級生なんだって。
    まあ、そんなことどうでもいいけど、ちょっとしたブームって感じで、文庫になってからシコシコ読んできた身としては待望久しい完結編。
    しかし、もどかしい、もどかしい、もどかしい、とてももどかしい。
    天才ピッチャー・原田巧が自分の才能だけで生きていこうとしていく物語前半の展開が、本当にその才能で生きていけるのかという方向に変わっていった物語後半。
    そうした才能や生きかたに対する迷いや揺らぎ。巧には巧の、巧以外の豪や海音寺や吉貞や瑞垣や門脇、洋三や青波にもそれぞれの思いがあり、てんこ盛りの思いが溢れて、溢れる思いを持て余して終わった、という感じかな。
    ⅦでもⅧでも、もっと書いたら、もう少しスッキリすると思うぞ。

  • 1.2巻が面白かった。後は何か拍子抜けしたかな。暴力事件を起こして野球ができなくなって、突然野球を取り上げられてしまう悔しさが、コロナの時期と似てるなと思った。
    青春時代を思い出させてくれた。若い頃にこの本に出会えていたら、自分も、周りともう少し上手くできたかなと思う。自分は巧とすごく似ていると思ってて感情移入しながら読んでいた。

  • とうとう、最終巻。
    大好きな巧と豪、二人のバッテリーのお話が終わってしまいました…。
    これはスポーツ小説ではなく
    少年達の出逢いと挫折と変化の物語。
    成長というより変化をより感じました!!!
    どうしても至高を感じてしまうのが
    “すれ違い”なので大大大ピークは過ぎてしまったけど
    巧を取り囲む周りの人たちが掻き乱してくれた!
    巧という少年の葛藤を描くためのストーリーに野球があるのであって、この作品においての注目すべきは結果でなくて過程なんだよ!!!!をずっと唱えながら読んでました…
    だからこそのこの終わり方、大納得!!
    正直、正直めっちゃくちゃその後が気になるから
    ラストイニング読みますね、すぐ読みたい。
    模範的にみえた海音寺キャプテンも
    エリート門脇も色々考えてる思考してる
    でもやっぱり瑞垣くんでしょう…功労者。
    あと個人的には吉貞がめちゃくちゃ好きでした、、
    バッテリーに向き合った約二ヶ月、最高の日々でした、、ありがとうありがとうあさのあつこさん

  • 中学生の野球の話なのに、70才近いじいさんが、感動して、6冊読んでしまいました。 途中間延びしたけど、面白かった❗️

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著者プロフィール

あさの あつこ:1954(昭和29)年、岡山県生れ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリーII』で日本児童文学者協会賞、『バッテリーI~VI』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。著書は『福音の少年』『No.6』シリーズ、『弥勒の月』『アーセナルにおいでよ』など多数。

「2025年 『あなただけの物語のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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